北朝鮮、韓国との「戦時状況」入りを宣言。
AFP bb NEWS 03月30日(土)11時15分の配信です。北朝鮮、韓国との「戦時状況」入りを宣言。 北朝鮮は国営朝鮮中央通信(KCNA)が提供した、書類に目を通し署名する金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記の写真(撮影場所不明、2013年3月29日提供)。(c)AFP/KCNA via KNS【3月30日 AFP】北朝鮮は30日、韓国との「戦時状況」に入ったと宣言し、いかなる挑発行為も核戦争に即刻発展する引き金となると警告した。北朝鮮は国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)を通じた声明で、「朝鮮半島での長きにわたり続いてきた、平時でも戦時でもない状況はついに終わった」と宣言。南北軍事境界線や境界海域でのいかなる軍事挑発も、「全面的な衝突と核戦争」に発展するだろうと警告した。韓国統一省は「これは新たな脅威というわけではなく、一連の挑発的な威嚇の一つにすぎない」との声明を発表している。また韓国国防省によると、軍事境界線付近では新たな北朝鮮側の動きは確認されていないという。(c)AFP私見です。さて、5億円もかけたステルスB2戦略爆撃機の訓練飛行のあと、北朝鮮がどの様な、対応を見せるか、興味がありました。前日にはB52が飛来して核爆撃のデモ訓練をしました。1955年に実戦配備されて既に58年、2045年までの実戦配備が決定されています。枯れたと言いますか熟れたと言いますか操縦はしやすく、巨体の割には足が速く時速1,000キロメートル(マッハ0.86)を誇り航続距離:約16,000km実用上昇限度:16,765mと、現役に引けを取りません。B2がステルス機能と誘導型ミサイルの発達により標的から半径8マイル(約13km)以内にまで到達できればピンポイントで爆撃が可能なのに対してB52は上空一万メートル以上の高度から雨のような、絨毯爆撃が可能です。北朝鮮に一体何個の核爆弾が有るのかは分かりませんが自らが、「全面的な衝突と核戦争」に発展し、韓国との「戦時状況」はいると宣言しました。後に引くに引けない北朝鮮に、ロシアもアメリカに挑発しすぎないようにと言うのが精一杯で、中国はここまで事が大きくなった事を、苦々しく思っています。北朝鮮に挑発は止めて欲しいのが本音でしょう。ヒゲでした。