ねこまんまねこの日記

二男がわざわざ高速バスで東京に帰って来て都内のベンチャー企業（デジタルマーケティング系）のインターンに生参加したそう。
以下は二男の感想LINE　原文のまま　→　異常に長文なので、就活に興味ない人は絶対読まないように。
（就活している学生さんや、その親には参考になるかも・・・）


職能としてマーケティングとか広告というものを目指すのはいいかなと思いました。
株式会社Bを目指すのもいいと思いましたが果たして株式会社Bは100%いい会社かと言われると難しいです

デジタル広告で
Facebookとかみてて途中で広告流れてくるじゃん

あれをタッチしてかわせるみたいなやつなんだけど

クリエイティブ(最初出てくるやつ！Facebookとかで投稿に紛れて)→ストーリーページ(よくわかんないけど間に挟むやつ)→商品ページ→購入ページ→サンキューページ

みたいな感じで、今回俺たちは
クリエイティブとストーリーページを作成するっていうワークだったの

俺たちが今回作った広告を実際にこのあと出すの

2週間後くらいにズームで班ごとに集まって結果が教えられて、みたいな感じなんだけどさ

扱った商品が
（商品名消します）っていうシャンプーで5万通りの組み合わせからあなた専用のオーダーメイドシャンプーが選べる！みたいなやつなんだけどさそもそも高いんだよね、超高い
そんで初回は安いよ！！ってやつ
班でも話してたけど、特に20代とかはこういうの買わないんだよ
怪しいから
ワーク中に調べて見たりしたんだけど、評判も良くなかったりして、何が言いたいかと言うとこういう商品を売り出す行為はちょっと嫌だなーって感じました！

クリエイティブ(最初出てくるやつ！Facebookとかで投稿に紛れて)→ストーリーページ(よくわかんないけど間に挟むやつ)→商品ページ→購入ページ→サンキューページ

これね。一貫したストーリー性が大事。

どのターゲットにどのポジショニングで売り出すのか
ストーリーがきちんとしてないとーって話だったの

でも、
これは質問してないんだけど
商品ページは、（商品名消します）側が作ってたんだよ
多分

元々与えられてるものだった

で、クリエイティブとストーリーページをB社がつくるでストーリー性が大事ってさ

商品ページである程度縛られちゃうじゃんと思いました

商品ページありきのストーリーになるじゃんと思ってなんだそりゃーって感じてた

（ねこまんまの返信）
　普通宣伝広告費は家賃みたいな固定費で、売れるか売れないかわからない商品でもある程度かかる（かける）経費なわけよ。だけどB社の取引相手は、最初に広告料払えない会社なんでしょ。売れたらその売上の例えば35％をBに下さいという広告契約なんでしょ？　固定費ではなく商品原価にする発想の転換は新しい。それは認めるが、、だめだと思うな。所詮は中小がやる戦い方だと思うよ。


（二男）

つまりは相手は無名の会社とかってことだよね

極端な話は人気になってない商品とかってことじゃん

それ、Bの広告でどんどん人気になったら、店頭とかAmazonにも並ぶと思うんだよね
作戦にもよるけど

人気になったらそもそもB社の広告で買う人は減ると思い

常に色んな商品の広告を出しまくらないと行かないのかなとか思いました

売れれば売れほど儲けれる！！！
とは言ってるけど

人気になったらお客さんが他の手段で買うよねってまあそこまでの間の儲けでいいのか

デジタルマーケティングは
潜在的ニーズ？を
狙っていくのがいいみたいなはなしだった
まあそりゃそうじゃんこういう商品が欲しいなーってひとは検索するから
何となくほしかったから広告で見て買いました
に行くべきじゃん

ターゲティングのとこなんだけど
Facebookとかで広告出したりして
細かく決めるより
広く取った方が
広告の形的には売れやすい？

結局普遍的な事柄で上手い宣伝文句で攻めた方がいいから
細かく焦点あてるより適当に広い言葉並べといた方が
広告の形的にいいのかなってなって

あーまあここはあんまり関係ないです気にしないでください

こういう仕事は面白いだろうなと思ったし

取締役みたいな人が
25.6歳の人なんだけど

めっちゃ貫禄？あって話もわかりやすくて
人としてめっちゃ素敵だった

それはすげえとおもった

京都大学4年で
エンカレの代表みたいなのしてたらしい
エンカレッジ！メンターつく就職のやつね

ちなみにですが、学歴は割と高かったです

上智、立教、東大、関学、中央
って感じです

あ、そうそう
俺がBで魅力に感じてるのは
今は100人いないけど5年後には1000人、何年後には1万人
みたいなビジョンを明確に掲げて達成しようとしてるところ

今俺が入社して順当に社員が増えて行けば上位何パーセントの人間になってるわけで、大企業とかに入社したらそうなるまでに数十年かかるわけでしょ、
若いうちから上のポジションになれる人材かは別として、そうなれる可能性が高いのはいいなと思った

いいなと思ったけど果たしてBが潰れずにそんな成長するか怪しい

他にどんな商品を扱ってるか気になるところ

初回限定でバカ安いとかいう商品

少なくとも俺の班の人はみんな買わないって言ってたの、怪しいから

そう考えると20代はそういう商品買わなそうじゃん？

広告出しててどの年代が買う買わない顕著に出たりするのかみたいな質問したら

どの年代も買うっていってた

今回のシャンプーのやつ
電話で解約なんだけど
電話繋がらないとか
繋がったのに4回契約だから解約できないって言われた

とか

そういうマイナスなこと言ってる人が沢山いて

そういう所の広告出すの嫌だなーってww




（ねこまんま氏の返信）
　メーカーで、自分達の商品を売る方が愛着もあるし品物に自信もあるから楽しいのでは？
どの会社にも広告やマーケティングの部門はあるよ。
人生は一回だが、、、広告なら電通とか、電通は無理でも、大きいところの方が有利だ。Yahooとかもそういう意味ではデジタルマーケティング企業だよ。楽天とかさ。
京都大だろうが優秀な人でもそういう野心的なベンチャーに「行きたがる性質」の人はいるのだよ。あと広告会社は他人の褌で相撲をとってるのです。いつまでたってもメーカーの下請けの立場なんだよ。


楽しいだろうねー、その方が。
でも一般的なイメージとして
広告会社はずっと広告の仕事
メーカーに就職したら広告の仕事をする期間はずっとじゃない
色んな部署いくから

っていうのがあります

　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上


離れて暮らしているとはいえ、　これだけメール乱打してくれる、　二男が可愛くて仕方ない