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カテゴリ:小説/小説の感想
屍鬼 3巻目 すでに読み終わってました!! ←「すでに」ってw なんだか凄い展開になってきていて、3巻目の3/4あたりを読んでた時は 凄い勢いで吸い込まれるような内容で読みふけってたので いつでも4巻が読めるように、3・4両方持ち歩いていたくらいですw なので、今すでに4巻目に突入して結構読み進んでいるのですが 止まらなくて、3巻目の感想が遅くなりました^^; 今回は、ジャンプSQの屍鬼を立ち読みしてないので 漫画のほうでは、どこまでお話が進んでいるのか、わからないのです・・・。 3巻目の内容&感想となりますので ジャンプSQの「屍鬼」を未読の方で 『内容を知りたくない!!』という方 は ネタバレになるかもしれませんので、ご注意下さい(*- -)(*_ _)ペコリ -------------------------------- 2巻目では、たて続く急激な「死」 原因を調べても、死に繋がるような重篤な原因は見当たらない 共通しているのは、死に結びつくとは思えない程度の「貧血」 尾崎先生は、村で起こっている「連鎖する死」や「謎の転居」などを考え これはただの「疫病」ではないと気づいた というあたりで終わっていました。 3巻目では、いよいよ「起き上がり」の確信に迫る話でした。 静信さんに「吸血鬼説」を話す所から。 村で言う「起き上がり」は「吸血」による、「鬼」によるものだという説。 そこでの二人の会話が興味深かったです。 吸血鬼という存在について、それはフィクションとして創作されたもので その元となった、ヴァンピールの話や、ギリシャ神話の話とか。 現在、自分たちが知っている「吸血鬼像」は、フィクションのものなので 言われている十字架や、その類のものが効果があるのかは不明。 ただ、村で行われている行事「虫送り」は、効果があるのかもしれない。 しかし、今、それをする理由を村人に言っても理解されないだろうから どうやって「起き上がり」による被害の拡大を防ぐか。 尾崎先生と静信さんの考えた方法は? 今、起き上がりによって襲われている状態の節子を入院させ それを見張る方法をとってみる。 節子さんは、輸血処置をした甲斐があって、今までの人と違い回復に向かっていた。 「起き上がりの鬼」による吸血量は、一度に致死量を飲むのは無理だから 数度にわたって吸血する、と尾崎先生は貧血により起こる身体症状を説明してました。 (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…人の体って、こういう反応になるんだ、と関心してしまいましたw 病室に居る節子。 誰かが襲いに来るのか。 どうやって。 どんな方法で。 家ではなくて、病院という場所にも来るのか。 「招かれないと、鬼は入って来れない」となっているようなので 勿論、病院では、「鬼」を招く言動・行為はしていない。 そんな中で、どうやって「起き上がりの鬼」たちは、やってくるのか。 同じ頃、夏野も「起き上がり」を確信する。 襲われたわけではないが、窓の外から感じる「何か」・・・恵の視線 届いた「ハガキ」を、窓の外の暗闇に向かい、破り捨てる。 次の日に見たときに、その紙片が殆どなくなっていた。 墓 を 確 か め よ う そこに死体があれば、それはそれでいい。 しかし、死体が無かったら・・・? 起き上がりに気づいた、尾崎先生・静信さん二人と、 同じく、起き上がりに気づいた夏野君。 お互い、気づいている事を知らないけれど、取った行動は同じ。 そして、棺桶には・・・・死体は入っていなかった 確信した 起き上がり の存在。 それを、村人に、ただ伝えても信じてはもらえないだろう。 これから、どうしていけばいいのか・・・。 尾崎先生たちは、誰にも気づかれずに墓を確認する事が出来たけれど 夏野君たち(かおりと昭)は、墓を暴いている所を、屍鬼に見つかってしまった。 見つかってしまった夏野君は、今後ターゲットにされてしまうようです・・・。 (夏野君、逃げてぇぇぇぇ!とか、尾崎先生ともっと話をしてーーーー!とか 思っちゃいましたよo(TヘTo) クゥ ・・・) そして3巻の後半では、いよいよ来ました・・・ 起き上がった人=屍鬼=側の話 起き上がった正雄。 そこに居る辰巳。 起き上がり、という事を説明するシーン。 起き上がって屍鬼になった人達による行動。 吸血という行為で、自分たちは存在を続けていられる。 それを続けていく事が、起き上がったものの宿命。 屍鬼側の、決まり事やらが、だんだん明かされて来ました。 3巻目では、ここらへんまでが書かれていました。 悔しいなあ、尾崎先生や静信さんと、夏野君。 お互いに起き上がりに気づいているのに、それぞれ接触を持たないので それぞれが、知らないまま、動いている事がとても悔しいなあと思いましたね。 やはり、この「起き上がり」に関しては、兼正が元凶という事もわかりました。 しかし、なぜこの村にしたのか。 起き上がりを増殖させていけば、こんな小さな村の事だから すぐに人が足りなくなるのでは? 兼正(桐敷家)の意図は? 沙子と静信さんの関係性も気になります。 4巻目では、もっと深く確信に迫ってくる話が書かれているので 只今、ワクワクしながら読み進んでいます((((o゜▽゜)o))) ドキドキ ☆web拍手☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.09 23:49:45
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