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光圀の西山荘

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2019.04.01
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 2015年4月1日、「つけ麺の生みの親」と呼ばれる山岸一雄さんが亡くなった。自分がラーメン食べ歩きを始めた一つのきっかけは、山岸さんがまだ厨房に立っていた2003年の年末に食べた東池袋大勝軒の中華そばであった。あの味をあれ以来東池袋大勝軒系のお店で食べたことがない。とりあえず、山岸さんが亡くなった時から、この時期になると、山岸さんを偲ぶために、東池袋大勝軒の関連店へ食事することになった。



 ただし、今日多くの仕事が入っているので、あまり遠いところへ行けない。というわけで、自宅に近いお店へゴー。北小金を降り、15分ぐらい歩いたら、​1年以上ぶり​の「​東池袋大勝軒ROZEO​」に到着。東池袋大勝軒という名前を使うけど、ここは、​東池袋大勝軒のれん会​あるいは、​心と味を守る会​に属する店でもなければ、​丸長大勝軒のれん会​に属するお店でもなく、「​中華蕎麦 とみ田​」の直営店、最初の支店である。ただし、富田治店主は山岸さんのお弟子である田代浩二が主宰した​麺屋こうじグループ​から独立したので、山岸さんの孫弟子にもあたるってこと。



 ここでは、​​富田食堂​と同じ、とみ田の​濃厚つけそば​も提供するが、伝統の東池袋大勝軒の味である特製もりそば中(320g)の食券を購入し待合室から店に入り、スタッフに食券を渡してから着席した。



 しばらく待ったらご対麺。



 あっさりスープと言っても、ほかの東池袋大勝軒系のお店が出したつけ汁に比べ、動物魚介スープによるつけ汁はかなり濃厚のほうだ。特製だからエビワンタンも入っている。半分の茹で玉子がもともと入っているが、特製だとさらに黄身がトロトロしている味玉が追加されたのだ。



 滑らかで歯切れの良い直系店の麺に比べれば、この中太麺は滑らかの食感を弱めにし、柔らかめでもちもちした食感だ。この麺は昔なら太麺に当たるが、今の時代じゃとみ田グループの中で中細麺として扱われているね。伝統の東池袋大勝軒のチャーシューはカタメの厚手肩ロースチャーシューだが、ここの特製のチャーシューはいずれも薄切りで、肩ロースとロールチャーシューだ。いずれのチャーシューは炙ったもので、歯切れもよいし香ばしい。



 最後はスープ割。カツオ出汁が入っているホットで提供された。



 割スープを注いで飲んだら、やはり濃厚な味が口の中で溢れてきた。東池袋大勝軒系のお店で食べられないハイレベルの味だと言える。

 正統性を争うより、どのようにいいラーメンを作るかということに尽力したほうが山岸さんへの恩返しになるのではないだろうか。





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最終更新日  2019.04.06 00:11:47
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