韓国紙「原爆投下は神の罰」、記事で無差別爆撃を支持 日本大使館抗議。
MSN 産経ニュース 05月22日(水)22時07分の配信です。韓国紙「原爆投下は神の罰」、記事で無差別爆撃を支持 日本大使館抗議。【ソウル=加藤達也】韓国の中央日報が日本への原爆投下を「(神の)懲罰だ」とする記事を掲載し、在韓国日本大使館は22日、同紙に抗議した。 ・・・続きはこちらから私見です。第2次世界大戦時のドイツ「ドレスデン爆撃」は(アメリカ空軍とイギリス空軍)連合軍による、ドイツ東部の都市、ドレスデンへの無差別爆撃の事です。4度におよぶ空襲にのべ1300機の重爆撃機が参加し、合計3900トンの爆弾が投下されドレスデンの街の85%が破壊され、2万5000人とも15万人とも言われる一般市民が死亡しました。連合軍は「東からドイツに攻め寄せるソ連軍の進撃を空から手助けする」という一応の名目はありました。実際は戦争の帰趨はほぼ決着しており戦略的に意味のない空襲であり、ドイツ空軍の空襲を受けていたイギリス国内でも批判の声が起こりました。イギリス軍の査定では、都市の産業施設の23%が壊滅し、それ以外の建物(住居など)の56%が壊滅したと結論付けました。市内の不動産のうち住居に関して、78,000軒は崩壊、27,700軒は住めなくなったが修理不可能ではなく、64,500軒は被害が小さく修理可能だと査定されました。後日の調査では、街の住居の80%が何らかの損害を受け、50%はひどい損害を受けたか消滅したことが示された、とアメリカ軍の報告は伝えています。1939年に市街とその郊外に64万2000人の住人だった人口に対し、20万人以上の避難民が市内にいたと推定されます。その正確な人数は今も不明であり、死者数の推定が困難になる要因となっています。現在の公式なドイツによる記録では、21,271人の埋葬者が登録されており、その中にはアルトマルクト(旧市街)で荼毘に付された6,865人も含まれています。当時の公式記録(Tagesbefehl 47)によりますと、3月22日までに、戦争に関係あるなしにかかわらず25,000人ほどを埋葬したといいます。5月以降は埋葬の記録はありません。後日多くの遺体が市街地から発掘されており、1945年10月から1957年9月までに1,557人分、1966年までに合計1,858人分の遺体が発掘されました。一方、政府などによって行方不明として登録されている人数は35,000人で、そのうち10,000人は後日生存が確認されています。近年の調査では、ドイツ側による推定死者数が高く、イギリス側による推定死者数が低く見積もられていますが、爆撃当時はイギリス側が被害を大きく見積もり、ドイツ側は小さく見積もっていました。あくまで、ドレスデン爆撃は当時のイギリスでさえ批判が起きた民間人を的にした無差別爆撃でした。全く地政学的に関係のない「韓国の中央日報」が、ドレスデンへの空襲を「ユダヤ人の復讐(ふくしゅう)だ」と、簡単に書くのはどうかと思います。(指摘を受けても反省も謝罪もしない韓国民ですからきっと平気でしょう。)全く国際的に無神経で無作法な記事です。(韓国の国際感覚と人間性がヨーロッパ中で否定されるでしょう。)広島、長崎に数多く住んでいた、「韓国人」「朝鮮人」の方も原爆の犠牲になっています。その人達を原爆投下を神による「過酷な刑罰」とし「「日本軍国主義へのアジア人の復讐だった」と主張し、一緒くたにします。少し隣国の発言が気に入らなければ過去の悲しい出来事を土足で足蹴にする行為は、自国民さえも侮辱する発言だと思うのですが・・・?原爆を実際に投下したアメリカでさえ今回のような極論を公共の紙面に発表しません。反日運動、反日学習など自国内でしたら、なにを行っても結構ですが他国への干渉はもうやめましょう。(不毛で将来の子供達が可愛そうです。)ヒゲでした。