入江に浮かぶ ペリー号
自然の入り江に大きな船を浮かべたような水族館がある。下田に因んで、メイン施設をアクアドームペリー号と呼ぶ。船の半分ほどは海中に沈むので、下田海中水族館と言われる。当然ながらペリー号までは、浮き桟橋の上を歩くことになる。 アクアドームペリー号は、排水量1300トンの係留船で、入場制限もあるようだ。立席定員170名とある。ペリー号の中に、伊豆の海を再現する、高さ6m×600トンの大きな水槽がある。サメやエイなど50種類のサカナ類が蠢いている。マイワシも群泳しているが、サメに食べられてしまう運命・・。 水族館と言えば、イルカやアシカなどのショーが人気である。小さな子どもが喜ぶイベントだ。小生ら一行は、ツアーに組み込まれていたので、たまたま見学する機会を得た。トレーナは女性が多い。動物への愛情は男性より強いのか・・。またイルカから見ると女性の方が懐きやすいのだろう。 入江の一部は、「ふれあいの海」と呼ばれ、そのままイルカと一緒に遊ぶことができる場所。訪れ日、申し込みが無いようで、このコーナーはクローズしていた。約50年振りにイルカショーの実演を見たが、動物の芸がとても進化していた。写真-1 海面穏やかな入江に浮かぶアクアドームペリー号。写真-2 ペリー号の水槽で泳ぐサカナたち。写真-3 大きくジャンプするカマイルカ。写真-4 トレーナと一緒に水中から観客に挨拶するアシカ。写真-5 仲睦ましいアシカのエリーちゃん。