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カテゴリ:教育
アトリエのホワイトボードに飾られている、去年の在りし日の輝さんの写真に、子供たちはとても親しみを感じています。 頑張り屋さんであった輝さんは、展覧会前には土曜日にも作品の批評を聞く為に来られていましたので、子供たちとも接触はあったのです。 子供たちにとっての『おばあちゃん』のイメージが、輝さんによって大きく変わりました。 『子供はいやでも勉強せなアカン!、早く大人になりたいな~』と思っていたS君は、91歳にもなる輝さんが、自分たちと同じように書道を勉強されているのを間近に見て、目から鱗! 彼は、輝さんはすでに亡くなられたことは理解していますが、今なお存在は偉大です。 91歳の輝さん・105歳の方と私の3人写った、昨年の全国シルバー書道展の時の写真に時々目をやっています。 「センセ! 105歳のおばあちゃんは、今も元気かな?」 「枚方(ひらかた)にお住まいのようなので、市役所に訊ねてみようか・・・」 子供の純粋に、心が熱くなりました。 子供たちにとって理解しがたい『生涯学習』を、身をもって示してくださった輝さんの足跡はとても大きいと感謝しています、ありがとうございました。 旭山動物園で見つけたクマの手形・足型 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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