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JIN-仁-

2011.07.01
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カテゴリ:JIN-仁-
最終話
『完結~時空の果て…150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末』


「傷つこうと泥に塗れようと這いつくばって生きねばなりませぬ」


咲の生き方があまりにも切なく、あまりにも清く、あまりにも強く、いじらしかったので
もう、これで良い!と思ってしまった。
何が良いのか、よく分からないけど(笑)

ともかく、「生きる」ということが強調された回だった。
そして、その通りに咲は生きたんだなあ…


包帯男@仁が持ち出そうとしていた薬は咲のためだったんだね。
それは感動どころなんだけど、だからこそ
恋人@未来(ミキ)の存在が、ちょっと微妙になってくるんだよなあ>私だけ?

腫瘍が胎児の形をしているのは元々胎児だったからなんだ…
まさにピノコ@『ブラックジャック』。
ペニシリンを作るエピでも『火の鳥』の1エピを彷彿とさせたし、
やはり手塚治虫へのリスペクトが伺える作品だから良い出来なのかも?>ぉ
医療物とSFの融合という点が、そもそも手塚っぽいしね。

龍馬の血を浴びたことが何かの鍵になるという予想は当たったけど
仁自身ではなく腫瘍の方に影響したのね。
細胞に記憶が宿るというのは、たまに聞くけど…実際にどうなのかな?
『ドグラマグラ』(夢野久作)を、ちょっと思い出す。
はっ、あれも“胎児の夢”…

パラレルワールドを持ち出したのは解説なのかミスリードなのか?
もし前者だったら、一番最初の包帯男は何処から来たことになるわけ?
咲の、いじらしいにも程がある手紙は別の仁に宛てたものってことになっちゃわない?


まあ、私はあまりSF脳じゃないので理解出来ないだけかもしれないけど(笑)
世界は一つしかなくて、その中の一定の時間内を仁が無限ループしている…
という方が面白い気がする。

やはり、始まりについては分からないけど(^^;)
仁は仁だし咲は咲だから。

それでも繰り返すうちに少しずつ歴史は変わっていくんだろうなあ、と思う。
大きな流れは同じ様でも、細かい部分において
前の仁と後の仁とそのまた後の仁と…
全員が寸分違わぬ行動を取れるとは限らないから。

とはいえ、龍馬の死(により血を浴びること)と咲の病気がなかったら
このループは途切れてしまうのだろうから、
この2つだけは、どうあっても阻止することは出来ないのかな…


仁が去った後、仁に関する記憶が抹消されるという結末は
ちょっと強引な気がするなあ>私だけ?

「歴史の修正力」の一言で片付いてしまいそうだけど、
今迄と傾向が違い過ぎない?

あそこまで綺麗に消しちゃうなら
仁のタイムスリップ自体を阻止すれば良いじゃん(笑)

それに、龍馬も野風も他の人々も悉く死んでしまったけど
仁が最初に助けた恭太郎が長生きしたのは何故?


…拘り過ぎ?(笑)


いや、実際のところ、咲が悲しいくらい可愛かったので
本当は全て、これで良い。

ちょっと『時をかける少女』みたいだよね。
記憶は失われても思いは残り、
その思いを抱えて残りの人生を生きていく。

咲は医学に身を捧げたのだし、野風の子供の母ともなったのだから
幸福な人生だったと思う。
でも、自分の心を占めている人がどんな人だったのかも思い出せず
その人が空けた穴は永遠に埋まらない…
それはとても切ない。


新しい未来(ミキ)である橘未来の手術を始めたところで終わったけど
以前は失敗してしまった手術を今度は成功させて、
本当の意味で仁は再出発することが出来る、ってことだよね?
タイムスリップは、そういう意味で必要なことだったのかもしれない。

いつの間にか腫瘍も執刀医も変わってしまったのも「歴史の修正力」?
それとも、今迄の出来事は腫瘍が見せた夢?
…それでは、ちょっと虚しい。

手術後、橘未来と仁の間に愛が芽生える?
元々の、未来(ミキ)とのラブストーリーに重きを置くなら
これは紆余曲折の末のハッピーエンド。
咲の存在を重視するなら、ちょっと切な過ぎる結末。
…咲はきっと、それを喜んでくれるだろうけど。

咲と未来(ミキ)どちらにしても、愛する人が重症である時に仁は時をかけたんだなあ。
自分自身も腫瘍を抱えて。




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Last updated  2011.07.01 22:04:38
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2011.06.24
カテゴリ:JIN-仁-
第10話『最終章前編~タイムスリップの結末…』


「あいつとおいらは一緒なんだよ」


ああ、やはり龍馬は死んでしまった…

本当言えばさ、
これだけ引っ張って盛り上げて
仁のタイムスリップは、まさに龍馬を救うためだと
仁自身に言わせておいて

何だよー
結局殺されちゃったじゃないかよー

という事態になってしまったなんて…
悪くしたら蓋ショボですぜ。

―と言いたい気もするんだけどさ(笑)

人の生き死にに関しては、どうにも歴史を変えられないらしい…
ってのは散々示されてきたから
助かることを祈りつつも、どこかで覚悟していた。
仁の気持ちと同じ(^^;)


暗殺者の正体は今だに謎なわけだけれど
仁が深く関わっている以上、ドラマ的にはハッキリ描く必要があるから
東を絡め、上手いこと纏めたなって思う。

動機にしても
周囲の憶測ばかりで本当のところは分からない…という形にしつつも
とにかく龍馬のことを思ってのことだ、というのは間違いないみたい。

これは仁が関わったからこその結果。

仁の手術も
一時的に意識を取り戻し、仁と言葉を交わすことが出来たし
それで自分の生き方が無駄ではなかったと保証してもらえたわけだから
元々の歴史よりも悔いのない死となったと思う。

龍馬を安らかに死なせるために、仁は来た…とは言えるかも?


龍馬が独身のまま、それも野風への思いを抱えたままだったというのは
元の歴史でも龍馬は、お龍との間に子を生しているわけではないし
大きな意味で歴史に変化は齎さないから
「歴史の修正力」が及ぶ様な部分ではなかったんだろうな。

つーか、これは仁のタイムスリップとは関係のないドラマのオリジナル設定だよね。
それとも、野風との出逢いはやはり仁のおかげと言えるのかな?

いずれにしろ、龍馬の純粋さとか一途さとか人間味とかを強調する良い改変かと思う。


つまりは、そういう龍馬の内なるものが重要なのだろう。
勝の言葉に象徴されている。
龍馬という一人の人間は死んでしまったけど、
龍馬の夢や信念は他の人々の中に生き続ける。

ちゅーことで、
仁が二回も龍馬の血を浴びてしまったこと
その後、龍馬の声が聞こえる様になったことに
今後の展開、つーか結末の鍵があるんじゃないのかな?

―なんて思うのは私だけ?


仁友堂の危機は、仁がいない所でアッサリ解決してしまった…
って感じだけど
龍馬と同様、誰かから誰かに引き継がれていくものがある…
というのがテーマであるとすれば
寧ろ、ふさわしいエピと言えるかも?

野風が子供@安寿ちゃんに、かつての自分の思い@雪を話して聞かせるシーンも
引き継がれていく…ってことを表しているよね。

仁友堂を解散しようと言い出した仁を他の皆が諌め、
その思いの裏付けとして、亡き緒方洪庵の言葉を指し示したのも
やはり、引き継がれていく…ってことに当て嵌まるよね?

その仁友堂やペニシリンや胃洗浄等の色々な技術や使用する器具…
仁が未来から持ち込んだものは沢山ある。
それが許されているのは、やはりこの“引き継がれていく”ってことが重要だからかも?

実際、死を意識した仁は益々、皆に伝えていくことに専念していったわけだし。

―なんて、今回観て思ったけれども、
単に私の勘違い、もしくはコジツケの可能性大です(笑)


それにしても佐分利先生ったら、
頭痛で苦しむ仁をフォローしようとしたのはわかるけど
「年」って何よ、「年」って(笑)

仁が何歳の設定なのか知らないけど
寿命の短い当時では、もう結構な年齢なのかもしれないけどな。
以前、咲の父親でもおかしくない…なんて言ってたことがあるしな。

その咲も、自分のことを
「少々トウが立っておりますが」と言ってたっけな(^^;)


ちゅーことで、次回はいよいよ最終回。

最大の謎@胎児型の腫瘍の正体が解明される?
あの激しい頭痛は、歴史を大きく改変しようとした時に起こると思われてきたけど
ままままさか、ここに来て「関係なかった」なんて言わないだろーな?(笑)

あの包帯男が仁自身であることは、前シリーズで既に分かったんじゃなかったっけ?
最初は龍馬かと思わせていたけど。
何か、そこのところも血や声と関係してそうだな。

以前にも出てきた映像か否か、覚えていないのだけど
仁がタイムスリップする直前の階段のシーンで
今回はタイムスリップ前の仁ではなく、包帯を巻かれた仁の方の側から映されていた。
そこのところも鍵なのかな?なんて思った。

とはいえ、どういう形で仁はバック・トゥ・ザ・フューチャーするのだろう?




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Last updated  2011.06.25 01:07:08
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2011.06.18
カテゴリ:JIN-仁-
第9話『坂本龍馬、暗殺』


海・・隊


「アンは暗殺のアンでございますか?」
今日も鋭い咲。

あまり理解が良過ぎても、御都合主義っぽく見えてしまってマズイんじゃ…
↑余計なお世話?


ああ、私の眞島さんが…じゃなくて大久保一蔵が
龍馬暗殺にさり気に手を貸していたとは。
つーか、皆でより固まって龍馬排除の方向に行っていたのね。

そして仁は、自分がタイムスリップしたのはまさに龍馬を救うためだったと自覚。

確かに頭痛がどんどん激しくなるのが、それを示唆しているかの様にも見えるけど…
何となく仁の思い込みの様な気がしないでもない(^^;)


その前に明るい部分に目を向けると

「忘れるんでっか」
「息継ぎせーや」
佐分利先生のボケが楽しい(笑)

考えたら『ROOKIES』の先生&生徒達が揃ったんだな>東と恭太郎と佐分利先生
あ、そのために仁は佐分利先生に同行を頼んだのか>ぇ

中岡慎太郎&龍馬は『風林火山』の信玄&勘助だ、と思って観てたけど
『龍馬伝』では亀冶郎は暗殺者だったのに、今回は逆に暗殺される側なのが面白い。

…なんてことはどーでもいいけど>どーでもいいんかい!?


中岡は殺されてしまった。
龍馬が助かるなら彼も一緒だと思い込んでいたので、そこがちょっとショック。

軍鶏鍋を勧める龍馬の言葉に応じそうなそぶりを見せたところだったのに
仁が遮るかの様にお礼を言ったりしたから、食べずに帰ってしまったわけで
何だか仁が“歴史”に力を貸してしまった様にも感じられる>ぇ


問題の日は過ぎてしまったのに、龍馬も結局のところ斬りつけられてしまった。
それも東に…

確かに龍馬のことだけを考えると、暗殺された日を無事通過することができれば
もう既に歴史を改変したことになり、暗殺もチャラになりそうな気がする。

でも、喜市君のお母さんや野風の件を見ると、
日付はあまり関係ないみたい。
要は死という事実があれば細かい事情は異なってもOKっぽい。

仁は歴史にさほど詳しくはなさそうだから
日付や方法や加害者が誰か等、どう変わろうが
元々知らないことなのだから分からないし、分からないことには意味が生じない。
坂本龍馬は暗殺された―
その一事だけが実現すれば“歴史”は守られたことになるはず。

だから「歴史の修正力」は大胆にも、東に龍馬を殺させることにしたらしい。

東は龍馬を兄の仇として狙っていたっぽい。
でも、護衛として龍馬の傍にずっといて龍馬に心酔したかに見えた。
笑顔まで浮かべていたし。

それが、あの土壇場で吹き飛んでしまった?
死ななくても龍馬は一切から手を引くと言っているので
暗殺者達の行動には意味がないと、東ならよく理解しているはずなのに…

それとも意味のない暗殺が許されるのなら、
まだ意味を持っている自分を優先させたかった?

まさか恭太郎を救おうとした、なんてのじゃないよね?
ましてや殺すつもりはなかったのに手元が狂った、なんてことはないよね?

実際の龍馬は額を、脳に達する程深く斬られたそうだけど
一日生き延びたドラマの龍馬も額をやられた。

予告では仁が手術を施していたから、何とか助かるのかな?
助かって、「坂本龍馬が死なない世界」を実現させてほしいな。


龍馬は仁を「光」と言い
ずっと仁に導かれて生きてきたのだと告白。
仁は龍馬を助けるために今の自分はいるのだと思っているし
まさに相思相愛…じゃなくて表裏一体。

龍馬の血を、それも目に浴びてしまったのは
仁にとって何か重要な意味を持つのかな?


ふと思ったんだけど
仁がタイムスリップして最初に助けたのは恭太郎だったよね?

もしも龍馬が助からなかったら「歴史の修正力」の勝利となり
恭太郎も野風みたいに結局は死んでしまう状況に戻るのかな?




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Last updated  2011.06.25 01:01:12
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2011.06.12
カテゴリ:JIN-仁-
第8話『歴史に逆らう命の誕生…』


何と、船中九策!


重病を患いながら出産…という、ただでさえ過酷な状況にある野風に
さらにまた襲い掛かる試練は…麻酔なしでの帝王切開。

ここここれって、見てるの辛いんですけど(^^;)

映画『リターン』に出てきた手術中覚醒のことを、ふと思い出した。
手術中に意識が戻り、身体は動かせないけど痛みは感じるという
世にも恐ろしい状態のことで
経験者のほとんどがPTSDを発症するらしい。

野風の場合は自分の意志で臨むわけだから、ちょっと違うけど。
いや、だいぶ違うか。

まあ、これは喜市君のお母さんと対応するのだろうね。
やはり麻酔なしの手術をしたし、
「歴史の修正力」を仁が初めて意識させられた出来事だった。


で、その「歴史の修正力」だけど…

野風が身請けされ、その先で出産することを阻止してしまったために
未来の未来(ミキ)が生まれなくなるというパラドックスが生じたわけで、
野風の病気云々よりも出産が実現することこそが「修正」だと思うんだけど
今回のこの展開では、出産を妨げようとしている様にしか見えない。

例の頭痛も起きちゃうしさ。

父親が違うから?
でも、大きな意味で未来(ミキ)への血筋は続いていくことになる。
まるきり「なかったこと」になっちゃう方が問題じゃないのかなあ…
「なかったこと」の方が優先されるとしたら、歴史を変えることは許されてるってことになるんじゃ?

原作には未来(ミキ)は登場しないらしいから
もしかしたら野風は子供を産まないまま亡くなることになっていたのを
仁により今の様な状況になった…という流れなのかもしれない。
それなら、この出産に「歴史の修正力」が大きく働きかけてくるのは納得。

原作とドラマの間にパラドックスが生じてしまった?

…と思ってたら、咲が指摘してきた。
未来(ミキ)のことで、仁は既に歴史を変えているのだと。
だから、歴史が変えられるのだと。

う~ん、やっぱ落としどころはここにあるってことかな?
それとも、すり合わせ?

それにしても咲ったら、すっかりSF脳(笑)


野風の出産と龍馬の大政奉還を交互に映す演出は
ちょっぴりアザトイ感じがしなくもなくもなくも…だったけど

まあ、クライマックスに近づいてる感はあり、緊張感は高まったな。

先回、仁の青い考えに龍馬の内面が影響されるのが興味深いと思ったんだけど
考えたら龍馬って元々、武力で捻じ伏せる方法を避けるが故に大政奉還を推し進めたんだよね?
もう歴史(だけじゃないけど)に弱い私なので困るわ(笑)

つまり、仁が龍馬の心を動かしたのは事実だけれど
それで歴史を違う方向へ導いたのではなく、元々の歴史に軌道修正したことになる。

仁が出現したことそのもので既に色々な変化は生じてしまっているから
歴史の大きな流れだけは変わらない様、仁自身も「修正力」に使われてるってこと?

あ゛~、タイムパラドックスって好きなんだけど
頭悪いから考えれば考えるほど分からなくなる(笑)


龍馬の有名な写真に仁も写ったこと
船中八策に、仁が教えた保険に関する一策が加えられたこと
これは凄いよね。

仁自身が未来に戻れるかどうかは知らないけど
物語の最後には未来に視点が移って
仁でも他の誰かでも良いから、
この2つの変化を当たり前の歴史として眺めているシーンが入ると面白いな。

ともあれ今回は
野風と咲の迫力ある演技が良かった(^^)



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Last updated  2011.06.12 17:19:19
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2011.06.05
カテゴリ:JIN-仁-
第7話『永遠の愛と別れ』


長芋の中より出でたる虫たちの江戸の芋にもすくいたるかな


「歴史の修正力」という言葉が連呼されている今シリーズ。
この力と仁との戦いのクライマックスが龍馬暗殺になるのかも…
と思われる展開になってきたけど、その前に
実在者@龍馬から、この物語のオリジナル・キャラ@野風に視点は移る。

仁のタイムスリップにより最も大きな影響を受けたのは
彼の治療を受けた誰かではなく、実は咲なんだと思う。
で、二番目はやはり野風だろう。
だから、彼女に対し「歴史の修正力」は行使されなければならない。

だから、仁の手術により命を救われただけでなく、
全く新しい人生を歩み出していたはずの野風が
今になってガンの転移が分かり余命宣告を受けることになったのも納得。


余命は2年。
仁が江戸に来てから2年経ったところだから、
もしかしたら元々の歴史では、まさにこの年に野風は亡くなっていたのかもしれない。
つまり、彼女の命は2年延びただけだったのかも?

元々の歴史では、病を抱えたまま身請けされ
相手の子供を産んでから亡くなったのだろうと思われる。

仁に出逢った今の野風は、自由になったとはいっても結局は上手く行かず
仁のために再び苦界に身を沈めようとしたところをルロンに救われた。
ある意味、花魁→身請けと似たパターン>コジツケ?

そして今、彼女はルロンの子供を妊娠中。
時間が少し延びて、環境が変わって、相手の男性も別人になっただけで
病を隠して出産しようとしているのも、その後に死が待っているのも同じ。


でも、まるきり同じじゃないところに救いがあるよね。
短い期間とはいえ頑張って生きてきたんだし
妾ではなく正妻になれたんだし
それにやっぱり、ルロンと一緒にいると安らげるという彼女の言葉は嘘ではないと思うな。
仁に対する思いとは違うけれど、それも一つの愛だと思うな。

↑結構ここに拘っている私(笑)

まあ、咲が推理する様に
何としても子供を産むという決意は大きな意味では仁のためかもしれない…
それが彼女ならではの愛の示し方なのかもしれない…

でも、何より母親としての決意なのだと思うな。
「2年も…」
と喜ぶ姿に表れていると思う。


それにしても、咲ってば
コーヒーやシャンペンを飲む姿がてんで可愛い上に
野風の心も龍馬の歌も解読してみせる賢さも発揮。

前者なんてSF読み込んでるなあ!って感じ(笑)

野風の子供も自分が取り上げると言ってるし
そうすると、医者としてもさらに一歩踏み出すことになるし
やっぱ、仁によってどんどん変わっていく。

「歴史の修正力」は咲に大きく及ぶことになるのだろうか?
ちょっと心配。

ももももしかして

野風が結局のところは未来の未来(ミキ)へと繋がる子孫を生み出し
早くに亡くなってしまう様に
龍馬の暗殺も多少の違いが生じるかもしれないけど結果的に遂行され
歴史が大幅に変わることはない…
という結末だったりして?

でも、野風も龍馬も少しの外的変化と共に多くの内的変化を遂げた様に
個々の人々の心には仁の足跡は大きく残った…
という結論だったりして?

で、その結実がという人間…
なんて感動どころになったりして?

↑ちょっと妄想してみました(笑)



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Last updated  2011.06.06 14:41:59
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2011.05.29
カテゴリ:JIN-仁-
第6話『坂本龍馬の闇』


保険と暗殺、そして無尽灯

『JIN-仁-』といったらペニシリンというくらいで>そうか?
目の前にいる患者を救うため止むに止まれず作ったペニシリンを
全国に普及させるため活動を始めるまでに至ったのは
今いる時代と未来に対する仁の見方や考え方の変化を象徴するものでもあるよね。

それと並行して龍馬の変化を取り上げたのが面白い。

最初から存在感バッチリだった龍馬だけど、
以前は仁を中心に、すぐ傍に龍馬がいる…という印象だった>私だけ?
でも、龍馬自身の人生がどんどん進み始め、
今は仁と並んで中止に立っている…まさに表裏一体という感じで。

だから、仁が歴史に対し積極的になっていくにつれ
龍馬の“運命”との関わりにもまた積極的になっていく。
で、それは最も“歴史の修正力”もしくは“神”に逆らっていくことでもある。

で、その龍馬が今迄とは少し変わってしまっている…というのが面白い。


長崎での龍馬との再会の仕方や、銃を運ぶのを目撃するところは笑えた。
あれってギャグだよね?
龍馬自身も相変わらず飄々としていて、かつ熱くもあって魅力的。

だから、つい見逃してしまいそうになるのだけど>ぇ
龍馬がやっていることは武器商人に他ならない。

私はもうメチャクチャ歴史(だけじゃないけど)に疎いもんだからさ
『龍馬伝』とかも楽しく視聴してはいたんだけどさ
龍馬の“夢”は大きいし、薩長同盟とかも凄いと思うのだけどさ
やはり武器商人という点には引っかかりを感じていた。

だから、そこのところに仁も疑問を抱き
本来の龍馬とは少し人が変わってしまったと感じるという今回の話には
何か、しっくりきたというか、「こういうところを示してほしかったんだよ」と思った。

加えて、戦い=暴力によって事を成し遂げようとする考え方にもね。

すぐ傍で戦を見学しているシーンは少しばかりショッキングだった。
そりゃあ当時は文字通り人と人との戦いだから、そうできるのは理屈では分かるけど。
でも、とても分かりやすい構図。

同じものを見ながら、龍馬と仁の解釈は全く違う。
龍馬は長州軍が優勢であること、その兵達が農民であることを
自分の“夢”にダイレクトに繋がるものと捉え、喜んでいたけれど
仁の目には同じ日本人同士が争っているとしか映らない。

暴力は暴力を産むだけという仁の主張の方が真実だ。
そう思う私の考え方は現代人ならでは、なのかもしれないし
時代を理解できていない“青い”理想論に過ぎないのかもしれないけど
同じく現代人である仁が同じ様な気持ちを声高に叫んでくれたところは良かった。
仁もまた、医術以外のところでは“青い”のかもしれないけどね。


実際、そんな仁をカッコ良く描くのでなく
龍馬一行から離れ幕府軍の兵士を治療したものの、
彼らが結局アッサリ殺されてしまうことで
「私なりの戦い」と宣言したものが早くも崩れ去ってしまう…
という容赦ない展開だった。

だからって、仁を否定しているわけでは決してない。
龍馬は確実に、仁の言動に心揺さぶられていたから。


龍馬の有名な写真が仁との2ショットに変わったのが暗示的。

今迄は、仁が龍馬に関する歴史を変えることができるとすれば
それは襲撃を受けた後の彼を治療して命を救うってことかも…と
今迄は漠然と考えていた。

でも、もしかしたらそういう目に派手な出来事ではないのかも?

龍馬は仁の生き方に刺激されて大きく前進し始めたわけだし、
今回、仁の言葉でまた軌道修正しそうな雰囲気だから、
つまりは仁との関わりによって龍馬の内面が歴史とは違う方向へと変わっていくことで
歴史そのものも微妙に変わっていく…という流れなのかも?


保険については話すことができた=未来のことを伝えることはできる
ってことで、
ペニシリンもそのカテゴリーに入ることなのだとしたら
龍馬に内面的影響を与えることも、そうなのかもしれない。
許されることなのかもしれない。

田中久重に電球を渡したこともそうかもしれず
で、そういう分野で仁は行動を始めたってことだよね。




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Last updated  2011.05.29 21:49:14
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2011.05.20
カテゴリ:JIN-仁-
第5話『消えた体の謎』


「いよっ、日本一!」


お初ちゃんの件はアッサリ終わってしまったな。
しかも死んじゃうし(TへT)

助けようとして仁の身体が消えてしまうということは
お初ちゃん自身は先祖ではなく、
先祖との関わりで仁に続くはずの血筋を違う方向へ変えてしまう存在なのだろう…
と思っていたら、まんまだったな(^^;)

いわゆる「親殺しのパラドックス」に属するエピだよね。
過去にタイムトラベルして自分の先祖を殺したら自分がどうなるか?

お初ちゃんと仁の場合はきっちり逆で
死ななかったら先祖の婚姻の妨げとなる(つーか取って代わる)人物を
助けてしまったらどうなるか?

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と似たパターンだな。
タイムスリップした主人公が独身時代の両親と関わったため、
厳密には母親が未来の息子に惚れたため(笑)
2人の結婚が有り得ない状況になる=主人公が生まれない未来に繋がりそうになる。

そーいや、あれも未来が変わりそうになると写真から人物が消えたり
主人公自身が消えそうになったりした>やはり最初は手が透けてきた
はっ、『JIN-仁-』元ネタはここに!?

それにしても、
それを仁に理解させるために身体を消し、さらに起こりうる情景を見せる―とは
歴史の修正力って変なところで親切(笑)


できれば、この事実を知っても尚、仁は手術を成功させ
お初ちゃんは一命を取り留めるけれど、後日別の形で…という
喜市君のお母さんパターンでも良かった気がするけど
旅先の出来事だから、そんなに日数がかかる内容にはできないか(笑)

私が好きな広瀬正だったら、お初ちゃんも救われ仁も誕生できるよう
一捻りした話を作ってくれそうなんだけどな…(惜


今回のメインは役者@坂東吉十郎の鉛中毒。

このところ出番のない喜市君に代わって
今回は吉十郎の息子が活躍&泣かせてくれた。

役者魂という言葉があるくらいだから
吉十郎が芸に命を賭けている姿には素人も感情移入しやすい。
それに加えて親子の情という要素も盛り込んで、泣かせる気満々の展開。

そして、それを通して仁が得ることのできた答。
重要なのは命の長さではなく、命の意味ということ。

歴史の修正力の前にはひれ伏すしかないのだとしても
つまりは、仁がどんなに努力しても相手の運命を変えることはできず
ほんの少しだけ、命を延ばすことができるだけ…だったとしても
その僅かに延びた時間の中で十分に“生きる”ことができるかもしれない。

吉十郎の場合、逆に命を縮めてしまった可能性もある。
でも、あのままだったら、何もできず息子と心通じ合う機会も持てないまま
結局は死んでしまっていた。
仁の助けで本当に叶えたいと願っていた事柄を叶えることができた。

仁や他の医者達にとっても、貴重な時間だった。
生薬を研究することになったし、装具を作ることにもなった。
医学が、また少し進歩したと言えるかも。

ちゅーことで、
仁はやっとこ今の時代での自分の存在意義を見出すことができたってことかな。

まだまだ迷いそうな気もするけど(^^;)


生薬の関係で福田先生が>実験台になるネズミを哀れむところが良かったな
子供と極めることの2つの点で佐分利先生が>情が深いところが良いよね
程良く絡んだのも面白かった。

咲が庭の石を動かすところは非常に可愛かった。
…最近、どうも綾瀬萌えピンクハートになっている私>他作品はほとんど観てないのに

ペニシリン粉末化の取っ掛かりを見つけるのが彼女ってとこからして
しかも、天然ってとこからして
「萌え」は作り手の狙いまんまだろうな(笑)



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Last updated  2011.05.20 10:25:10
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2011.05.14
カテゴリ:JIN-仁-
第4話『江戸から消える』


輸血と血筋と祖先と子孫と…


医学のために決意も新たに仁が始めたのはペニシリン粉末化と輸血。

しゅじゅちゅ(by龍馬)も初期の頃の様に訝られ恐れられることも少なくなり
寧ろ遠方からも依頼されるまでになってきた今、
輸血の問題が生じるのは必然ではある。

「とにかく回します」
血液型を調べるのは手動の遠心分離機。
凄い勢いで回す咲が可愛い。

患者は松平家先代の息女にして川越藩主の妻@恵姫。

治療を拒否する姫を説得するのも
治療に関してアレコレ説明するのも
荻野式について教えるのも咲。
そんな中で同じ女性同士、心通じ合い
別れ際には自分が掛けた言葉を逆に掛けられて励まされる咲。

当時の人々には理解し難い輸血を扱うだけでも十分に物語になるところを
血筋を絶やすか否か…という問題を抱えた女性を患者とし
子供に伝える「血」に関連付けているのが面白いと思った。

子供を産むという点で咲の女性としての生き方に
血筋という点で仁の祖先に
繋げていくのも興味深い。

輸血に協力するしないのシーンはベタではあるけど感動的だった。


仁の祖先かと思われるのは、お初という女の子。
彼女と遊ぶ咲を見つめる仁
彼女に紙飛行機を作ってやる仁を見つめる咲。

何か一気にラブストーリーに傾いてきた気がするな。

いずれ、そうなるとは思われたけど
仁の唐突なプロポーズからこっち、少し話を急ぎ過ぎているというか…

まあ良いけど>良いんかい

お初の手に触れると感電した様な衝撃を受ける仁。
手術でお腹を触るのは平気だったみたいだから、手だけが特別なのかな?

お初を助けようとして身体が消えてしまうってことは
紙飛行機が落ちなかったとしても彼女は重症を負い死んでしまったってこと?
幼い内に死んでしまったら、仁の祖先たりえない…よね?
逆に、長生きしたら仁の誕生の妨げになる何かをしてしまう…ってこと?


今回は恵姫の物語を中心に、前後をお初で纏めるという形で良かった気がするけど
龍馬のシーンにかなり重きが置かれていたな。

西郷を説得するのに仁の行為を引き合いに出す、弁舌巧みな龍馬。
薩長同盟を思いついたのも、仁の生き方に感銘を受けたからだし
龍馬&仁の繋がりに否が応でも注意が引きつけられる。

対比的に描く、という以上に
2人の間に何かあることを強く匂わす演出だよね?

仁のタイムスリップは
医学の進歩のためでも仁自身の存在意義のためでもなく
龍馬に関係?

実際、彼の暗殺事件に仁がどう絡むか(命を助ける結果になるのか)
ってことに、かなり興味があるのは事実なんだけど(笑)

それ以上に、
その奥に大きな理由が存在している?

ままままさかイキナリ登場した東修介が鍵?


それにしても、
龍馬ったらボディタッチ多過ぎ(笑)

中岡慎太郎役が市川亀治郎なのは
『風林火山』を意識?

お龍が真っ裸なのは昨年の『龍馬伝』の彼女が
お風呂から慌てて飛び出した割には着物をしっかり羽織ってたことへの対抗?

大久保一蔵役が眞島秀和@『ゲゲゲの女房』の豊川さんなのは
私へのサービス?(違


ところで、
仁が変えてしまった歴史の一つとして
飛行機が発明されるきっかけが「空飛ぶイカ」になってたりして?




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Last updated  2011.05.15 21:33:27
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2011.05.08
カテゴリ:JIN-仁-
第3話『さらば愛しき人』


うわあ、私の予想が2つともハズレてしまったぜよ(笑)


*一つは、皇女和宮に毒を盛ったのは医学館ではなかったこと―

ま、これは大して強く考えていたわけではなく、
「そう匂わせていたからそうなんだろ」程度の軽~い気持ちだったし
フェイクではというコメントを頂き、「成程そうかも!」と感心したところだったので
ハズレて却って嬉しい。

おかげで多紀さんがカッコイイ役回りになったし。

福田さんのことは最初から信じてたけどね。
だから、最後に仁達が彼を迎えに行ってくれてホッとした。

今迄は、仁の進んだ医術=仁個人の凄さみたいになっちゃってたけど
今回のことで、同じ医者同士で日本の医術を高めていこうという流れになったのが良かった。

そこまでに達せず、嫉妬や恨み等の感情に囚われた状態のままにある人が
真犯人というのも面白いし>彼もまたフェイクってことないよね?


仁は自分がタイムスリップしたことに意味を見出したがっているけど
私は個人的には、そういうのはなくても良い。
偶然、タイムトンネルをくぐっちゃっただけ…って方が面白く思える。
でも、度々「神」の名前が出てくるから作者の思惑は「運命」説なのかも。
だから、どちらであってもOK。

仁により医術が大きく発展する結果になったら、
それこそ「意味」と言えるかもしれないし、「偶然」かもしれない。
どちらであっても、これはかなり大きなタイムパラドックス。
仁個人の行動を超えて、もう本当に、本格的に歴史を変えることになっちゃうだろうから
そこのところに興味が湧く。


*もう一つは、仁が咲にプロポーズしたこと―

原作は未読だけど聞くところによると未来(ミキ)の存在はドラマ・オリジナルらしい。
彼女がいるのといないのとでは、仁の気持ちのあり方がかなり大きく異なってくると思う。

未来(ミキ)が―少なくとも記憶の中に―存在しているドラマの仁が
今回の出来事で彼女よりも咲さんの大きさを認識することになったのは嬉しいことだけど
こんなにアッサリと咲にプリポーズしちゃうのって…ナンダカナ…

ま、咲が断るという結果ありきだけど(笑)

「自分だけが幸せになるわけにはいかない」と泣く咲は
身を売る形の野風と、その先に存在するか否か分からない未来(ミキ)が
念頭にあるからだろう。

でもさ、
野風がルロンさんに安らぎを見出し幸福になれそうと断言したのは
皆を安心させるためだけではなく、本心でもあるんじゃ?

仁に対する思いとは全く違うだろうけどさ。

こういう展開も王道だし
野風のキャラから見ても、女の幸せを全て手にすると宣言した以上
必ず実現させてしまうだろうと思う。
だから咲は彼女に遠慮する必要はないし、まして同情するのはお門違いかも?

ただ、却ってこうした状況になったことで野風と未来(ミキ)が強く繋がったと思う。
彼女の延長線上に未来(ミキ)は必ず生まれる…んじゃないかと思う
仁が知っている、まんまの未来(ミキ)ではないかもしれないけど。


それにしても、今回は特にベタなお話だったせいか
実にサクサクと進んだな。


牢内では、
牢名主の具合が悪くなり仁が助けることで彼の心を掴む―
という想定内の展開だったけど、
それが2回もあり、最初のは虫が耳に入る、2回目のは胸を殴られて意識を失うという
ちょっとばかりショボイというか、牢名主ったら弱過ぎ…って展開だった(笑)
他の囚人達が反乱を起こすことも想定内だったけど、あっという間(笑)

牢内の状況が良くなったところで、お調べのために外に呼ばれる―
というところは『ラマンチャの男』を思い出して切なかった。

お調べの様子は『龍馬伝』での以蔵を
ギリギリのところで解放されるところは『チャングム』を思い出させた。


龍馬が駆けつけるも、信じてもらえず
「あの先生は江戸を救ったお方ぜよ」と訴えるも虚しく響くところは
非常に良い(ていうか私好み?)シーンだったけど
直後に救出されちゃうので余韻がなかったな。


野風の行動にしても、
先回はワザと悪ぶって仁友堂を出た彼女を、
その意図通りに(?)罵倒する人はほとんどいなかったし
今回は皆がアッサリ彼女の自己犠牲に気付いちゃってて
もうちょい盛り上げてくれても良いのに…と思ってしまった(笑)

でも、このエピだけでなく今回の全てにおいて
ベタであることを強調して敢えてサッパリした語り口にしたのだろうね。




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Last updated  2011.05.08 20:45:31
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2011.04.28
カテゴリ:JIN-仁-

第2話『未来との選択』


先回の2時間強SPが間延びするどころか充実していて面白かったので
逆に今回は短過ぎて物足りない気がした>ぉ


皇女和宮登場。
役者田之助再登場。

お毒見前にドーナツ(安道名津)を食べちゃう、
という行為が後の展開のために必要だとはいえ
あんなシチュエーションで手を出す和宮って…

という気はするけど、まあスルーしといてあげよう>ぇ

それだけ無邪気で可愛げのある人物だってことを表してもいるのだろうな。
故郷に帰れない…という、自分と重なる境遇にある彼女にシンパシーを感じ
仁は安道名津を献上することにしたのだから、
彼女はその甲斐がある人物であってほしい…ってか、あるべきだと思う。。

でないと医学館の陰謀が目立たないしな(笑)


それにしても、胃洗浄…
経験ないから興味深く観ることができ、勉強になったけど
あんな太いチューブを入れられるなんて…と怖くなってしまった(^^;)
胃カメラも飲んだことない私なので。


「救え!」という佐久間象山の叫びを、仁はまだ受け止めきれずにいるらしい。

今回も歴史に関わることに躊躇してしまっていたし、
関わってしまった後は「容赦なく取り消す」という部分に拘っている。

まあ、簡単に割り切ってしまったら却って嘘臭いかもしれないけどさ。

でも、もしも本当に「神」が「取り消す」ことにしたとしても、
それは仁を死なせる…という意味ではないと思うなあ。
パラドックスを解消するということだろうから、
それこそ喜市君の母親の様な現象になるんじゃないのかな?

だから、仁があのまま終わりとは思えないので気を揉まずに済むけど(笑)

ていうか、この出来事は仁の外的な要素を覆すものではなく
内面の変化を齎すものになりそう。


ドラマの最初の方では、未来(ミキ)への思い故に
このまま過去の世界で終わるわけにはいかない…と思っていた仁が
ドラマの最後には、咲への気遣い故に
このまま未来に帰るわけにはいかない…と考えを変えるわけだから。


未来(ミキ)を思っていた時は、十円玉をやたらと放り投げ>ハラハラしたわ(笑)
野風と再会するという“運命的な”展開になり
和宮の状況についても、野風もまた故郷を持たないという話が考えるきっかけになった。

でも、その後
幸せになってほしいと願う(つまりは今はちょっと不幸な)野風に比べ、
そういう次元で考えていなかった咲が、実は陰で苦労していることを知った。
さらには一緒に牢に入れられるという苦難に陥らせることにもなってしまい
咲の存在の大きさが今更ながら迫ってくることとなった。

かなり大きな流れだよね。

咲ファンとしては嬉しい(笑)
まあ、未来(ミキ)がいるので、そう簡単に咲とフォーリンラブってわけにはいかないだろうけど。
仁が知っている未来(ミキ)はもう生まれてこない可能性はあるけど、
仁の中にはちゃんと存在しているわけだから。

咲は仁が今いる世界の象徴でもあるわけだろうし
野風は逆に未来(ミキ)=未来(ミライ)に繋がる。
どちらで生きることを望むか…という問題だよね。


それと、
仁が誰を救うか否かよりも
咲が日本で最初の女医となり前進していくことこそが
歴史を大幅に変えるものとなる様な気がする。




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Last updated  2011.04.29 15:27:40
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