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テーマ:オシャレ大好き(190624)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
今日は、服の手放しのお話です。
読者さまのご記憶にもまだ新しいかと想像いたします。 この間、せっせと荷造りして送り出したお品物のお話、です。 この度の事態は、日を追うごと、ますます長期化を避けられない様相を呈しており・・・ それならば。 ただただ嘆いてばかりいないで。 ブログこそ。 こうしてメリハリをつけて、元気出してゆこう!と わたしは思うのです。 *************************************** 「買取査定額」の連絡がきました! 荷物を発送して間もなく、 東京都は「非常事態宣言」に突入してしまいましたが、 いつもと変わることなく、きちんと荷物は無事に届き、 いつもお願いしている担当さんに、査定をしていただくことができました。 まことありがたいことでした (;_;) ![]() ※ 2020・最新の少数精鋭ワードローブの一覧はこちらです → ★ さあ、気になる査定額の発表の時がやってまいりましたですよ ( ´▽`)ノ まずは、こちら! ![]() merlette(マーレット)の ギャザーたっぷりなワンピース。 その 査定額は・・・・・ どこどこどこどこどこどこ・・・・・・ じゃん! 「13200円」 でありました ヽ( ´▽`)ノ やったー! 読者さまのみなさまは、どのくらいの価格を予想されておられましたでしょうか。 わたしは、そうだなあ・・・8000円くらいあったらめっちゃ嬉しいなぁ、と 予想。 けれどもこんなに着たし、とっても満足したし、 査定額が仮にもっともっと低くても、 それでも買い取ってもらえるなら、それだけで十分にありがたいです、と。 わたしに この服を捨てさせないでくださって、ありがとう。 ただただもう、そういう気持ちで、託しています。 ![]() だから。 13200円という、こんなびっくりするような査定額をいただけたりすると、 嬉しいというより、どこか、「じーん(;_;)」となってしまう。 そう。 「感動的」なのです。 大切に着てきてよかったなあ。 あのワンピースは、次の持ち主になってくださる方に、また着てもらえるんだなあ。 喜ばせてくれたのは、わたしの人生だけじゃなくって、 あのワンピースには、まだまだ続きの物語が、次なる人生が待ち受けているんだなあ。 どこかの国の縫製工場で、同じワンピースが何百枚も生産されて。 そのうちの何十枚かが日本に輸入されて。 そのうちの1枚を、わたしが、買った。 一緒の縫製ファクトリーで誕生した何百枚の中で、1番幸せなワンピースであってほしい。 この人のところに来られてラッキーだったわあ!って、 服にもしも心があるのなら、そう思ってもらえたら嬉しい。 わたしはわたしの買った服を、いつもそういう気持ちで、着ています。 買った服の全て。 大切に、着ています。 よかったね。 マーレット。 次の持ち主さんも、きっとあなたを大切にしてくれる。 感動の査定物語、でした。 あ! そうだ。 一緒にてなばした、黒いパンプス。 ![]() こちらの査定額は・・・・ どこどこどこどこどこどこ・・・・・ どこどこどこどこどこどこ・・・・・ 220円、だったよっ (*゚▽゚)ノ たい焼き、もしくは 焼き芋 1個ね(笑) 100円くらいになったら嬉しいぞ。 そう思っていたから・・・ なんと! 2.2倍、だよっ!!! わたしに靴を捨てさせないでくださって ありがとう。 ![]() わたしに服を、靴を、バッグを捨てさせないでくださって ありがとう。 そういう気持ちでいると、査定額に対する 卑しい「欲」は、不思議と消えます。 もう、もともと自分の中では 十分すぎるほどの「減価償却」がなされた上で手放していますから、 高ければ高いで それはもちろんそれはとっても嬉しく光栄なことですれど、 たとえそうじゃなくても・・・ それだから、むかっ腹たったりとか、しないです。 ああ、そういう価値だったんだな、と、知る。 そう。 知る。 そして笑う。 それだけ、です。 ************************************** 一生懸命考えて選んで。 大切に着て。 気に入って履いて。 思い出たくさん作って。 (何よりこのブログにたくさん登場してくれて・笑) やがて自分の中で満足したなら、できうる限り丁寧にお手入れして、手放す。 わたしは自分のしていることを「価値あるうちに手放す行為」だと思っていたのだけれど、 本当は、手放してようやく初めて価値を知られる、という順番なんですよね。 自分の思っている価値と世間的な価値には大きな隔たりがあって当然ですから、 自分の思っていた価値を上回る査定額をいただけた時は、 だったら手放さなけりゃ良かった ヽ(;▽;)ノ とかいう気持ちではなくって、 ああ、本当に嬉しいなって、そう思います。 嬉しいな、って、純粋に、思う。 ***************************************** わたしにとっては。 服でも靴でも、 買うときよりも、手放すときのほうが・・・ お別れの時の方が、いつも印象深いです。 学校にお勤めしていた時もそうだったなあ。 入学式よりも卒業式のことを覚えてる。 入学式は初々しい「ご対面」だけれど。 卒業式のお別れは「一緒に過ごした月日の思い出」がセット、ですから、ね。 「卒業証書、授与。」の合図で。 お勤めしていた間、わたしは、卒業生全員分の証書の乗ったお盆みたいなのを 壇上の学長先生まで恭しく運ぶ「典礼」の役、だったので・・・ シーンとした中でコケないように。 お辞儀を間違えないように。 いつもめっちゃ緊張していました。 ************************************** 昔は、服でも靴でもなんでも。 買うときにだけ色めき立って、 損とか得とかお値引きとか、いかに安く買うか、とか、セコくて、 そのくせ手放す時には「ゴミ同然」の扱いで。 持っている服は、ただ買っただけで大して着てもいない「新品同様」の服ばかりで、 だから「さぞかしいい査定額が出るだろうよ!」と卑しく期待して。 全然期待に届かないような額を告げられて、ムカついて椅子蹴ってるような人間だった。 **************************************** 買った服をボロボロになるまで着尽くして、自分の手で、納得して捨てる。 それもとても素敵な手放し方です。文句なしの堅実な捨て方だと思います。 着尽くされてもらったことを、服はきっと、とても喜んでいると思う。 わたしはどうしてもそれが苦手で、服をボロボロにすることができなくて、 もうずっと長いこと この方法で手放しています。 これが、わたしの見つけた、わたしにとって最も心地の良い手放し方。 わたしにとって win で、 リサイクルショップさんにとって win で、 次の持ち主さんにとっても、きっと win だ。 win - win - win だな、って感じてる。 ワンピース本人も喜んでいてくれたなら win - win - win + win ! だね ( ´▽`)ノ **************************************** もしもなんらかの理由で、わたしとおとーさんが、 今のそれぞれの手持ちの服と靴とバッグを全て手放して売却したら・・・ 当面は暮らせるくらいの生活費になるのでは? という気が。 いざとなったらそうしましょう(笑) なんか、そう思ったら。 たとえ服といえど、靴といえど、バッグと言えど。 このご時世です。何が起こるかわからない事態です。 なかなか心強いものがあります。 投資や株のことはよくわからないけれど。 1番底、2番底、3番底・・・とあって、 本当の底は、もっともっと先にあるのでは、という終わりの見えない思い。 新規参入者を根こそぎ食い尽くすところまでは、ずっと続くような。 ちょっと持ち上げては叩き落とす、ヘッドロック? バックドロップ?みたいな。 相手をリングに沈ませる、確実に息の根をとめさせる「効く」落とし方は、 いつも「ちょっと持ち上げてから」なのだ、というのが・・・怖い。 自国の通貨を、コツコツと貯金する。 怖がりのわたしには、もう、最初からきっと、それが1番だ。 EUなどは、あんな風に補償を大盤振る舞いしてしまって、 どこからあんなお金が湧いて出てくるんだろ。通貨の価値、どうなるんだろ。ほんと怖い。 日本はケチだと笑われているけれど・・・ 世界でいちばん慎重な国なのかもしれないな、と このごろは 思えてきました。 おわり 東京の宅配買取のお店、担当者さんもスタッフさんも周りの方もご無事だそう。よかった。 「すずひさんの愛知県もどうかお気をつけて」、とお優しいメッセージをくださいました。 ↓ 更新をお休みさせていただいた昨日も、 1017名もの読者さまがポチッとしてくださった。ありがとう。 ヽ(;▽;)ノ にほんブログ村 みんな、みんな、日本のどこかで頑張っている。なんて心強いことなんだろう (;_;) どうか今日も、みなさまがご無事で、お元気でいてくださいますように。 愛知県もいよいよアレですけれど、気をつけてまいります。 できることを頑張る! みんなで心を合わせて、1日1日、乗り越えようね。 うちで過ごそうね。 **** すずひ お買い物マラソン計画 **** ↓これまでは1本か2本ずつ買っていましたが、初めて3本セット買おうと思います。 必ず使うものならば、配達の回数を1回に。 1年くらいもつかもしれません。 ↓ 4月のフレーバー「香ばしほうじ茶」キタコレー ♪───O(*゚▽゚*)O────♪ たぶん おわり。2歩(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.10 16:56:22
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