カテゴリ:冬の歳時記
泉龍寺に用があり山門をくぐった。あらかじめご住職と約束していただいていたので、すぐに応接間に通された。壁に釈迦如来の絵が掛かり、床暖房が有り難かった。本堂は宝永3年(1706年)に再建された古刹であるが、ご住職は40代後半で実に若い。1時間ほど歓談したが、抹香くさくなく、私の話に熱心に耳を傾けて下さった。応接間のある建物は耐震のために新築されたようで木の香りが漂っていた。青木の実は山門を出て辺りを散策している時に見つけた。青木の赤らんだ実と対峙していると穏やかな刻が流れた。 穏やかな刻流れけり青木の実 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・青木の実、泉龍寺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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