カテゴリ:トピックス
「貴方なんか嫌い、近寄らないで!」と言われたときのショックといったら、言葉に表せないものがありますな。絶望の淵に追い落とされ、とても這い上がる勇気など湧いてこなかったものです。 古の昔より女は男をかたくなに拒否するものとされて来たのでありましたが、「近寄らないで!」と言ったとき、実は女の体の中に微妙な変化が生じているのを拒絶した当事者の女自身気づいてはいないのでした。 女の脳内ではドーパミンが放出され、それが脳中心部の「楕円(だえん)体」を刺激する。すると相反する働きをする2種類の神経細胞(ニューロン)が反応する。求愛をはねつけようとする「拒否ニューロン」が活性化すると、別の神経伝達物質の作用で「受容ニューロン」が促進され、拒否反応を抑制することが、ショウジョウバエの求愛行動の研究で明らかになったという話題。 ウエブトピックスより、 ハエの求愛、粘りが大事 雌が拒否から受容へ―脳の仕組み解明・名古屋大 名古屋大学の先生の研究には敬意を表するものではありすが、まあ、私が思うには、古より人の世界では、「イヤよ、イヤよも、好きのうち」などと言われて来たことですからね。 「そんなこと言わずに、いいだろう?」「ダメよ。しつこい人ね!」を繰り返すうちに、女の脳内では「受容ニューロン」が活性化されつつあって、「しつこい人ね!」が「もう、しつこいんだから~ん・・・」となるころには、ニューロンの「拒否>受容」のバランスがすでに怪しくなって来ているというわけです。 昔の人はエライものですね。ハエなんか観察しなくても繊細な女心をよく知っていたようであります。 「何度振られても求愛を継続することで受容が拒否を上回り、雌の愛を獲得できる」という研究者の結論ですが、まあ、色恋に限らず何ごともあきらめずに何度もチャレンジすることが大事だということでしょう。 にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月19日 11時50分05秒
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