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カテゴリ:短編 SS
BL駄文です。
興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。 18禁 気分を害しても当方では責任を負えませんのその点ご理解の上、閲覧下さい。 あくまで続くよ後編でい! 女装 足を大きく広げられて、中に入ったままの蓮見が器用に体制を変え、感じてしまったのと欲情した視線が見下ろしてくるのに動揺してしまった。 「可愛い、真っ赤だよ・・・それにこれだと普段見ることの出来ない顔が見れるし・・・締め付けるよ・・・イイよ・・・アキ・・・愛してる・・・」 胎内のものが動き出す。『愛してる』聞いたこの無い言葉に体が余計に熱く火照りだす。 「また、絞めてくる、なんだろうね・・・君は酷くするよりも・・・優しくした方が感度が上がるよね・・・」 「やぁ、あ、あ、あぁぁ~また、出ちゃう」 なんでこんなに感じちゃうのかな、僕のはまたジュクジュクと蜜をこぼして立ち上がってる。触って欲しいのに触ってくれないから手を伸ばすけど、この体制じゃ無理、高く上げられた足が揺れ、それに合わせて僕の中心も揺れる。恥ずかしいのにもうわけが分からないほど感じてイッちゃう。 結局、三度、ベッドでイカされて、バスルームに連れて行かれたときには、真っ白になっていたのに蓮見はとっても優しく扱ってくれた。されるだけされて放り出された今までとはまるで別人みたい、きっとこれは僕の夢だよ、色んなことが有ったから眠ってしまったんだ。放り出されてきっとバスルームで一人寝てしまったんだ、怒られるかな。 「夢かなって思っていた?」 ベッドの上、顔が軽く抓られて引っ張られ、バスローブの蓮見がアップで目の前でニヤニヤ悪戯っ子のように笑ってる。なぜ、優しいの、もしかしたらこれから始まるゲームの前触れ、誰かが押し寄せてきて僕を嬲るの、そうなんだ。逃げられない運命だもの僕は蓮見に飼われているいのだから、それを選んだのは僕自身なのだから。 「なんでそんな悲しい顔をするの」 ベッドの上に乗って抱き締められた。温かい背中、優しいのが怖くて逃げようとしたけど、足が動かない、もがいたけれど、それは許されなかった。 「逃げないでよ、どさくさに紛れて告白したのに、もう、誰にも触れさせない、僕だけのアキになって」 背中から響く彼の声、今、なんて言ったの、信じられない、僕はこんなにも人を好きになれなくなっちゃたのかな、それは違う、僕は蓮見のこと好きなんだもの。 「信じられないよな、散々、人に与えて、喜んでいたって思っているだろ」 頷くことしか出来ない、それが事実だから。 「だよね、僕が信頼出来る人物で君の事を可愛がってくれるやつに貸した」 抱き締める腕が強くなった。背中に預けられた頭、何だろこの感覚、蓮見が泣いている。 「君の事を汚したいと思った、そして今日、あのおっさんに触られてるのを見て汚しちゃいけないって思った」 語りだした蓮見が震えてる。なんて言えば良いのか言葉が見つからない。 「君は覚えていない」 何のことだろう、出会ったときのことだろうか、彼との思い出なんて無いに等しい、一緒に過ごした日々はたった一年間だけ、はっきりしているのは僕の片想いに彼の都合で行われる恥ずかしいSexにプレー、何を思い出せというのだろう。 「あれは僕が入社して2年目の事、婦人服から外商部へ異動し、初めて担当したお客様が嘉慈様と仰る方だった」 ピクリと体が反応した。僕の過去の名前、今は母方の冨和を名乗っているからその響きに自分の過去を思い出したのだ。なぜ、それを蓮見が知っているのだろう。彼に出会った記憶など無いはず、偶然の一致なのだろうか。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月09日 00時21分25秒
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