らくてんオヤジの世相手帳

ＷＢＣで快進撃を続ける韓国チームのメンバーについて、「兵役が免除される」という噂が話題になっています。

韓国のスポーツ選手は、世界選手権やオリンピックで活躍すると、報奨金の話題と共に、必ず「兵役免除」の話題が出てきます。

「兵役免除」が、選手たちの強烈な動機付けになるのが事実だとすれば、悲惨なことです。

現在、戦争しているわけでもないのに、国民がこれだけ兵役を嫌がるということは、韓国の軍隊がどんなところなのか、ある程度想像がつくではありませんか。

大リーグで活躍している韓国のプロ野球選手たちが、そろってＷＢＣに参加していることを日本のマスコミは、「うらやましい！」という論調でとりあげています。

しかし、背景に韓国の徴兵制度と韓国軍の実態という問題があるのだとすれば、うらやましがってばかりもいられません。

日本とアメリカのプロ野球選手たちは、ＷＢＣに参加することを拒否でき、シーズンのことを考えて怪我をしないように戦うことができる、という二つの自由を持っています。

これらのことを考えると、両国民は仕合せなんだなと思わざるを得ません。（以上）