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愈々庵気まぐれ日記

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2010.11.02
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カテゴリ:国内旅行

軽井沢への路

私達の区では老人に区の保養施設の優待パスをくれる。去年は使い

そびれたので紅葉はしりの軽井沢を訪れることにした。そこでまた

高速バスでの旅となった。それと言うのもこのバスは都心まで出なくとも

わが町のすぐ近くから乗り降り出来、しかも交通費も新幹線の半分

以下ですむ。バスの旅となれば普通は眠るか読書かであるが貧乏性の

私は見慣れた沿線の光景を眺めながらとなる。

バスが関越道から上信越道に入る辺りから魅力的なごつごつした形の

榛名山の姿が飛び込んでくる。

IMG_0169

動くバスの窓からの映像はぼやけているが岩肌にへばりつく木が見える、

もう少しで見事に紅葉するはずである。

IMG_0170

軽井沢出口で高速を降りると軽井沢へはくねくねとした道の和美峠を

越えなければならない。この辺りで左に分かれると神津善行(中村メイコ

さんの夫)さんの神津牧場に出る。昔は良くハイキングに訪れる人が居たが

今はほとんどその名を聞かない。峠の上には何時見ても見事な造形の

双子岩が聳える(窓の反射とゆれる車内でひどい映像)。

IMG_0172

軽井沢の山と言えばなんと言っても現在も噴煙を上げる浅間山であるが

この日頂上は常に雲に覆われ噴煙を認めることは出来なかった。

長野県側から見た浅間は下のように柔らかい山肌を見せるが群馬県側は

荒々しい光景を呈す。

1783年(天明3年)の大噴火では群馬県嬬恋村の鎌原地区がポンペイの

ように火山流に埋もれてしまった。2, 30年前に発掘が行われた時、

鎮守社の石段にうずくまった老婆の人骨写真を新聞で見た覚えが有る。

その時の溶岩樹の原は有名な「鬼押し出し」である。軽井沢から草津への

ボルケイノハイウエイがここを通り、火山灰台地が望見できる

IMG_1304

保養施設の玄関屋根越しに見る浅間は実際には左の剣が峰と右の

浅間山から成り今も活動しているのは右のほうである。

IMG_1307






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Last updated  2010.11.02 10:59:34
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