5703455 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

動物たちの未来のために

PR

カレンダー

楽天プロフィール

設定されていません

カテゴリ

フリーページ

バックナンバー

ランキング市場

お気に入りブログ

<画像有>一緒にお… New! ぴぃ1122さん

ミニコンサート New! わんこ堂さん

父の日はズッキーニ❤ Fugu-chanさん

全183件 (183件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 19 >

保護家の仔達

2017年06月13日
XML
カテゴリ:保護家の仔達
5月26日、愛護センター犬舎で初めて会ったこの子は、

可愛いお洋服を着ていた。



きっと、飼い主がまだ探し切れていないんだろうね。

もし、待っている間に保護期限が切れても、

あなたなら、判定に合格して「譲渡犬室」に行けるね。



SNSで、ポスターがあちこちに貼られていると知り、

私は、人任せにしてこの仔の事を見ていた。

私は、他の子のレスキューに意識を向けていた。

その子達をレスキューする目的で

愛護センターの犬舎に入ると、

なくとなく…

なんとなくですが、この仔の体は

「大変な事」が起こっているんだなと感じた。

心臓が悪いとは聞いていましたが、

同じ心臓肥大でも元気にしている保護家の子達と比べると、

明らかにそれが原因だとは思えなかった。



予定していたレスキューする2頭と一緒に、

この仔も緊急レスキューを決意した。

直ぐにかかりつけの病院でエコーを撮ると…

体の中は、腫瘍だらけで、一体何の癌なのかすら

分からない状態にまでなっていた。

「先生、余命どのくらいですか?
年単位ですか?月単位ですか?」

「・・・月単位ではないな。
山下さんに出来る事は、やるべき事は、
身体を綺麗にしてあげて、
美味しいものを食べさせてあげる事かな?」



あぁ・・・

そうか・・・

この仔に残されたのは数日なんだなと感じた。



直ぐにサポートに来てくれたスタッフと一緒に、

糞尿まみれだった体を拭いて、



ご支援で頂いてた介護用缶詰を二缶ペロリと平らげて、



お水も沢山飲んで、



満足げな中にも、どこか悲しげな瞳をしていた。



自分のお家に帰りたい事は、明らかだったけど、

この子は、私に頼ろうとしてくれた。

「幸生」(こうき)!

残りの時間、幸せに生きれますようにと名付けた。

幸生が生きている間に、新聞で元の飼主に呼びかけてみようと思った。

どんな飼主なのかは分からない。

ここまで癌が転移してて気付かないわけはない。

もしかしたら酷い飼主なのかもしれない。

分かってて遺棄したのかもしれない。

でも、そんな事は幸生にとってはどうでも良い事だった。

幸生は、まだ飼い主を捨ててはいなかったから。

そんな目をしていたから。



それなのに・・・

翌朝、静かに、眠るように、
最期を迎えた。



とても安らかで、全く苦しみの無かったような顔をしていた。



幸生と共に過ごしたのは、たった14時間だった。





これだけは言いたい。

私は、自分自身が許せない。

5/26、センターで幸生と初めて会った時に、

私は安心して幸生を見ていた。

飼主が出て来なくても、

譲渡犬室にまわるだろうと…。

安心ってなんだよ!

殺処分がないから安心?

愛護センターだから安心?

なんでもっと危機感を持たなかったのか!

もっと幸生と真剣に向き合っていれば、

幸生をもっと知ろうとしていれば、

幸生の体が普通じゃない事に

気付いてたはずなのに。

洋服を着ているから?

毛ヅヤが良いから?

そんな表面でしか判断できなかったのかと、

自分に腹が立つ。

もっと早くにレスキューして、

新聞なりで飼い主探しをすれば、

幸生の家族がみつかったのかもしれないのに。

みつからなかったとしても、

もっと早くにレスキューしていれば、

フカフカなお布団の上で毎晩眠れていたのに。

なんで気付いてやれなかったんだろう・・・

なんでお家に帰してやれなかったんだろう・・・

なんでお家で最期を迎えさせてあげれなかったんだろう・・・



幸生、お帰りなさい。



幸生、今頃はお家に戻れているのかな?

たまには、保護家にも顔出してね。

短い時間だったけど、私も幸生の母ちゃんだよ。




いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 


 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年06月13日 04時53分08秒
2017年06月03日
テーマ:柴犬同盟(7004)
カテゴリ:保護家の仔達
飼主から数年間、虐待を受けて来たメメタ。



それなのに、人懐っこく甘えん坊…

そんなメメタにどこか違和感がありました。

「人懐っこい」と一言では言えない何かが…

メメタは、初めて会った人間には特に、

這いずって甘えに行きます。

その甘え方に普通ではない違和感を感じました。

「僕はこんなに良い子なんです!

だから…叩かないで下さい」

って聞こえてならなかったのです。



本当のメメタはどこにあるんだろう…

そんな違和感だらけの日々の中、

有志からこう言われました。

「虐待受けてるときってさ、
最初は泣いたり騒いだり

抵抗してみたりしたんだろうけど、

お腹出してすみませんすみませんってした方が

早く殴られ終わるって業を覚えたんじゃない?

黙って耐えてヘラヘラする事が処世術だったのかな?」

この言葉に、ストンッと落ちました。





そこに気付いた瞬間から、メメタは「本当の自分」を

私に見せてくれるようになりました。

顔を見ると這いずってお腹を見せて甘えてたメメタが、

特に甘えたくないときには、シレ~っとしてるのです。



これまで、多くの虐待犬、ネグレクト犬を保護してきましたが、

その子達は、唸る、逃げる、固まるで、

心のケア後に、尻尾振って甘えてくるようになります。

その瞬間が一番の喜びでしたが、

メメタの場合、その真逆だったのです。

メメタが甘えなくなった時間が出来たとき、

やっとひとつ心が通じ合えた!と嬉しかったです。

自分が甘えたくなると、キュンキュン鳴きながら

這いずりながら自分から寄ってきます。



「母ちゃ~んお部屋に入れて~」



ここで私の相棒カムカムから、ストップが入りました。

ここから先は猫のお部屋で、

犬は立入禁止なのです。



カムカムに怒られてスゴスゴ戻るのですが・・・



サークルを少しずらしながら、
母ちゃんから来てくれるのを
健気に待つメメタなのです(#^^#)



メメタと一週間過ごして思いました。

柴犬が好きとか、人懐っこく可愛いから、ではなく、

メメタが抱えているもの全てを理解し、

受止めて下さる方ではないと、譲渡はしたくない…と。



最近は、やっと犬に対しても怒るようになりました。

これまで良い子ちゃんでいなきゃいけないと

頑張りすぎてたんだね…。



メメタ!もう何も頑張らなくて良いよ。

良い子ちゃんじゃなくても良いんだよ。




メメタのお父さんと兄弟も、
新しい飼主さんを緊急で募集しています。

メメタと同じように、虐待を受けて来た仔達です。

この仔達もまた、某所にて心のリハビリ中です。



このような事情のある子をご理解頂ける方、

引取りをお考えの方には、

この仔達の詳しいお話をさせて頂きますので、

どうかよろしくお願い致します。

現在、電話が不通になっておりますので、

会のhomepageの中の「問い合わせ」よりご連絡お願い致します。

折り返しお電話させて頂く事もありますので、

お名前とお電話番号も合わせてお願い致しますm(__)m





いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 


 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年06月03日 00時55分52秒
2017年05月16日
テーマ:動物愛護(533)
カテゴリ:保護家の仔達
2014年4月5日、前両足が変形した子が、

管理所に収容された。



前脚は大きく外側に反り、姿勢がいつも前かがみになっていた。



この仔に出会う数日前、

「ハンデを抱えた犬猫は、その仔の為を思うならば安楽死の方が幸せ」

そう言って、安楽死された犬の存在を知った。

保護主を責めるつもりはない。

けど、「なんであの時、私は保護に向かわなかったんだ」と、

あの日、あの時、行動に移さなかった自分を悔やんだ。

「保護に向かってる人が居る。良かった」と、

他人任せにしてた自分を憎んだ。

そんなときに、管理所で出会ったのが、この仔だった。



今度こそ向き合わなきゃ…いいえ、向きあいたい!

そう思って、レスキューした。

命名「みほ」



みほは、歩く事がやっとで、

ちょっと歩いては休憩…そんな日々で、

走るなんてとても無理だった。



いつも前かがみで、ひょこひょこと歩いていた。

ハンデのある子は、基本、元気組の群れには入れないのですが、
(ハンデのある子は穏やか組という群れに入る)

みほはなぜだろう…迷いなく元気組の群れの方に振り分けた。

今思えば…

みほ自身が、それを望んでいたからなのかもしれない。



不思議だけど・・・

みほの足は、徐々に真っ直ぐになっていき、

普通に走る事もできるまでになっていった。



群れの中でも、割と良いポジションについていた。

いつの間にか、頼もしい女性へと成長していた。



みほは、人間のオーラが見えるんじゃないか?

いいえ、絶対見えていると思う。

人間は、誰しもが時に黒い気持ちを持つこともある。

そんなときにみほは、いつも「唸る」「逃げる」態度で教えてくれてた。

どんなに慣れてて大好きな人に対しても。



みほは、私達のバロメーター的存在でもあった。

みほから避けられているときは、今、自分が持っている思考は、

間違いなんだと、気付かせてくれる。



時には、慰めに来てくれたり、

時には、心配そうに顔を覗かせたり、

不思議な子だった。



人見知りがある仔なので、お客さんが来ても吠えて逃げ回る。

都城市から譲渡希望者Мさんがいらっしゃる日、

この日も吠えて逃げ回るのだろうと思ってたのに、

みほは、Мさんの元から離れない…。

それどころか、Мさんの息子さんの元に違う子が甘えに行くと、

「あんたじゃないでしょう?どいて!」と、

その犬を追い払ってしまう。

三年間、みほと一緒に居て、初めて見るみほの行動だった。

みほ自身が選んだ譲渡先なんだと、

その場にいた私達スタッフはみんなそう感じた。

Мさんの息子さんから何か感じたのかもしれない…と。



手作りのみほのお家。

みほの到着を楽しみに待っていてくれてました。



三年も保護家で群れの中で生活してきた仔なので、

1匹になると淋しくて鳴いちゃうこともあるみたいだけど、

家族皆さんで、なぜ今みほは鳴いているのか、

一生懸命みほの心と向き合ってくれています。



でも、みほは、自分自身で決めたんです。

保護家を卒業しようと…

Мさんの家族になりたいと…

時々淋しくなっちゃって、Мさんを呼んじゃうし、

時々怖くなって、外で物音がすると吠えてしまうけど、

それ以上にみほは、今、幸せなんです!



私達と一緒に居た事は、一生忘れる事はないと思う。

楽しかった時間、仲間・・・



でもそれは、みほの心の中の「思い出」のひとつとして残るだけ。

これからは、もっともっとたくさんの

「楽しい」「うれしい」「心地良い」を

心の中に記憶していくので、少しずつ保護家の「思い出」が、

薄まっていくと良いな・・・



みほ!

私達はずっとずっと、みほと過ごした三年は忘れないから、

だから・・・大丈夫!

これからはいっぱいМさんとの思い出を上書き保存していってね!

みほ、保護家卒業おめでとう!





いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 


 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年05月16日 02時45分11秒
2017年04月29日
テーマ:動物愛護(533)
カテゴリ:保護家の仔達
本日は、ペットショップるんるんさんにて譲渡会。

↓詳細は、「いのちのはうす保護家」ブログにて↓


2016年12月に管理所にレスキューした「キョウ」ばあちゃん。

アカラスで皮膚はボロボロになり、長年放置されていたのか、

皮膚も黒く像の皮膚のようになっていました。

ただ生きているだけ…

ただ生かされているだけ…

「キョウ」は心を捨てる事で、

『今日」を無事に生き延びる事だけで精一杯だったのです。

免疫力をあげる事と、集中しての治療が必要だったので、

副代表の自宅にて、ケアをしてもらっていました。



四ヶ月後には、見違える位皮膚も綺麗になりました。

ただ、アカラスは完全に完治する事はありません。

一生向き合っていく覚悟が必要です。

月二回通院が必要です。毎月約1万円程の医療費がかかります。

キョウは、推定15歳位のおばあちゃんですが、

まだまだ譲渡への希望はあると信じ、

譲渡会に参加します。





そして・・・

愛護センターが出来る直前にレスキューした「アス」。

アスも、副代表の自宅にてケアを続けてもらっていました。



集中した治療の結果・・・

少しずつうぶ毛が生え始め・・・



わずか数週間で、こんなに綺麗になりました!



管理所に収容されていた時には、

犬かどうかも分からない位、酷い状態でした。

「・・・キツネではないですよね?」と、

職員さんに確認したほどでした。

アスはまだ2歳位と若かったのと、

免疫力が高かったので、こんなに早く回復したのだそうです。

現在も、治療は継続中です。

通院や治療費は毎月約1万円かかります。

トイレは完ぺきではありませんが、

室内で飼って頂ける方とのご縁を探しています。

物怖じしない天真爛漫な性格です。

皮膚の弱い子は、一生向き合う覚悟が必要です。 

「キョウ」も「アス」も、小型犬です(アスは5キロ位)

他の犬とも上手に付き合える子達です。





しげるも、明日が譲渡会デビューです。



車椅子でのお散歩が大好きなしげるです。

少々の人見知りはありますが、

数時間で直ぐに心を開いてくれます。





あと誰が参加するのかは・・・

明日会場にて♪



もちろん、猫も参加します♪






本の発送が遅れております。
大変申し訳ございません。
現在、ご入金確認取れている皆様には、
順次発送しておりますm(__)m

A5サイズ、72P、1,600円(送料無料)
↓ご注文はこちらです↓
携帯アドレスの方は、自動ご案内メールが届かない事があります。
このアドレスを「★」を「@」に変えて
↓受信可能に設定して下さい↓
hogoya777★icloud.com


いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 


 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年04月29日 03時06分44秒
2017年04月27日
テーマ:動物愛護(533)
カテゴリ:保護家の仔達
2年前に、日向市の管理所からレスキューして

保護家の仲間入りとなった「大志」



右手と尻尾は、不自然な形で切断されていました。

トラバサミにかかったのでしょうか?

切断部分を見ると、治療された形跡はありませんでした。

どんなに痛かったことか…





大志は、人によって甘え方を変える頭の良い子。

優しい人にはガンガン体当たりしながら甘え、

私には静かに甘えてくる仔でした。



そんな大志も、私に怒られることもあったのですが、

怒られると「なんでや!なんで怒るとね!」

その倍になってギャンギャン文句を言い返します(笑)

どこか人間チックな大志。



大志は、群れデビュー前の子犬たちの教育係でもありました。

大志の元で、ある程度ルールを学んだ子犬達は、

群れに入っても、大きな犬達と上手にやっていけてました。

大志は、優秀な先生でもあり、大志先生の元でルールを学んだ子犬たちは、

どんなに大きくなっても、大志の姿を見ると子犬に戻るのです。

先生というか・・・親と同じだったのでしょうね。



老犬の予測不可能な動きに、戸惑い、怖がり、怒る犬もいるのですが、

大志は、そんな老犬達にもとても優しい子でした。



いつの間にか、大志は保護家のマスコット犬となり、

出張譲渡会には、大志は必ず参加していました。



足が一本なくたって、何ら普通の犬と変わらない、

決してかわいそうな子ではない。

途中で切れている手に触れる事を、躊躇する大人の方々も

たくさんいらっしゃいましたが、子供たちは、

その手を握り、大志に話しかけてくれたり、

大志は、私では伝えきれない事を、

子供たちに教えてくれていたような気がしてました。



こんなに良い子なのに、何度も何度も譲渡会に参加してるのに、

なぜだろう・・・?

なんで大志にはご縁が無いんだろう・・・?



保護家に来て2年がたったある日、

homepageで大志を見たという

鹿児島県のNさんから会宛にメールを頂きました。

面談に鹿児島から息子さんと来て下さった日、

この日の大志は、少し不機嫌でした。

老犬ホスピスに、どんどん入居犬が来てた時期だったので、

「もう~犬ばっかし!嫌や~」

そんな時期だったので、隅っこでフテ寝する大志。



このままじゃいかん!大志の良さが伝わらない!

そんな焦るスタッフ達の心配をよそに、

Nさんは、大志の本質的な物をちゃんと感じ取って下さっていました。

息子さんも、他の犬達を見ている目から、

犬に対して「尊重する」気持ちが強い子だな…と、

私達も感じ取れ感動しました。



先住犬のサリーちゃんとハナちゃんとも、

相性が良かったようで、無事トライアル終了し、

大志は鹿児島の子になりました。



ご縁というのは不思議なもの・・・。

ここに居る子達は、必ず誰かと赤い糸でつながっている。

保護家一押しの大志が、2年も良縁がなかったのは、

決して「なかった」のではなく、

Nさんとの赤い糸の絡みが解けるのを待っていただけ。

この作業が、私達保護主の使命、大事な仕事なんだなと感じました。

大志、Nさん、大変お待たせして申し訳ございませんでしたっ!



大志・・・

今まで保護家でふれあい犬として、教育係として、

お仕事頑張ってくれてありがとう。

さようなら・・・大志!

卒業おめでとう!




~ご支援のお願い~

お願い事ばかりで申し訳ございません。
現在、成猫フードと成犬フードの在庫が少なくなってしまいました。
多頭飼育の為、カナガン、アーテミス、オリジン、ロイヤルカナン、ヒルズ、
アカナ、カナガン、ピュリナワン等、
高栄養のフードになってしまいますが、
どうか、ご支援をよろしくお願い致します。

各猫部屋や半身不随の子達の部屋掃除に
ウエットタイプのクイックルワイパーシート
毎日多く消費しております。
どうか、ご支援よろしくお願い致します。




A5サイズ、72P、1,600円(送料無料)
↓ご注文はこちらです↓
携帯アドレスの方は、自動ご案内メールが届かない事があります。
このアドレスを「★」を「@」に変えて
↓受信可能に設定して下さい↓
hogoya777★icloud.com


いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 


 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年04月27日 00時54分18秒
2017年04月25日
カテゴリ:保護家の仔達
ツルの体は、悲鳴を上げ続けていた。

栄養を吸収する力がなくなり、皮膚が薄くなり、

身体中のあちこちの皮膚が剥がれていった。

身体中のあちこちの皮膚が、

ちょっとした刺激で剥がれていき・・・

その痕は、まるで、

生きたまま毛皮を剝がされた動物たちと同じ姿だった。

麻酔すらかける事が危険だというツルの体は、

麻酔無しで皮膚を縫うという過酷な手術だった。



私は、ツルの痛みも苦しみも感じることが出来ない。

だから、ちゃんと向き合うべきだと、手術に立ち会った。

ここまでされても、ツルは本当に生きたいのだろうか…

ツルの「声」を聞きたいと思ったから。



ツルが回復する確率は、とても低いものだった。

実は・・・



回復が見込めないときは、「安楽死」の決行を考えていた。



「ツルに会う時には、今日が最期だと思いながらお世話して欲しい。
安楽死を決行する日は、みんなには言わない。
だから…後悔の無いように、ツルとの時間を大切にしてほしい」

スタッフには、そう伝えて来た。



うつむき黙って涙を拭うスタッフ、

ツルの体に触れながら思いを伝えるスタッフ、

私を抱きしめてくれたスタッフ…

スタッフみんなも苦しんだ…



生かせている事が本当にツルのためになっているだろうか?

ツルに無駄な痛みと苦しみを与えているだけではないのか?

ここまでしている事は、私のエゴではないのか?

私は、毎日毎日ツルの様子を見ながら、

自分の手で殺める日がいつか来るかもしれない…

罪悪感を抱えながら毎日を過ごしていた。

そんな日が来ませんように・・・

ツルに回復の兆しがありますように・・・

毎朝毎晩、そう祈り続けた。



4月24日の朝、皮膚がまた剥けだしてきたのを確認した。

もうこれ以上、痛みを与えたくない…

この日、私は、ツルの安楽死を決行する事を決めた。

保護家の業務を終わらせ、スタッフ達が帰宅した後、

18時にツルと病院に向かう予定をしていた。



この日を選んだのは、

いつも献身的にツルのお世話をしてくれている

スタッフ2名が揃っていた日だったから。










24日16時15分・・・

ツルは、自分で決めた時間にさよならを言いました…。



「良かったねツル…もう、痛みも苦しみもないんだよ」

死への悲しみよりも、

安堵感の方が真っ先に出てきた。



スタッフが言った。

「ゆみさん、もしかして今夜、安楽死を考えていなかった?
ツルがゆみさんに罪を背負わせるわけないやろ?
ツルは自分で最期の時を決めたんだろうね。
実行したんだろうね・・・」


ツルには・・・

お見通しだったのかもしれない。

おっとりしてるけど、我が強くて、

・・・優しい子だったから。



最期の最期まで、カメおじちゃんが側についていてくれてた。

ツルの側をずっと離れなかった。



ツルは、毒性のある物を口にして、

口から泡を吹いて倒れているところを、

市民の方が病院に連れて行ってくれて

保健所に移送された仔でした。

あのまま死んでいた方が良かった・・・とは思えない。

苦しんでいるところを助けてくれた人が居た。

保健所の職員さん達から愛情を受けて来た。

そして・・・

いのちのはうす保護家のスタッフ達の愛情に包まれながら、

時を過ごした。

短い時間だったかもしれないけど、

痛みと苦しみの多い時間だったかもしれないけど、

野垂れ死にではない!

孤独な死ではない!

ツルは・・・生きていた!



一生懸命生きて来た。




~ご支援のお願い~

お願い事ばかりで申し訳ございません。
現在、成猫フードと成犬フードの在庫が少なくなってしまいました。
多頭飼育の為、カナガン、アーテミス、オリジン、ロイヤルカナン、ヒルズ、
アカナ、カナガン、ピュリナワン等、
高栄養のフードになってしまいますが、
どうか、ご支援をよろしくお願い致します。

各猫部屋や半身不随の子達の部屋掃除に
ウエットタイプのクイックルワイパーシート
毎日多く消費しております。
どうか、ご支援よろしくお願い致します。




A5サイズ、72P、1,600円(送料無料)
↓ご注文はこちらです↓
携帯アドレスの方は、自動ご案内メールが届かない事があります。
このアドレスを「★」を「@」に変えて
↓受信可能に設定して下さい↓
hogoya777★icloud.com


いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 


 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年04月25日 18時53分02秒
2017年03月22日
カテゴリ:保護家の仔達
明日、最後の判定を受ける子達です。
来月に11年通ってきた中央管理所は閉鎖となり、
愛護センターに移動となります。

凄く凄く嬉しいです!

その反面、今、管理所に居る子達は、
捕獲された日にちがずれていれば、ほとんどの子が助かる可能性も
あっただろうに・・・という目で見てしまいます。

中央管理所での「判定」は、明日で最後となります。

この仔達は、最後に判定を受ける子達です。

私事ですが、体調を崩してしまい、
一生懸命シャッターを押さなきゃいけない日だったのに、
身体がついて行けませんでした。
ピンボケの写真ばかりでした。
その子らしい姿を、写真に収められなかったと思います。
推定体重も、どこまでが正確に近いか分からない位、
頭がぼんやりしてしまってました。

推定体重に、大幅な誤差があるかもしれません。



成齢 オス 推定体重16キロ位

毛並みも良くて、可愛がられていた子だと思います。
人間が大好きな子で、人が居れば全く吠える事はありませんが、
人の姿がないと、ずっと吠え続けてしまいます。



写真よりも、ずっとずっと顔は可愛いです。
若干長毛です。
とにかく人間が大好きな子なので、職員さんが犬舎に入ると、
嬉しくて思わず飛びついたりしてしまうのですが・・・
判定ではそれが「不利」となります。
飛びつく→人間が倒れる→ケガする
を想定してだそうですが・・・





成齢 オス 推定体重16キロ



ピンボケばかりしてしまい、一枚しかありません。
多少の吠えはありますが、この仔も不安や甘えから
今は吠えているだけだと思います。
尻尾を振って積極的に甘えてくる仔ではないそうです。
静かに甘えてくるタイプの仔だと思います。
攻撃性や人間不信という感じの子ではありません。
長毛の子で綺麗な顔をしている子です。





成齢 メス 推定体重15キロ位



この仔も人慣れしています。
不安そうな表情が…申し訳ない気持ちになりました。
ここから出たい…ずっと訴え続けていたか、
声はもう枯れていました。







成齢 メス ダルメシアン 推定20キロ位



推定年齢は全く分かりませんでした。
職員さんは高齢かもしれないとの事でしたが、
目はまだ幼さも残っているような感じもしました。
この仔も人慣れしています。



ただ・・・
お腹に大きな腫瘍を抱えていました。
写真では分かりにくいので、
腫瘍の部分に赤丸をつけました。
座る体勢がとても辛そうでした…。



手術はこちらで直ぐに受けさせたいと思いますので、
大型犬の飼育経験のあるご家庭で飼って下さる方を探しています。
多頭や群れの中ではない方が…と、この子に会ったときにそう感じました。





年齢不詳 メス 推定体重5キロ位



もしかしたら老犬かもしれません。
酷い皮膚病です…
ピークを過ぎたのか、痒がっている様子はありませんでしたが、
捕獲されたときよりも、毛がどんどん抜けているような気がします。



豆柴のような小さな仔です。
人に馴れています。
こんな飼われ方していたのに、それでも人間の姿を見ると
健気に尻尾を振って、ゆっくりと甘えてきます。





成齢 メス 推定5キロ位



身体はパグのような感じでした。
悪徳ペットショップが、玩具のように犬種をかけあわせ
産ませた仔でしょうか…
少し臆病な感じもありましたが、直ぐに馴れてくれそうな子です。



顔は怖いかもしれませんが、愛らしい子です。





成齢 メス 推定16キロ位



すいません・・・
この仔の写真もピンボケばかりで、一枚しかありません。
管理所に来た当初は、怖がってたそうですが、
今では人間に甘えれるまでになったそうです。
尻尾を振りながら、ずっと様子をうかがっていました。
性格の良さそうな子でした。





皮膚病の仔以外、明日の朝が判定です。

この仔達の問い合わせに関しては、
スタッフに一任しておりますが、
この仔達に会ってるのは私だけなので、
直ぐにお答えできないご質問もあるかと思います。
今回、私が体調を崩ししてしまい
目まいも酷く、携帯の画面からも離れています。
ここに書いてあること以外のご質問へのお答えが
少し時間がかかりますが、ご了承ください。
こんな状況の中で本当に情けなく
この仔達にも申し訳ないと反省しています。

お問合せはお電話にてお願い致します。
この番号は、会の番号なので
他にも色んな要件の電話があるため、
出ない際には、ショートメールを残して下さると
大変助かります。
090-4484-5165 フジイ

管理所や保健所には、直接引き出しされる方以外、
お電話は絶対にしないでください。


いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 

 

 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美

 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年03月22日 19時47分24秒
2017年03月12日
テーマ:動物愛護(533)
カテゴリ:保護家の仔達
チェロは、某管理所からレスキューされた仔でした。

チェロをレスキューしたのは、S氏。

支援者さんを騙し、支援金で生活しているような男性でした。



そのS氏が夜逃げしたのは2010年5月。

k6.jpg

犬猫を置き去りにして逃げていたんです。

S氏の最後の良心でしょうか…

犬猫が死なない程度のごはんは、週1位でしょうか…

こっそり食べさせ(ばらまき)に来てたようです。

某愛護団体さんが、S氏が置き去りにした犬猫を

引き継いでお世話して下さったのですが、

代表から助けて欲しい…とご相談がありました。



チェロという犬に、「咬む」行為が頻繁に出てきたとの事で、

これまで4人咬んだとの事でした。

それには…

チェロの悲しい背景がありました。

k3.jpg

発見当時、暗い家の中で、一人ぼっち柱に繋がれてたそうです。

短いリードで、身動きが取れない状態だったそうです。

チェロは、1年という長い期間、

日も当たらない、身動きできない場所に居ました。

どんなに「声」をあげ続けてきたのでしょうか…

何を見続けてきたのでしょうか…

チェロは、某愛護団体さんによって、

生き地獄から抜け出すことが出来たのに…

チェロは、もう人間を受け入れる事が出来なくなっていました。

咬むことによって、誰もチェロを触れなくなり、

チェロは、どんどん心を閉ざしていったのです。

k5.jpg
某愛護団体代表からの要請で、施設に行ってみると…

どの犬が「チェロ」なのか直ぐに分かりました。



私の姿を見た途端、激しく吠えかかり、

目は殺気立ち、咬む勢いでした。

20130901d.jpg
咬むなら咬んでも良いとも思いましたが、

不思議と、絶対に私には咬まないだろうと感じました。

会った瞬間、心が繋がった気がしたので…

某愛護団体さんから、チェロを託され、

チェロは、「いのちのはうす保護家」に入居しましたが…

20130901b.jpg

保護家でも、スタッフが4人咬まれました。

チェロが咬む標的から外していたのは、

私と、もう一人のスタッフだけでした。

その選別は何なんだろうと考えたときに、

「信頼」「余裕」でした。

チェロの「咬む」行為は、

「やられる前にやってやる!」というものだったのです。


9ヶ月一緒に居て、チェロの抱えている「闇」を、

やっと知る事が出来ました。

チェロは、この場所から飼い主のS氏の動きをよく見ていました。

k4.jpg
バタバタとせわしなく動き回る姿、

自分に向ける憎悪、汚い言葉、

何度も自分を蹴り上げる足、


蹴られる前にと、足をとっさに咬んでしまうんです。

スッと足が出てくるのが、怖いんです。

「繋留されてるチェロの横を歩かない」

「ドッグランでチェロが飛び出して来たら、

その場に座り、足を隠して見せないようにする」


これだけで、スタッフを咬む行為はなくなりました。

chero3.jpg

そして、年月を重ね、普通に接してても

誰も咬まないようになりました。

chero5.jpg

それは、人間への「信頼」でした。

人間皆を信じてくれるようになったんです。

ですが、チェロは過去の生き地獄を一度も忘れた事はありません。

1年間、室内に閉じこめられてたチェロは、

室内に入る事が大嫌いでした。

室内から呼んでも、「母ちゃんが外に来てよ!」



入口からずっと呼び続ける位、お部屋の中が大嫌いでした。

そんなチェロに・・・初めてお声がかかりました!

私のブログを読んで下さっていた方で、

チェロのドラマを知り、是非家族として迎え入れたいと…

ただ、譲渡した後にチェロがどう変わるか、

全ては飼主さん次第になってしまうので、

私達も、飼主希望者さんも、とても慎重でした。

何度も保護家に通って、チェロのお散歩に行ったり、

チェロと真剣に向き合って下さる方でした。



そして・・・

いよいよチェロの保護家卒業の日!



まるで、チェロが初めからここに居たかのように、

お家にもご新しい家族にも、ピッタリハマった感じがしました。

注意事項等お話して、帰ろうとしたとき・・・

背後からチェロの声が聞こえてきました。

「母ちゃん!どこ行くと!母ちゃん!」

私を呼び戻そうと吠え続けましたが、

心を鬼にして、そのまま車に乗り込みました。



私の役目はもう終わったから…



これからが本当のチェロの犬生だから…

それまでお世話してきただけ…

私は本当の母ちゃんにはなれないから…



チェロは、「理解」と「信頼」を保護家で学んだ子。

新しい飼主さんの元に行くために、

保護家で寄り道した子なのかもしれない。



チェロ、あなたの新しいお母さんは、

あなたの事を深く理解してくれてるお母さんだよ。

今度こそ本当に幸せになれるんだよ!

チェロ、4年間ありがとう…

そして、保護家卒業おめでとう!




いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
 メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 

 

 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
 
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美

 
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ







最終更新日  2017年03月12日 00時43分51秒
2017年03月10日
カテゴリ:保護家の仔達
三年前に管理所からレスキューした「ジロ」



保護家で一年過ごした後、譲渡しました。

「番犬」が欲しいとの言葉に、お断りする事も考えながら、

「番犬なんて言い方してごめんね。うちの家族になってくれる?」

この人は多分、言葉を知らないだけなんだろうと…

この最後の一言に、私は騙されました。


ジロが緑内障で目が見えなくなったから

保護家に戻したい・・・そう言ってきたのです。



ジロを譲渡して2年・・・

既に、ジロにとっての飼主はK氏でした。

どんな飼主でも、ジロにとって一番信頼している人だったのです。

「吠えるから訓練所に入れたら、
今度は全く吠えなくなって困ってる」

「緑内障なのを隠して譲渡したんじゃない?」

バカバカしい話にも付き合いました。

ジロの幸せのためにと、怒りたい気持ちを抑えながら、

色んなアドバイスをスタッフがしてきましたが、

盲目になってしまったジロは、k氏にとって「邪魔」だったのでしょう…

k氏は、とうとう保護家にジロを連れてきました。



二年経った今、戻すとか返すんじゃなくて、

目が見えなくなったから棄てるという意味なのだと告げ、

念書を声に出して読み上げるよう指示しました。

「内容に納得がいかなければ、サインしない方が良いですよ?
その代わり、ジロはそのまま連れて帰って下さいね」

ご自身で納得の上、書いてもらいました。


k氏「うちに来て直ぐ目がおかしくなったから、
貴方達がそれを隠して譲渡したんじゃないの?って娘がね~…」

「うちに居た頃の1年間のジロの写真、見せましょうか?
カメラ目線、皆と遊んでるジロの写真いっぱいありますよ?
見ての通り、うちには盲目の犬、手の無い犬猫、半身まひの犬猫、
ハンデのある子は沢山いますので、
騙してまで譲渡したい…その意味が分かりません(笑)
いえ、逆にkさんの言ってることは名誉棄損、
私達とここに居る子達に、とっても失礼で迷惑な行為なんですよ」


窓口スタッフの方を見ながら・・・
k氏「私だってジロへの愛情はあるのに、この人がきつい事言ってきて、
私ビックリしたんですよ。とても傷ついたんですよ。
あの言い方は酷いです。」

「kさん、結果どうなってますか?結果が全てでしょう?
うちのスタッフもkさんの言葉にビックリしただろうし、
同じ様に傷ついてますよ?」

k氏「ジロが人を四回咬んだんです!私たち家族には咬まないけど」

「それはジロがかわいそうでしたね。
目が見えないから怖くて咬むこともあるのに、
咬ませない状況を作ってあげるのがKさんでしたよね?」

半身不随のサンばあを見ながら
k氏「この仔とか見てて、可哀想って思う気持ちは私にもあるんですよ」

「可哀想?(笑)それ、ちょっと違うんじゃない?
サンばあは、半身不随になったから飼主に棄てられたんですよ。
kさんのやってる事もその飼主と全く同じですよ?(笑)」

「でもね、もらって直ぐ目がおかしいな~って気付いたんですよ。
まさかこんなはずじゃ…と思いますよ。
でも、可哀想だから保健所には連れて行けないじゃないですか~」

どの犬も絶対に病気をしない保証はないんですよ。
ペットショップで買う犬も同じことですよ?
病気になったから、他の人に丸投げするのは捨てる事と同じですよね」

「いいえ!ジロへの愛情はあったんです!本当です。
だから私も辛いんですよ」

「私もkさんにジロへの愛情があったと思います。
でも・・・その愛情に深さがなかったんですね~
私は、一度自分が責任背負った子は、たとえ寝たきりになっても
24時間ほとんど睡眠取らずに看てますよ。
それが本当の愛情じゃないんでしょうかね~」

「ジロは、うちに居るより、お友達の犬達と一緒に居る方が
幸せだと思うんですよ」

「kさん、ドッグランの犬達見たでしょう?
あの中に目が見えなくなったジロを入れたらどうなると思いますか?
怖くて威嚇するジロは殺されますよ?
人間と同じ理性は犬にはないんですよ?
ジロは殺されるかもしれない…
kさんは、そういう所にジロを捨てていくんですよ?」


「・・・・・・・」

「まぁ、そんな事にならないように、うちのスタッフ達が
懸命にジロの居場所を模索してるんですけどね!」


帰り際、
「あの…フードとおやつをもってきたんですよ」

「あ~うちはいりませんよ。kさんはどうせ二度と犬は飼えないから、
どなたか知り合いにあげたらどうですか?」

ジロは、k氏の声を聞いて、尻尾を振った…
それなのに、ジロに声をかける事無く、
ジロの姿に目を向ける事無く、ドアを閉めた…
ジロは後追いして鳴いた…
kさん、あなたのいう「愛情」はそんなものでしたか…

ジロにとって、二年ぶりの保護家は、
もう知らない場所だった・・・



ただひとつ・・・



私の相棒カムカムとジロは、

お互いに覚えていた…

二人の関係性が、二年前と全く変わらずそのままだった。



ジロは、「老犬ホスピス棟」に移動した。



ここは、老犬や体にハンデのある子達のスペース。



目は見えないけど、チャンスがなくなったわけじゃない!

きっと、今度こそ本当の良縁があるかもしれない!

ジロの本当の犬生はこれからです!





フリーペーパー「もふもふ」特別号のご支援、
ありがとうございました。
ご支援下さった皆様のおかげで、
無事、目標額に達成しました。
これから取材、原稿に奮闘していきます!
また後日、ブログ内にてご報告させて頂きます。




いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。


 メールアドレスも変更となりました。

新しいお問合せ先は、

HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 

 
 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。

 

宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美

 

郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年03月10日 03時02分28秒
2017年03月03日
テーマ:動物愛護(533)
カテゴリ:保護家の仔達
術後の経過も順調です。



不思議と・・・

更に甘えん坊になったような気がします。

相変わらず女王様なので、

一番良い場所を陣取ってるフミ♪





同じ半身不随の「サン」と仲良しになりました。



少しずつリハビリもしているのですが、

全くやる気がないようで・・・

いいえ、もう今の自分を受け入れているような気がしました。





てんかんの「ハチ」は、薬を飲み始めてからは

一度もてんかんを起こしていません。



長毛で、イケメンで、犬猫とも上手に付き合える子・・・

本来ならば、成猫であっても直ぐ譲渡が決まるタイプなのですが、

やはり「てんかん」というのが、譲渡を厳しくしているようです。

でも、薬と上手に付き合っていけば、

普通の猫と何ら変わりはありません。





譲渡が決まったのですが、トライアル失敗でした。

この仔達が失敗なのではありません。

ヨンは、トライアル終了後、

旦那さんが不安を感じておられたようなので、

こちらから正式譲渡はお断りさせて頂きました。



ご家族のお一人でも、家族として迎え入れる

覚悟が出来なかった場合、お断りさせて頂いております。

中には、数ヶ月後、数年後に「やはり戻したい」と連絡してくる

びっくりする飼主さんもいましたので…

一番辛い思いするのは、私達でもなく、飼主さんでもなく、

譲渡した子なんです。

なので、今回もヨンが今後どうなるのか分からない状態のまま

飼主さんに託す…という決断は出来ませんでした。

とても素敵なご家族だったのですが、

迎え入れるタイミングが「今」ではなかった…

このミスだけでした。

飼主さんにもヨンにも非はありません。





同じくリターンの「ションション」

ションションの飼主さんも、優しくて良い方でしたが、

ションションの方が、新しい飼主さんの事を、

受け入れる事が出来ませんでした。

ずっと唸り、手を出すと口が出て来るとの事でした。



ションションは、元々怖がりで、興奮しやすい子で、

人間を完全に信じているわけではありません。

保護家に来た時もそうでしたから・・・

ですが、時間をかければ、

ションションが何を求めているのか、

どう接していけば良いのか、必ず気付けます。

気付く事によって、ションションも変わっていきます。

優しい飼主さんだったのに、

必ず幸せにしてくれる飼主さんだったのに、

飼主さんとションションの相性が合いませんでした。

これがリターンの理由です。



保護家では、ションションは笑顔しかありませんので、

ションションを知るためには、

少しだけ時間は必要ですが、

必ず心は繋がります。


フリーペーパー「もふもふ」特別号のご支援、
ありがとうございました。
ご支援下さった皆様のおかげで、
無事、目標額に達成しました。
これから取材、原稿に奮闘していきます!
また後日、ブログ内にてご報告させて頂きます。




いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。


 メールアドレスも変更となりました。

新しいお問合せ先は、

HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 

 
 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。

 

宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美

 

郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      山下 由美

090-4484-5165


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ






最終更新日  2017年03月03日 03時27分37秒
このブログでよく読まれている記事

全183件 (183件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 19 >

Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.