テーマ:★お菓子★(2733)
カテゴリ:おたべやす 京都 和菓子編
薯蕷の白い肌に、編み目の焼き印、小豆が三粒。 蛇篭か、梁(やな)のような竹を編んだものをイメージさせる。 小豆粒を石とみれば、蛇篭かも。 瀬を流れる水の音が聞こえてきて、薯蕷の白い肌が泡立つ水のようにも見える。 種は、黒漉餡。さっぱりとしていて、重くない。 薯蕷の澄んだ風味が、さらに、涼しげな瀬へと想いを誘う。 夕さらば かはず鳴くなる 三輪川の 清き瀬の音を 聞かくし良しも 万葉集巻十のこの歌は、「せのと」と。 (ちょっとアングルがよくなかった・・・なんか、眼鏡かけたサラリーマンの顔に見えてしまう・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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