浜松は鰻と餃子
浜松初日のお昼は餃子屋さんで餃子を食べました。浜松は餃子の消費量日本一でその特徴としては餃子のサイドとしてもやしが載っています。 お昼前だったという事もあり ガイドブックによく載っている人気店 『喜慕里』 でありつける事ができました。 カウンター席に座った事もあり失礼かなと思い今回も食べ物の写真はありません見た目は餃子ともやしと白ご飯とお味噌汁とお漬物がどんと載ってる感じで男の定食みたいでなんとも味気ないなって思っていました。それでも女子でもぽんぽん定食を注文していきます。 私はつるつると喉を通りやすいコーン・ラーメンと餃子にしました。一緒に行った男性陣は餃子定食。その餃子のお味は見た目ほど重くなくほんわりとキャベツの味がする食べやすいお味でした。これならご飯とでもいけるかも。後で調べると浜松餃子の特徴はお野菜の比率が高いそうです。このお店も肉:野菜は5:5ということです。 でも私はこの店のコーンラーメンがことのほか美味しかったのでラーメンを頼んでよかったです 今回の旅のメンバーの餃子への意見は男性陣は肉が少なくて物足りない。女性陣はライトな感じで美味しかった。という事です。あともやしについては茹でてるだけで味付けもなく餃子のたれにつけて食べるだけではもの足りないと不評でした。 静岡県民でも餃子のもやし付いてる意味わからないとかいらないと思うとか聞くのでもっと工夫した方がよさそうですね。 翌日の昼は鰻です。今回の旅の男性陣はみんな鰻好きです。 餃子と違い、値のはるもの旅先でガイドブックやインターネットでうまいもんに出会えるか?ほんとかけみたいなものです。 鰻は御存知の通り、関西風・関東風あります。私達ははじめ食べ慣れた関西風を望んでいました。それでその日の行動範囲の『浜松市西区 鰻 関西風』というキーワードでお店を4件選んでいました。 その中で運転の義理弟が「どうかな?」と思ってメモした4番目を選択しました。 それまでに浜松市内はたくさん鰻屋さんの看板のお店を見ました。跳び込みで入ってもよかったのです。しかし弁天島の『山本亭』へと車が到着しました。私の不安は義理弟には伝えていなかったのですが義理弟も店の外観をみると「ほんと大丈夫かな?」と言い出しました。お店への誤解のないように言っときますが決してみすぼらしかったり汚い店ではないんですよ。鰻屋さんというより仕出し屋という風情だったんです。鰻がうまいという感じで客がくるような感じではなかったんです。 義理弟は自分の勘を最終確認するかのように皆に「ほんまにええんか?」と聞きました。するとちょうどタクシーでやってきた客が入って行ったので母が「タクシーが連れてくるほどの店だから大丈夫」と太鼓判を押して入りました。 注文する時念のためお店の人に「鰻は関西風ですか?」と聞きました。店の人は「いえ、関東風です。」と答えるのです。インターネット情報の間違いです。でもここまで来て注文も決まってるから仕方ないです。という事でハラハラしながら待ちました。 時間は20分くらいかな待ちました。そしてきたうな重(男性陣)と鰻丼(女性陣) うな重には生しらすが付いていました。珍しいものなのでちょっと味見させてくれました。鰻にこれがついているとは何とも贅沢です。 そして鰻の味は味覚のうるさい義理弟も満足させるもので助かりました。妹もことのほかふんわりして臭みがなくてよかったと喜んでいました。実は母、鰻が苦手なのでたくさん要らないので私と分け合って違うメニューを注文することができたのです。このお店は他のメニューもあり本当に助かりました。 お店の人もたいへん親切で関西風でなかった気づかいで「大丈夫でしたか?」と心配そうに聞いてくれました。 初めの心配はよそに何もかも満足できました。