米シカゴ市警、「秘密尋問施設」で容疑者暴行か
AFP BB NEWS 2015年02月27日(金)12時25分の配信です。米シカゴ市警、「秘密尋問施設」で容疑者暴行か 米イリノイ州シカゴにある、シカゴ市警の「秘密尋問施設」と報道された建物(2015年2月25日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson【2月27日 AFP】米シカゴ(Chicago)市警が容疑者を秘密施設に不当拘禁し、弁護士の接見を認めず暴力的な取り調べを行っていると、英紙ガーディアン(Guardian)が報じた。シカゴ市警は、報道内容は事実に反すると否定している。 ・・・続きはこちらから私見です。この記事の話題とは、全く違う話からさせてもらいます。JRA日本中央競馬会所属の後藤浩輝騎手(40)が27日本日午前、茨城県内の自宅で亡くなりました。自宅で首をつっているところを発見され、自殺とみられます。後藤浩輝騎手と言えば、やんちゃな事で有名でした。特に、1999年8月19日、美浦トレーニングセンター内にある騎手寮「若駒寮」で、後輩騎手である吉田豊騎手に対して木刀で一方的に殴りつけ(切りつけ!?)4か月の騎乗停止になっています。この手の暴力沙汰で4か月の騎乗停止は最長です。今迄の成績は通算で1447勝、歴代16位、現役10位の記録をもち、関東のリーディングジョッキーにもなっています。ここ数年は落馬による骨折などで、好調を維持出来ませんでしたがTVなどのバラエティ番組にも出演するなど、活躍をしていました。ただ、怪我が頸椎骨折や頸椎捻挫など治りきらない事の多い場所の為、苦しんでいたのかもしれません。怪我や病気の後遺症や治らずいつまでも残る疼痛は、私自身もその手の病気で苦しんでいますので分かる気がします。私は、日常の生活さえままならない状態ですので、現役を継続する苦しみは流石に分かりませんが。ご冥福をお祈りします。競馬に興味の無い方には長々と迷惑な書き込みでした。m(_ _)mさて、アメリカのイリノイ州シカゴ市の市警察署内に存在したという「秘密尋問施設」のはなしです。シカゴ警察が1973年から1986年の13年間に容疑者に対して体系的な「拷問」と虐待が明らかになった話から書きましょう。"Chicago Police Used Torture, Report Alleges", と題した1992年2月8日のLos Angeles Times p.1,14の出典からです。1992年アメリカ合衆国の文民監督委員会が明らかにしたものです。男性の容疑者には、陰茎や陰嚢その他の部位への電気ショック、殴打、窒息などの拷問がありました。窒息は、頭にビニール袋をかぶせて酸素を止めたりすることによるもので犠牲者の中には気絶するものもいましたが、快復すれば再びビニール袋をかぶせられました。あるいは、口に拳銃の銃口を突っ込んで引き金を引いたり手首に手錠をしたまま壁からつり下げて、足の裏や陰嚢を撃ったりといった拷問がありました。 時には、心理的拷問も加えられ拷問されたのちに釈放され、起訴されなかった人々もいます。拷問は40以上の事例が収集されました。 弁護士の一人によりますと、「我々が知る限り、犠牲者はすべて黒人かラテン系で、拷問を行っていたのは白人警官だった。」との事です。現在も白人警官対黒人容疑者という構図はかわりません。最近は、ISISの国際的な犯罪の為に、イスラム系アラブ人などが理由も無く容疑者扱いされます。実際には イスラム教徒、アラブ人と言う理由、黒人と言う理由が白人警官にはあるのでしょう。ニューヨーク、カリフォルニア、フロリダ、テネシーの各州で合計20以上の刑務所を調べ、また刑務所を巡る訴訟を10年にわたり検討した、ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査によりますと、「拷問に相当する・・・囚人の取り扱いに関する国連の最低基準に対する大幅な侵害」が見られると指摘しています。日本の警察の取り締まりも、密室で暴力的なものが多かったと言われています。日本の死刑判決でも冤罪が何年かに一度は出て来ます。流石にアメリアのシカゴ市警の様な乱暴な 取り締まりは日本では無い様ですが、罪を認めるまでは拘留が解けないのは、非人道的な気がします。電気ショックや窒息よりはましですが。シカゴでは本当にあったのでしょうか・・・(-_-;)ヒゲでした。