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カテゴリ:読書
『歓喜の仔』 天童荒太 を読みました。 お父さんが、借金を抱えていなくなってしまった家族4人が 助け合いながら暮らしていく様子が描かれています。 お母さんは、アパートから飛び降りてしまい寝たきりになってしまったので 子供たち三人で生活を続けていくために働きます。 長男、誠、次男、正二、長女、香の 三兄弟で長男を筆頭に、暴力団からの借金を返すために 麻薬のパッケージを作ったりしながら働きます。 しかし、終盤になってお父さんは実はいなくなったのではなく、 そしてお母さんが壊れてしまったのはという重大な秘密が 明かされて一気にストーリーが進みます。 すごく辛いだろうと思う生活シーンが続く中、 最後に一筋の光りが見えるラストでそれまで読んでいて 読み進めるのがスムーズではなかった所が一気に読みきりたいと思い 読み進めました。 また、新作が出たら読んでみたい作家さんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月27日 01時07分04秒
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