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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:丸長大勝軒系
勤務が終わった後、予定通り有楽町線に乗って東池袋大勝軒の新本店へ。当は4月頃に訪問しに来たかったが、一時に追悼のために訪問者が増えて込んでいるそうだった。そろそろ人波もなくなっているかと思って行ってみよう。わしも再開した時に一回訪問したことがあるが、そのまま放置してしまった。しかしまさかこのような状況で再訪の意欲が浮いたとは思わなかった。
行列がないもののほぼ満席。かつて山岸一雄さんが座っていた椅子は依然入り口に置いてあるが、御大はもう天国へいってしまったのだ。もりそばより、わしの食べ歩きにかなり影響を与えたラーメン類が狙いだ。チャーシューメンの食券を購入。二代目店主はいないが、かつて南池袋大勝軒でたびたび見たことのあるスタッフはメインの調理を担当するのだ。そういえば南池袋にも10年以上ご無沙汰しているね。 山岸一雄さんが厨房に立った最後の時に食べたラーメンに比べ、今の味は動物系がやや控えめで、魚介味が強いのだ。もちもちした中太麺はやはり量が多い。もも肉のチャーシューは味付けが弱いどころかほとんどないと言ってもよいのに、固さがかなり保っているので歯応えがよい。 2003年12月にいただいたあの味はもう帰ってこないが、もりそばは業界で欠かせない存在となった。改めて、ご冥福をお祈りしまする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.24 01:28:02
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