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カテゴリ:風景
11月5日、榛名湖の紅葉を見に出かけたことは昨日紹介済み。
その中で「湖畔の宿」記念公園の隣に「竹下夢二アトリエ 高崎市 」の看板がありアトリエを 見てきた。 急な坂道を登ってゆくと「竹下夢二アトリエ ご案内」の案内板がたっていた。 竹下夢二アトリエ 竹下夢二(1884~1934)は、明治17年(1884)岡山県邑久郡本庄村(現在の邑久町)に生まれ、その豊かな才能を詩や絵画などの分野に発揮し、明治末期から昭和初期にかけて「大正ロマンの夢二」として多くの人に愛好されました。 晩年榛名湖の風光にひかれ、昭和5年(1930)地域に根ざした美術工芸品を創作することにより産業の振興を図ろうと、「榛名山産業美術研究所」設立構想を発表し、榛名湖畔にアトリエ(山荘)を建設しました。 この建物は、当時夢二が建設したアトリエ(山荘)を現存する資料を基に復元したものです。 観覧時間 午前9時~午後4時 観覧料 無 料 群馬県 高崎市 建屋は1階がアトリエで2階が玄関付きの住居である。 ガラス戸越しに玄関内部を撮影した。 正面に1枚の写真が貼ってあった。 榛名湖畔にて(昭和5年)の文字が読めた。 1階のアトリエに向かう。2枚のパネル板がガラス戸越しに見えた。 左側のパネル板には3枚の絵か写真がかざられていた。 右側のパネルには写真と文章が展示してあった。 写真は、このアトリエが榛名湖畔に建てられていた当時の写真らしかった。 文章の方は「榛名山美術研究所建設につき」との表題で、1930年5月 榛名山美術研究所 竹下夢二の名前があった。(みやま文庫 第95巻 群馬と夢二より) 車道に降りると、掃部ケ岳(かもん)(1449m)、榛名富士(1391m)、相馬山(1411m)の 3つの山が描かれた碑が立っていた。 碑には「山河相聞 伊香保遠望」。「榛名湖畔(山帰来を建つるとて)。の詩が載っていた。 夢二のアトリエは入場無料とあったが、休館しているらしくアトリエの中には入れなかった。 紅葉した榛名湖畔の小高い丘の上に静かに立っている夢二のアトリエ、大正ロマンの雰囲気が 伝わって来た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.26 17:16:04
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