帰国1
帰国ついに帰国の日が やって来た友達の家まで 2校の校長が車で向かえに来てくれた小さなホバート空港に着くと 大勢の人達が 見送りに来てくれていた ホストの人達 仕事の時間を割いて来てくれた知り合いや友達 仕事を休んで来てくれた先生達 授業が この時間無い人達は 皆来てくれた行きも帰りも沢山の人が 来てくれて私は 何て幸せなんだ!!!来れなかった人達からも メッセージをもらった私は 実感が なかった タスマニアに来る時もそうだった ホントにタスマニアで生活するのだろうか?と何も実感がなく自然と溶け込めた今度もそうだホントに日本に帰ると言う 実感が無いチェックインした校長が ”いい席といいサービスを してくれ! 彼女は 私達にとって 大事な人なんだ”と言ってくれたチェックインの人は 校長と知り合いだったきっと彼の 教え子なのだろう・・・次にセキュリティチェック日本では ココから 見送りの人は 入れないが タスマニアは チェックを済ませれば 入れる皆 セキュリティチェックをした私だけが ピンポンピンポン と 鳴ってしまったボディチェックをされた”ポケットの中の物を 見せてください”私 ”ゼッタイ 見せなきゃいけない?”彼 ”ハイ ゼッタイです 見せないのなら 入れませんヨ”私 ”見せたくない物なんですけど・・・・”彼 ”ルールですからね 早くお願いします”私 ”ホントに 見せたくないんです いや 見られたくないんです”彼 ”だから 早く 早く!!!!!☆”私 ”仕方ない・・・・分かりました・・・・・”隠す様にして チョロッと見せた 彼 ”もっとはっきり 見せなきゃ 分かりません 飛行機の 安全のためです!!”私 ついに見せて 彼に渡したその会話を 皆見ていた私は チェックをしている お兄さんに 見せたくなかったのではなく 先生達や 校長に 見せたくなかった物・・・タバコと ライター校長 ”ハハハハ ついにバレタな~ タバコ!!!”友達も ゲラゲラ笑いながら ”残念だったわね 最後の最後に”校長 ”ま いいよ 最後だもんな” ゲラゲラ私も 皆も 大笑いした・・・・・特に 私が タバコを必死で隠しているって 知ってた ホスト!! 一人やけに 爆笑している!!私は この人達が 大好きだ大笑いしながら 搭乗手続きを したそして 1歩1歩 飛行機に向かって 歩いた振り返ると みんな 手を 振っている私は 少し 涙が 出てきた飛行機のタラップを 上る時には 大泣きに泣いていた何度も 何度も 振り返って 手を振りながらそれを見た スチュワート? のお兄さんが タラップと 飛行機を 合体させている 窓を 開けてくれた風が ビュ~ビュ~ 吹いている中 私は 顔をグチャグチャにさせながら 手を降ったお兄さんが ”もう いいだろ? さあ 閉めるぞ!”と言い 私は イスに 座ったずっと空の上から タスマニアを見ては 泣いていた隣合わせになった メルボルンの ビジネスマンの お兄さんに 私は タスマニアでの 経験を 語りながら 泣いていた後で 考えると その人にとっては とても迷惑な話しだスチュワート?のお兄さんが チョコレートを私に持ってきた礼を言い チョコレートを 食べながら また泣いていたタスマニアが 窓から 見えなくなった頃 そのお兄さんが また来た今度は コックピットを 見たいかと 聞く私は もちろん 見てみたい! と言ったお兄さんの後を ついて行き コクピットの中に入ったメルボルンの景色が 一望に見えた 私 ”ココの眺めは 特等席ネ”パイロット ”そうだね”私 ”写真を取ってもいいですか?”パイロット ”ああ いいよ”私 ”そしたら 副操縦士の方 親指を 立ててくれませんか?”パイロット ”ハハハハハ いいよ” ハイチー―ズ パチリ私 ”ありがとうございます”私 ”一つ 質問しても いいですか?”パイロット ”ああ いいよ”私 ”飛行機で 飛んでいる時に UFO見たこと ありますか?”パイロット ”し~~~~~ん”私 ”その質問は まずかったかな?(汗)”パイロット ”し~~~~~~ん”スチュワートのお兄さん ”じゃあ そろそろ 着陸だから 席に戻ろうか”私 ”ハイ♪”次には トランプももらった オイオイ 私を 子供だと思っていないか?私 ”ありがとうございました とてもイイ経験が 出来たよ”お兄さん ”うんうん それは よかったね”私が コックピットを 出る頃には すっかり 涙も 止まっていた単純すぎる!!!そして メルボルンへ 着いた