北朝鮮、新型ミサイルのため発射場拡張か 米研究所
AFP BB NEWS 01月30日(木)12時48分の配信です。北朝鮮、新型ミサイルのため発射場拡張か 米研究所 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)が公開した、平安北道の鉄山郡にある西海(ソヘ)衛星発射場を視察する金正恩第1書記(中央、撮影日不明、2012年12月15日公開)。(c)AFP/KCNA via KNS 【1月30日 AFP】米ジョンズ・ホプキンス大学のシンクタンク、米韓研究所は29日、北朝鮮がミサイル発射場「西海(ソヘ)衛星発射場」で、新型ミサイルの発射を可能にするための拡張工事を進めているとみられると発表した。新型ミサイルの射程は最終的に、米国にも達する可能性があるという。 ・・・続きはこちらから私見です。米韓研究所はウェブサイト「38 North」上で、約2か月前から行っていた衛星画像の分析の結果、北朝鮮は同発射場で道路移動式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「KN-08」に必要なロケットエンジンの実験を行ったとみられることが分かったと発表しました。※KN-08 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で開発中の大陸間弾道ミサイルのアメリカでの仮称です。全長18m、直径は2m程度重量は40tほどと推定されています。搭載可能弾頭重量は1t程度で射程は最低でも6,000km以上9000kmと推定されています。ミサイルの形状からの分析では三段式燃料ロケットモータだと考えられていますが三段目のエンジンにはロシアの潜水艦発射弾道ミサイルR-29にテポドン2の三段目を取り付けたのではないかとも言われています。発射場の拡張工事の裏には三段目のR-29の燃焼実験が成功した為の本格的発射実験の可能性が有ります。北朝鮮では無くロシアの技術のパクリですからかなり近隣諸国は危険な気がします。6000~9000kmを完全制御はとても出来ないと思いますが、飛ぶことは確かです・・・ヒゲでした。