カテゴリ:京都
如月太夫 9時40分頃源光庵前に陣取り島原道中を待つ。人が次第に増えてきて道の両側に人垣が出来た。警備の甘いのは京都だからだろうか、見物客のマナーが悪いこともあって前へ前へと乗り出すので、釈然としないままカメラを構えた。 振袖太夫は幼さの残る面立ち、如月太夫は丸顔である。髪飾りが重いので頭が揺らがないように二人とも凛と前を見つめている。また衣装が重いので脇から付き添いが支えている。太夫は足元を見ず内八文字(両足のつま先を内側に向けて八の字の形)に歩く。下駄と地面の擦れる音がゆかしい。 禿(かむろ)・第53回に撮影 先導する禿(かむろ)は真っ赤なべべをきている。童顔におちょぼ口が可愛い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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