即席麺、世界で1000億食を突破 2012年販売数。
AFP bb NEWS 04月26日(金)14時30分の配信です。即席麺、世界で1000億食を突破 2012年販売数。 神奈川県横浜のカップヌードルミュージアムに展示された世界各地の即席カップ麺(2011年9月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO【4月26日 AFP】2012年に全世界で販売された即席麺の数は1014億食で、初めて1000億食を超えたと、各国の即席麺関連業者が加盟する「世界ラーメン協会(World Instant Noodles Association、WINA)」が26日、発表した。これは、地球上の全ての人が毎月1食以上は即席麺を食べている計算になる。2012年に即席麺が最も消費された国の上位3か国は中国(香港を含む、440億食)、インドネシア(141億食)、日本(54億食)だった。1958年に日清食品(Nissin Foods)の故安藤百福(Momofuku Ando)氏が世界で初めて即席麺を発明し、発売を開始してから50年以上を経て、即席麺の消費量は増え続けている。大阪に本部を置く世界ラーメン協会は、いまや即席麺は「世界の標準食品」となっており、今後も開発途上国を中心に世界で需要が伸び続けるだろうとの見通しを示している。(c)AFP私見です。日清食品株式会社の創業者の安藤百福氏が世界初の即席麺チキンラーメを発明し発売したのは1958年の時でした。大卒の初任給が13,467円当時85グラム入り35円で8月25日に発売になりました。それから55年の月日が経ち(その間にカップラーメンが発明されます。)2012年遂に、全世界で1000億食の即席麺が販売になりました。1971年カップヌードルが世に出ました。このカップヌードルの発明が即席麺を飛躍的に世界へ浸透させるきっかけになります。この食の世界の2大発明の生みの親、安藤百福氏も2007年1月96歳でこの世を去ります。1,000億食の、ニュースを生きている間に聞かせたかったですね。ヒゲでした。