共和党のロムニー氏と昼食会。と米NY市の一番平和な1日?
CNN.co.jp 11月29日(木)11時34分の配信です。オバマ大統領、共和党のロムニー氏と昼食会 大統領選後初。 オバマ米大統領(右)と共和党の元大統領候補、ロムニー氏。大統領選では激戦を展開しました。オバマ米大統領は29日、先の大統領選で激戦を展開した共和党の元大統領候補、ミット・ロムニー氏とホワイトハウスで会い、昼食を共にします。カーニー米大統領報道官が発表しました。両氏が顔を会わせるのは、6日の大統領選以来です。昼食会は非公開で行われ、報道陣には公開されません。オバマ大統領は大統領選の勝利演説でロムニー氏の健闘をたたえ、「ロムニー氏と会って、この国を前進させるために協力できることについて話し合う」のを楽しみにしていると述べていました。14日に行った再選後初の記者会見でも、年内に会談を設定したい意向を示しています。ロムニー氏は大統領選以降、脚光を浴びることはほとんどなくなりましたが、家族で映画「トワイライト」の最新作を鑑賞する姿も目撃され、感謝祭の日には妻のアンさんと一緒に写した写真を交流サイトのフェイスブックに掲載しています。側近によりますと、ロムニー氏はワシントンで、共和党の副大統領候補だったポール・ライアン氏とも会う予定です。オバマ大統領は前回2008年の大統領選の後も、共和党の大統領候補だったジョン・マケイン氏と会談しました。この時の会談はオバマ氏の本部があったシカゴで行われ、金融危機や新しいエネルギー経済の創出といった課題に協力して取り組むとの共同声明を発表しています。私見です。この人の良さが好感度になっていますが、経済の立て直しの第一弾今年末に執行する前ブッシュ大統領の減税措置が2,000億ドルになります。まずはこの減税措置の執行の先伸ばしを、議員最大与党の共和党と採決しなければなりません。その他に給与税減税の執行も今年中です。その額1,000億ドル、歳出カットが1,100億ドル。まずは、このまま、最大約4100億ドル(GDP比2.7%)の財政緊縮を何とかしないと行けません。「経済の崖」と呼んでいますが、谷底は経済成長率マイナス3%にもなります。世界中から、オバマ大統領の経済的手腕を期待されています。あと1ヶ月、崖は埋まります事やら。CNN.co.jp 11月29日(木)11時39分の配信です。米NY市の一番平和な1日? 「殺人事件ゼロ」を記録。 ニューヨーク、ブロードウェイ。米ニューヨーク市警によりますと、今月26日は同市のマンハッタンやクイーンズなど5つの行政区で1件も殺人事件が報告されないという珍しい1日となりました。ニューヨーク市警のブラウン副本部長は「800万人が暮らす都市としては珍しい」と指摘します。記憶にある限り初めてのことだと付け加えました。殺人事件ゼロの記録は男性1人が射殺される事件が起きた25日夕方から約36時間続きましたが、27日朝に別の銃撃事件が発生して終わったといいます。かつては犯罪率の高さで知られたニューヨークですが、市警によりますと殺人事件は減少傾向にあります。1990年には年に2300件近く起きていたものの、2002年には600件を下回り、今年に入ってからの発生件数は366件に止まっています。米連邦捜査局(FBI)によりますと2011年、全米で起きた殺人事件の件数は1万4612件で、前年の1万4722件から微減しました。FBIは10月、全米の暴力犯罪(殺人やレイプ、強盗)の発生件数が5年連続で減少していると発表しました。それでも多くの都市部では暴力犯罪は深刻な問題だといいます。その一方で米司法省が行った電話アンケートでは、犯罪件数は増加しているとの結果が出ました。ただしノースイースタン大学(ボストン)のジェームズ・フォックス教授(犯罪学)によりますと、この「犯罪」には体をぶつけるとか押し合うといった通報されないレベルのものも多く含まれているといます。私見です。殺人で死者が1日出なかった事がこれ程大きく報道されるアメリカはやはり病んでいます。今年は殺人による死者が減少していますが、在ニューヨーク日本国総領事館が発表したニューヨークの2010年1年間の犯罪をピックアップします。殺人 (単位:件)ニューヨーク:536 東京:100レイプ (単位:件)ニューヨーク:1,369 東京:160強盗 (単位:件)ニューヨーク:19,491 東京:595 アメリカの犯罪統計では、殺人未遂は殺人に含まれません。(日本は含まれます)。いかに、ニューヨークで暴力犯罪が多いかが分かります。その他に傷害が17000、件侵入窃盗が18000件など、重犯罪!?では無い犯罪の数も桁違いです。ニューヨークへ旅行する方、危険な場所は限られています。情報をよく吟味して楽しんで下さい。CNN.co.jp 11月29日(木)12時12分の配信です。パレスチナ「国家」への格上げ、国連総会で採決。 パレスチナの旗(国旗)を持つ若者。国連総会は29日、パレスチナの地位を「オブザーバー国家」に格上げする決議案について採決を行います。パレスチナは過去に独立国家としての承認を目指しましたが実現しなかったことから、今回は戦略を切り替え、現在の「オブザーバー機構」から1段階格上げとなる「オブザーバー国家」としての承認を目指します。決議案が採択された場合、国連でのパレスチナの地位は、バチカンと同等となります。決議案の文言起草には、パレスチナを支持するノルウェー、スペイン、デンマーク、アイスランド、フランス、スイスなどが協力しました。一方、米国と英国は決議案に反対し、パレスチナとイスラエルの和平交渉再開のみが、真の解決につながる道だと主張しました。クリントン米国務長官は28日、「パレスチナの人たちの切望を満たす2国家間の問題解決への道は、イスラエルとパレスチナの間にあり、国連にはない」と強調しました。ドイツは棄権する意向を表明しています。国連での格上げが承認されたとしても、象徴的な意味合いにとどまるとの見方が大勢を占めますが、パレスチナ自治政府のアッバス議長はヨルダン川西岸の主要都市ラマラで記者団に対し、「国家としてのパレスチナの権利を追求する第一歩となる」と期待を示しました。イスラエル政府報道官は決議案について、「政治的脅し」だと非難しました。私見です。日本は、きっと反対するでしょうね。極右のユダヤ人達は、ヨルダン川西岸地区は「神から与えられた土地」と信じています。ただでさえ、侵略された土地という認識のパレスチナの土地が国連で準国家の扱いを受けます。心穏やかではないでしょう。パレスチナは、ヨルダン川西岸地区とガザ地区、東エルサレムに3分されています。東エルサレムはイスラエルに実行支配されています。ヨルダン川西岸地区とガザ地区2つの地域の間はイスラエルの土地で、イスラエルはその土地をパレスチナの閣僚が通過する事を禁止しています。今回のような大事な会議にはテレビ電話回線が使用されます。国際連合加盟国(192ヶ国)中、126ヶ国が国家承認をしました。この126ヶ国は国連が1947年に決議したパレスチナ分割決議でパレスチナ人に認められた領土を「パレスチナ国」の領土と承認しています。 パレスチナを認証している国(ピンク)。ヒゲでした。では、また(o・・o)/~。