中国ハルビンの大気汚染、計測器振り切れ最悪の「爆表」に
AFP BB NEWS 10月21日(月)13時47分の配信です。中国ハルビンの大気汚染、計測器振り切れ最悪の「爆表」に 有害物質を含んだスモッグに包まれたハルビン市=21日、中国黒竜江省(CFP提供・ゲッティ=共同)【中国総局】中国黒竜江省のハルビンで、20日から21日にかけ、大気汚染の指標(AQI)が最悪の状態を示す500を突破し、計測不能に陥った。 ・・・続きはこちらから私見です。大気汚染が深刻な北京市で20日北京国際マラソンが開催され、日本人を含む国内外のランナー約3万人が参加しました。10月20日17時54分発信の記事です。『マスク姿のランナーも…北京マラソン、汚染深刻化に負けず3万人参加中国でも健康ブームが広がっており、マラソン参加者は年々増加しています。北京在住の会社員の女性(34)は「大気汚染を警戒するより、マラソンに出たい気持ちの方が強い」と笑顔を見せました。この日は晴天に恵まれ青空が広がりましたが、参加者にはマスク姿の人もいました。写真を見ますと、気管支系疾患者の非難訓練の様にも見えます。さて本題です。同じ中国は黒竜江省ハルピン市で20日から21日にかけ大気汚染の指標(AQI)が、計測不能に陥りました。(最悪の状態を示す値の最高値は500です。)中国の大気監視サイトによりますと、主な汚染原因である微小粒子状物質PM2.5は、同市内の一部で21日午前現在、大気1立方メートル中の濃度が最大1000マイクログラムと、きわめて高いレベルに達しました。原因は、20日からの暖房のための熱供給が市内全域で始まった事、省内を走る高速道路、工場の排出ガスに収穫を終えた農地での焼却作業などからの汚染物質の拡散しにくい気象条件と言われています。中国の全国紙新華社通信も市内各地で「爆表」(計測不能)を示したと伝えました。記事では、視界が50メートルにまで下がり、省内の高速道路の閉鎖、学校を臨時休校にするなどの対応に追われました。空気の流れがPM2.5を拡散してくれるまで待つしかなさそうです。呼吸器系の疾患が心配されます。ヒゲでした。