カテゴリ:着物
9月のいちまの絽、布も見つかりほぼ裁断もすませた。
で、縫うための糸を買ってきた。 京都 大黒絲業さんの、「絹手ぬい糸 都羽根」。 いちまの絹のものを縫うときは、いつもここの糸。 とても縫いやすい。 と、ただそれだけじゃなくて、注目は、色の名前。 今回は、手前の、「瑠璃紺(るりこん)」。 真ん中の「練色(ねりいろ)」は、絽の紙風船や絽の長襦袢に使って、なくなった。 すると、色名の由来について書いてあったり。。。 「黄丹(おうに)」は、奥さんが縫った秋の単衣で使った。 瑠璃紺・・・ 練色・・・ 黄丹・・・ 日本の色の名前、ってなんともいいな~と。 しかも、絹糸だから光沢があって、色も綺麗。 本物の糸は、写真よりもっともっと美しい。 なんか、コレクションしたくなる^^ *** このブログ書く前に、ミス・ユニの民族衣装部門の記事とかみてとても不愉快だったが、糸見てこの記事書いてたら癒されたな~^^ あれが、着物?(最優秀賞をとったという06と07も含めて)着物以外のシロモノ。 あれらには、この色名のような感性やセンスがみじんも感じられない。 ミス・ユニなんかより、この一枚の紙巻き糸の方が、どれほど豊かで、含蓄もあり、なによりも美しいことか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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