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2013.03.22
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カテゴリ:Queer as Folk
 今回も引き続き「Queer as Folk」のファイナルシーズンについて。
 ついに結婚を決意したブライアンとジャスティン、果たして二人はこのまま幸せになれるのか!?

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 ロフトのあちこちでコトに勤しむブライアン&ジャスティン。ピロートークにも花が咲き…
「あの大邸宅、何て呼ぼうか?Mandalay?Xanadu?Wuthering Heights(嵐が丘)?」
「渾名付けは任せるよ」
一任されたジャスティン、二人の名前の一部ずつを取って『ブライトン(Bri - Tin)』と命名。 
 それにしても本当に結婚するとは驚きだよね、と微笑むジャスティンにブライアンもニヤリ。
「あいつらが招待状を受け取った時の顔が目に浮かぶな」

Jesus F*ckin' Christ !!」 二人の結婚招待状を受け取ったデビーは思わず叫び
ブライアンとジャスティンが結婚!?」 すっかりヨリを戻したリンジーとメラニーは目を丸くし
ブーッ!!! テッドは飲みかけの水を猛烈な勢いで5メートルくらい吹き出した。
そして呆れ顔のデビーが一言
「…There's only one explanation. He must've knocked up Sunshine.
一つだけ説明が付くよ…サンシャイン(ジャスティンの愛称)を妊娠させたに違いないね
 一方、退院したばかりのマイケルは招待状を見て、
This is f*cking bullshit !
くそったれ!何が祝福しに来てだ!BFを染めやがっただの何だの言ってたくせに!大体一度だって見舞いに来なかったし…と憤慨するも、ベンから実はブライアンが見舞いに来ていたこと、更にマイケルへの輸血を断られた際の怒りようは相当だったということを聞かされ、気持ちがほぐれる。
 “Queer Guy”としてローカルニュース番組に出演していた以前は何故かウェディング・プランナーになっていたエメットを交え、二人の結婚式の打ち合わせをブライアンの会社でしていたところへマイケルがやって来る。気を利かせて退散するジャスティンとエメット。
 「ショックでもう一度死にかけたけど、御祝を言いに行こうと決めたんだ」とマイケル。色々あったけど忘れようぜ、とブライアン。友情復活だ~♪
 売りに出しているブライアンのロフトを客に案内中のジェニファーの元へフラリと訪れたジャスティンは、無言で一通の手紙を差し出す。突然の結婚招待状に驚きと感激のあまり言葉が出ないジャス母。招待するのは二人だから誰でも好きな人と来てよ、とジャスティン。母が仲良くしている若いイケメン彼氏をずっと快く思っていなかったジャスティンも、遂に二人を認めたのだった。

 リンジーとメラニーは子供達を連れて同性愛に寛容なカナダ・トロントに引っ越すことを決心し、一応父親であるブライアンとマイケルに打ち明ける。
 そのリンジーはジャスティンのボロアパートを訪ね、アートフォーラム誌で批評家が絶賛していること、ギャラリーやコレクター達から注文電話が掛かってきていることを告げ、次のステップへ進むチャンスだからと美術界の中心地であるニューヨーク行きを強く勧める。しかしジャスティンはブライアンが、彼のいるピッツバーグが自分の居場所だと断る。
 カナダ行きを打ち明けられた際にショックを隠しきれなかったマイケルは彼女達の決意を受け止めて了承したが、反対に冷静を装っていたブライアンの方がガスを置いて行けと言い出した。息子には逃げずに戦ってほしいと言うブライアンに、私達はずっと戦ってきたが自分こそ今迄無関心だったくせに!とメラニーが激怒するムカッ ま、そりゃ怒りたくもなるわな。
 リンジーとブライアンは友達と雪遊びしているガスを見守りながら、あれこれ立ち話。Babylon(クラブ・バビロン)はなくなったし、夜遊びはやめて幸せで静かな結婚生活を送ると言うブライアン。鳴呼…自由奔放で自己中心的な“A veritable sex machine”だったブライアンは何処へ?
 リンジーはジャスティンの作品が載っているアートフォーラム誌をブライアンに見せるが、ガスに気を取られてほとんど関心が無い様子(^^;
「ガスに俺のことを忘れてほしくないんだ」
「忘れたりしないわ、確実に」
「あいつだけじゃない、俺が失うのは」
見つめ合うブライアンとリンジー。
行くなよ、ウェンディ (I don't want you to go, Wendy.)」
行かなくちゃ、ピーター (I have to, Peter.)」
と、二人は暫し抱き合うのだが…。
 そういえば1stシーズンの第1話でリンジーがガスを出産した後も、ブライアンがピーターパンの台詞を口にしてたっけ、省略したけど。私達も大人になったわね、とリンジーが言うとブライアンが
Don't say that Wendy, we'll never grow up.
そんなこと言うなよ、ウェンディ。僕らは決して大人になんかならないよ―なんて。でももうすっかり大人になっちゃったのね。

 その夜(かどうか分からないけど)、ブライアンはアートフォーラム誌のジャスティン評を本人に聞こえるように読み始める。
Mr Taylor's large-scale canvas combines the high energy impulsiveness …発音しにくいな… of Pollack plus the analytical painterliness …大仰な言葉が好きなヤツだな… of Johns. But what makes his talent unique is a quality that hasn't been seen in a long time. …Sex Appeal.
じっとジャスティンを見つめるブライアン。ジャスティンも苦笑い(^^;
New York is waiting to be conquered.(ニューヨークは征服されるのを待っている)だとさ。かなりの評価だな、Mr.テイラー」
 リンジーは何でそんなもの見せたんだろ、と嫌がるジャスティンに、お前が見せないからだ、とブライアン。
「御機嫌取りの批評を書かれたからって荷物をまとめて次のグレイハウンド(米国の長距離バス)に飛び乗らなきゃいけないって訳じゃないし」
「お前、人生で一度もグレイハウンドに乗ったことないだろ」
「ないけどハリウッドには行ったよ。奴らも大袈裟に賞賛してたの覚えてる?デタラメな約束をいっぱいして。ニューヨークは違うなんてどうやったら思える?」
 ジャスティンはブライアンににじり寄ると、
「一度も約束を破ったことがないのはブライアンだけ―」
と言いながら唇を重ねるのであった。

 いよいよ残すところ最終話のみとなったところで、次回へ続く。





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Last updated  2013.03.23 01:32:38
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