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カテゴリ:絵画・拓本・収集
西安で拓本屋のオヤジから買った拓本。かなり高価だった。 随時代に造営された離宮=九成宮を唐の太宗皇帝が再利用する際、杖の先で示した地面を掘るときれいな湧水が出たという。泉が湧いたことを賞賛した文を魏徴が記し、それを晩年の欧陽詢が事丹したということだが、内容はほぼ知らない。 それよりも書道をする人で、この九成宮を知らない人は多分居ないというほどの、楷書の最高峰クラスとして知られた書である。あまり状態は良くないと思案したけど、なかなかマクリの九成宮を手に入れる機会は無いと思い切って購入。1960年代の拓本だという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.12 18:01:55
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