筆墨を友として・・・・・書作家・梅原千鶴

　ホームぺージを更新したついでに、近隣の書道塾を訪問しました。
　その中に、とても興味をそそる展覧会案内に出会いました。
　１００歳の方の書道展・・・しかも、書道指導も現役です。
　年・月は、記されていませんが、３１日までとありましたので、早速愛用のマイカー（ママチャリ）で出かけました。

　以前、ヤクルトのお姉さんから噂に聞いたあの方では・・・
『老人ホームにお習字の指導で１００歳の先生が来られていて、とても元気で、肌もツヤツヤされているのですよ。先生より若い生徒さんたちは、もう歳だから・・・なんて言えないですよ。』

　電話連絡先の方にご案内して頂き、お家に伺いました。
　展覧会はすでに終わって居りましたが、初めての私をリビングに招き入れて下さり、お話をさせて頂きました。

・現在は１０１歳であること
・パソコンで私が見た展覧会には、吹田市長さんも来て頂き、今も市長室にご自分の作品が飾られていること
・『百歳・万歳！』（正確なタイトルはわかりません）と題したテレビで取材され、好評で７回も放送されたこと
・ライオンズクラブから講演依頼を受けて、今までに何度もしてきたこと
・老人ホームで、ボランティアで書道を教えていること
・他市の老人ホームからも、書道の指導の要請を受けていること

・・・・など、同じことを繰り返すことなく、理路整然とお話になり感服いたしました。

『私は、ものかきくずれなんですよ』と、謙遜されていますが、今も紙面依頼を受けて、担当されているようです。

　生涯現役を全うしたいと願う私には、とても大きな夢とパワーをいただきました。

　初めての私を招き入れて頂くパスポートとなったのは、私の『面構え』にあったようです。

　人生の大先輩のお眼がねに叶ったことは、今までの自分の生き方が間違っていなかったのだと、自信にも繋がりました。

　すでに今日の選挙の投票も済まされていたことも、書き添えておきます。



　写真は、伊吹山のお花畑で・・・