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カテゴリ:保護家の仔達
三月に都城管理所から保護家に来たメモリー。 糖尿病のため、物凄い量の水を飲みます。 オシッコの回数も量もすごく多いです。 一日2回、朝晩のインスリン注射が必要です。 専用のフードと月一回の血液検査… あとはなんら他の子達と変わりありません。 来た時には、進行も進んでいて白内障もありましたが、 治療開始してからは、いつの間にかなくなりました。 保護家が最期の場所、看取るのはココしかないのかな? そう思っていましたが・・・ 私達が諦めるのとは違う! メモリーの幸せになれるチャンスの道を、 私達が閉じちゃダメなんだと、 諦めたら本当にそれで終わりなんだと、 今後は積極的に動いてみようと思いました。 フリーペーパー「もふもふ」の介護と看取りのシリーズで、 4月5月と連載で「カンチ」の事を書きましたが、 (詳細は下記ブログ記事より↓ カンチが余命僅かだと知りながら、 「家族として迎え入れたい…かわいそうじゃなくて、 私がカンチに惚れたんだもん!」 そう言って三年前に保護家に来た石橋さん。 その三年後の今・・・ この記事を読み返している私の目の前に、 保護家で作業している石橋さんが居ます。 そんな石橋さんを見たときに、 「諦めたらいかん!」そう感じたんです。 メモリー、あなたをその他大勢の1匹ではなく、 メモリーだけを見てくれる家族をみつけなきゃ… ここで終わりではない。 ここから始まらなきゃいけない。 そして・・・ 4月、愛護センター開所式の日にレスキューした 全身麻痺のカメちゃん。 シャーシャー威嚇も激しく、 全身麻痺で首一つ動かす事も出来なかったけど… 首が少しずつ動くようになり、 表情も柔らかくなり・・・ 手足の麻痺もどんどん良くなり、 座るまで出来るようになり… 普通に立って歩く事も、高い所に登る事も、 トイレでおしっこできるようにもなりました。 最後に残った左手の麻痺も・・・ すっかり完治しました! カメちゃんと共に毎夜続いたリハビリ。 二人ゴロゴロしながら、 ゆるゆるまったり遊び半分のリハビリだったけど、 人間側が諦めたら最後なんだと、 奇跡を信じて動く事が大事なんだと… カメちゃんを見ても、そう思えました。
メモリーもカメも、今後譲渡会に どんどん連れて行って、 チャンスの道を広げていきたいと思います! いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。 メールアドレスも変更となりました。 新しいお問合せ先は、 HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601 口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月28日 17時35分50秒
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