カテゴリ:奥の細道
医王寺の北側に大鳥城へ通じる坂があり、芭蕉が通ったので芭蕉坂と名がついていた。その坂を下って行くと林檎園に出た。林檎がたわわに赤く実っていた。林檎園の脇に釣り堀があり3人の男が釣り糸を垂れていた。水澄む秋なのに釣り堀は大層濁り肝心の虹鱒が居るかどうかわからない。もっとも虹鱒が見えては商売にならないので、わざと濁らしてあるのだろう。しばらく見ていたが釣れる様子もない。帰りに再び林檎園を覗くと真っ赤に熟れた林檎がバサッと落ちて転がった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月18日 09時23分49秒
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