カテゴリ:散歩想観
身近で「紅葉狩り」をする場所のひとつに柏の葉公園がある。夏場と桜咲く頃に出向くランコースだ。晩秋は、散歩して東大キャンパス食堂に寄ることが多い。柏の葉は、正月の全国高校サッカー選手権の千葉県大会の決勝をする「聖地」だ。今年も千葉県代表は、市立船橋(21回目)となった。 45ヘクタールの公園の東側に「四季の広場」の紅葉が赤みを増していた。散り始めた。手のような形をしたモミジバフウ(紅葉葉楓)は、アメリカフウとも言う。バフウと朽ちた四阿、風情ある景色があった。 美しい紅葉を観に行く際に、「紅葉狩り」に行くと言うことが多い。桜を見に行くのに「桜狩り」とは呼ばない。昔の人は、山野に出向いて、色付いた葉を手にとり、形状や色合いをじっくりと観察したのだろう。現在、スマホで簡単に記録できるので、「紅葉撮り」との言い方も生まれるかも知れない。 世界標準的には、モミジとカエデを特に区別しないと、カナダ旅行中に聞いた。盆栽・園芸の盛んな日本では、モミジとカエデを区別して呼ぶ習慣が身についているようだ。モミジにも種別がある。葉の小さなほうから、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジと・・。ちなみにカナダの国旗はメープルである。 写真-1 柏の葉公園中央入口の紅葉。 写真-2 公園東エリアのモミジバフウの並木。 写真-3 池を眺める二連の四阿(あずまや)。 写真-4 色鮮やかなモミジバフウと四阿。 写真-5 庭園の滝とモミジ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年11月27日 16時06分01秒
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