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カテゴリ:植物(木本)
何故魅せられたのかと言うと、花に何とも言い難い色香が漂っているのを感じ取っていたからである。妖艶とでも言より表現の仕様がない濃厚な色香である。 淡紅色の花は他にも沢山ある。我が家ではアセビ、アザレア、ツツジ2種、ハナズオウ、サンザシ、サクラソウ、シバザクラなどが淡紅色の花を着ける。しかし、これらの花を妖艶と感じたことは一度もない。 何故、ハナカイドウにだけ色香を感ずるのであろうか?
親の家を譲り受けた後、荒れていた庭の大改造を行った。庭の周囲を取り巻いていたアラカシの大半を処分し、庭中に蔓延っていたホトトギス、ドクダミ、ササを退治した。アラカシを抜いたり切り倒した後には様々な木を植えたが、まずハナカイドウを2本庭の一番目立つ角に植え、その隣は何か別の木を植えようと思って空けておいた。 しかし、次の年になって花が咲いてみると、2本では何とも寂しく物足りない。そこで、その隣の空きにも全部ハナカイドウを植えてしまった。 どうやら花の色香に惑わされたらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.15 10:02:53
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