ホタルブクロ
ホタルブクロ posted by (C)kororin これは、植物園で撮った「ホタルブクロ」です。これは『フォト蔵』で登録していますから、二回クリックして、元画像を選ぶと、とても大きな写真にして、みることができます。で、よく見ると、花びらの色のグラデーションが美しいし、形がまた、素晴らしい。筒の先から、内側が少し見えていて、繊細な毛が生えているのが、わかります。これは、元の画像の大きさで見たもの。ね、美しいでしょ?花びらの外側に、マスクメロンのような筋があって、内側には、なんと、粒粒の模様がありますよ。外からは、見えないのに、内側は、こんな水玉模様。自分で写真に撮っていたのに、こうして大きくして見るまで、気づきませんでした。 では、もう一枚、フォト蔵からのUPホタルブクロ posted by (C)kororin二回クリックしてから、元画像を選んでください。内側に、びっしりと毛が生えているのを見ることができますよ。 では、お急ぎの方用に、この画像を載せておきましょうね。この、赤い水玉から毛が生えているのかどうかは、この写真からは、確認できませんね。今度行ったら、よく見てみよう。ところで、このホタルブクロの中には、どうもおしべが見当たりませんね。変だなと思って調べてみたら、つぼみの時に、すでにおしべは役目を終えているらしいのです。つまり、つぼみの時、おしべはめしべを取り囲み、めしべが成長して伸びていくときに、その花柱に、花粉をくっつけます。めしべは、まだ受粉の準備はできていませんから、その側面にたくさんの花粉をまとって、開花を待ちます。花が開いた頃には、もうおしべは枯れてしまい、その根元に、蜜を貯める働きのみ。 花から花へ、蜜を求めて飛び回る虫たちが、めしべの側面についた花粉を、他の花のめしべの先端にくっつけ、受粉完了です。めでたしめでたし・・・・