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テーマ:暮らしを楽しむ(384595)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
記録が気になったというのではなく。
ふと、あれ? 直近で最後に服買ったのっていつだったかしら、と思い調べてみますと・・・ 去年の、2019年の「10月6日」でした。 ワードローブ、ほぼほぼ総入れ替えの秋でした。 最後まで時間のかかったのが、黒のニット選び。 あの秋の日の・・・指あな探しの旅。 ※ 2020年・最新の少数精鋭ワードローブの一覧はこちらです → ★ 指あな(フィンガーホール)をあきらめきれず、 けれどなかなか見つけられず、 そんな時、あっ!おとーさんのアンデルセンアンデルセンには確か指あなあるぞ!!と気づき、 めでたく旅のゴール。 諦めたり妥協しちゃわなくてよかったね、と、時々、親指と、話す。 わたしは人間でないものと、よく喋ります。 これ、治した方がいいのかな、と思っていたのですが、 運気とか暮らしの何かの本に・・・それはとても「良いこと」なのだと書かれてありました。 ものにも魂がある、と。 そういうのって小さいころから聞かされたりします。 「だから、ものは大切にしなさい!」ということが言いたいのだと思うのですが、 使いもしない、見向きもしない、忘れたような存在のものを、ただ何年も捨てずに持っておくことが「大切にする」ではないです。 ものを大切に使う。 そして、使う「もの」に、ときどき声をかける。 それって本当に「もの」に、そしてあなた自身の心に伝わるから、と。 自分自身を大切にするのと、それは全く同じことになるんですよ、と。 こんなものっ!クソっ!クソっ! 言いながら、思いながら使うのと、 ああ、本当に好き。使うたびに嬉しい。と 言いながら、思いながら使うのと。 服なら、着るのと。 靴なら、履くのと。 バッグなら、持つのと。 車なら、運転するのと。 食べ物なら、いただくのと。 あなたの「表情」が変わります。 「所作」が変わります。 心の温度も変わります。 そうこうするうちに、運気や、人生が変わります。 あなたの身に起こることが、変わるんだよ、と。 ちゃんと気に入っているものでないと、なかなかそういう気持ちにはなれません。 大切に扱えない。 心を込めて手入れすることもできない。 ものが多すぎるとなると、声なんてかけきれないですし、気持ちも行き届かない。 人間同士なら少々の「お世辞」も言えるってものですが、ものに対しては言えません。 言う意味ないですから(笑) だからこそ「お気に入りのものを、少し持つ」。 大好きだと思えるものだけ。 選び抜いた「少ないものだけ」に囲まれて、暮らす。 *************************************** 成果を発揮することのできるアスリートが、自分の体をいたわるのと同じくらい、 日頃から、ものを、「道具」を。 野球選手ならバットやグローブ。 陸上選手なら、スパイクやシューズ。 テニスや卓球やバドの選手ならラケット。 スケート選手なら、スケート靴・エッジ。 相棒のように、自分の体の一部のように大切に大切に扱うというのは、周知の事実です。 そういうことを日頃怠っておいて、テキトーに扱っておいて、 ここぞという時に最高のパフォーマンスを発揮しようだなんて、 それは願っても叶わないことなのでしょう。 主婦は、アスリートではないのだけれど。 毎日のふつうの暮らしの中にだって、 ものや道具と心が通づるような瞬間が 意外と、不思議と、たくさんあって。 わたしね、ものが多い頃は、けっこう家の中でケガとかしてたんですよ。 蹴つまずく、もそうですし、あと、よく包丁で指を切った。 わたし、最後に包丁で手を切ったのって・・・確かお子が中3の春頃だ。 そこから、だから4年半、調理道具に起因する手指のケガを、一切していない。 少ないもので暮らし始めた時期と、同じだ。 ものが少ないと、雑音がない。 気が散らない。 集中力が増す。 探し物もないし、無駄なものが何も出ていないから、小さなキッチンでも、充分に広い。 そういう物理的なことと併せて・・・道具と、いつも心が通じているような、そんな気持ち。 気持ち悪いこと言わないでくれ!って・・・ 思いますか? (笑) **************************************** 服でも、ものでも、なんでも。 それを買った時と手放した時のことを、これからは、ちゃんと覚えていたいと思うの。 ものすごく買って、ものすごく捨ててしまった時には、それができなかったから。 その反省と、懺悔と、鎮魂を込めて・・・ これからは。 *************************************** で、今シーズンを迎えるにあたって 最後に服買ったのはいつだったかな、と。 ついこないだのような気もするし、しばらく買ってないような気もする。 かつては3日に1着くらい買ってしまっていたような頃もありましたから ( ´▽`;) このニットを買ったのは、3ヶ月とちょっと前、でした。 てことは、100日と少し。 知らないうちに「100日」の大台を達成していました。 服を100日間買わないなんて、以前のわたしからしたら、考えられないことなのです。 泳ぎ続けていないと死んでしまう天然マグロの如く、服やら靴を買い続けていたのですから。 少ない服で暮らし始めても。 まだ始めの頃は、こういう「100日!」とか「3ヶ月!」とかいう記録って、 そうとう意識したり、目標としてがっつり掲げて自分を律していないと、 自分をしっかり「監視」していないと・・・なかなか達成できなかった。 知らない間に達成できるようになりました。 我慢したのでもなく、今あるものに満足しながら。 何かを買うどころか、途中、ゆるやかに、絶えず手放しながら・・・の、達成。 知らないうちに 服買ってない記録200日、になるんだと思う。 記録は、あとからついてきた。 お金も、あとからついてきた。 昔は、後ろ振り返っても何もついてきてくれなかったけれど・・・ 今は、いろいろついてきたぞ(嬉)!! ************************************* 素敵なブロガーさんが紹介されていた西武百貨店の広告の文章が とても素敵すぎて、 心が震えました。(楽天ブログのブロガーさん「ここちよい時間」さま、のご紹介です。) 「わたしは、私」 「さ、ひっくり返そう。」 という・・・ この素敵な文章は、そごう・西武百貨店の、お正月の広告だったのだそうです。 大逆転は、起こりうる。 一行目からふつうに読むと・・・たいそうネガティブな、救いなき悲しい文章なのですが、 文章を下から上へと一行ずつ読んでみると・・・驚くべき「大逆転劇」が始まります。 「さ、ひっくり返そう。」 ***************************************** あまりにも素敵な文章の仕組みなので・・・すずひも思わず真似してみたくなりました。 暮らしの大逆転は、きっと、起こりうる。 ミニマリストはこう言うのだろう。 上手にはできなかったけれど・・・ さあ、ひっくり返してみてね ( ´▽`)ノ おわり 包丁でケガをしてしまう時って、 慌てていたり、散らかっていたり、機嫌が悪かったりする時ばかりでした。 ↓ ひっくり返してくれて、ありがとう。大逆転・・・起こるかな? ( ´▽`) にほんブログ村 服や道具は、その人の暮らしの様子や、 持ち主の心の状態を全てわかっているんじゃないかな、って・・・そんな風に感じるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.27 17:45:33
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