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テーマ:暮らしを楽しむ(384056)
カテゴリ:捨て部
このワンピースを着て、
昨日は、久しぶりに「屋外」に出ることができました。 日中は、まるで真夏の日差しでした。 あらまー 可愛いの着てるのねー、と声を掛けられましたよ。 おとーさんから(笑) 見飽きたはずの古女房に・・・どうもありがとう(笑々) **************************************** こちらは、去年の夏を共にしたワンピース。 こちらは、今年のワンピース。 去年の反省を踏まえ、 生地が薄すぎなく、ボタンもない、 より一層「がんがん洗って大丈夫なもの」を、今年は選びました。 同じ失敗をしないように。 と。 「同じ失敗をしないこと。」 これって、服を選ぶ上では、 簡単なようでいて・・・実は意外と、とても難しいです。 好きなものって、どうしても「同じようなものばかり」でしょう? 好きなものって、そうそう簡単には変わらないでしょう? 本当に気をつけていないと、 すぐに忘れて同じ失敗をしてしまいそうになる。 ************************************* 2019年の3月に、 「その服を着なくなる7番目の条件」という日記を、わたしは書きました。 ずっと読んでいてくださる読者さまは、 あったあったね、と覚えていてくださるかもしれません。 【その服を着なくなる7番目の条件】 1)誰か素敵な人に憧れて買ったはいいが、わたしには着る機会すらなかった。 2)他に本当に欲しいものがあったのに、ケチって、又は妥協して買ったものだった。 3)アイロンがけなどのケアが面倒なせいで、それを着ることを避けるようになった。 4)試着や買ってすぐのうちは似合う!と喜んだが、それはいっときの興奮&幻であった。 5)その年の流行を追っかけすぎて 次のシーズンにはとてもじゃないが着られなかった。 6)パンツの膝の裏。またパーカの二の腕などの「着用シワ」に耐えられない。 そして 7)服そのものは気に入っていても、実際に着て動いたとき、快適に暮らせなかった。 ・動くとすぐにインナーの肩紐がのぞいてしまう。 ・淡色すぎて、インナーが透けたり選ぶのが大変だったりする。 ・いろんなところがのぞいて見苦しい(屈んだときの胸元・しゃがんだときの背中など) ・汗をかいたとき、締め付け、縫い目が当たったりなどで、痒かったりする。 7)、えらい多いね(笑) **************************************** これらって、どうしても、買ってからしばらくしないとわからないことばかり。 着用して、活動して、ある程度の日数重ねて、ようやく初めてわかること。 お店で服を買う瞬間には まだわからなかったり、 買うことが嬉しすぎて、これらの重要性をすっかり忘れてしまう。 一瞬頭をかすめても、なんとかなるような気がしてしまう。← ほんとこれ(;_;) 買いたい!欲しい!の気持ちの方が、勝ってしまう。 それじゃダメなのよ! わたし! (´;Д;`) ************************************* 記憶か。 記録か。 もしもこのブログがなかったら、 わたしの中での「去年のワンピースの記憶」というのは、 とても曖昧なものだったのかもしれません。 あんなに好きだったのに、どこがいけなかったんだったっけ? どこに困って、どうしてひと夏で手放すことになったんだっけ? あれれ? (゜∀。) と。 このブログを始めるまでは、 自分の服や持ち物のことをこんなふうに「記録」する習慣は、 もちろんわたしにはありませんでした。 記録がないから、それこそ自分の「記憶」に頼りきっていたのです。 この「記憶」というのが、実はたいへんな曲者(くせもの)でして。 たいていの記憶って、自分に都合のいいように書き替えられてしまっている。 自分の記憶って、自分でも気づかないくらい自然に、 自分に都合よくすり変わってしまっていることってありませんか? たとえば、 すごく意地悪されたのに「仲良しだった」という謎の記憶になっていたり、 すごく苦痛だったのに、大してツラくなかったような記憶に上書きされてしまっていたり。 「記憶」は。多くの場合、自分に都合よく美化されてゆく。 服も同じで。 色々と不都合を感じて、確かな理由があって手放したはずなのに、 それをすっかり忘れて、また同じようなものを買ってしまうのは、 「好きだった記憶」ばかりが、勝手にしゃしゃり出てきてしまうからだ。 去年のワンピースの画像を見て、 今は嫌いかと訊かれたら、今もとても「好き」なのです。 好きなんだけれど、そうだ、生地が薄かったなあ。 過酷な洗濯環境に耐えられず、ヨレヨレになってしまって、 これ以上洗い続けることが怖かったんだったなあ。 ボタンが繊細でしょっちゅう取れちゃって大変だった。 好きだった記憶だけに傾倒してしまうと・・これらをすぐに忘れてしまう。 だから、記録しよう。 (8)綿ローンの薄さは、ミニマルライフに向かない (9)ボタンはできればない方がいい (10)ポケットは、わたしには絶対に必要だった! この項目は、どれだけ増えたっていいんだ。 たくさん失敗しながら見つけた、わたしだけの「その服を着なくなる理由」。 感じたその時に、 困った気持ちを忘れてしまわないないうちに こうして「記録」する。 大切なのは、記憶よりも、記録だった。 「記憶」だけでは・・・わたしは全然ダメでした。 やったー! やったよー! 思ってたのの倍以上の査定額になったー ヽ(;▽;)ノ ************************************* 昨日の外出目的は、「捨て」だったのでした。 とても気持ちのいい、清々しい「捨て」でした。 家族にとって不要になった、家電や服やスニーカーを買い取ってもらいに。 キレイにたたんで、スニーカーの汚れを落として、 コロコロでホコリを取って。 はりきって準備しました。 たとえ自分のものでなくたって、 「手放し」や「捨て」の準備は・・・ すごく楽しい! 自分が捨てるものは、もう本当に少ないですから、 家族がたくさん出してくれれば出してくれるほど、めっちゃ楽しい! 現金化できる不用品を、今こそ積極的に現金化してゆくこと。 先行き不透明な今こそ、これはとても大切なことだと感じています。 要らないTシャツやスニーカーをスーパーに持っていっても、 お肉やお魚やバナナに交換してはもらえません。 だから、現金化。 またいつ外出できなくなるかもわからないですから、ね。 不用品の現金化は、「手放す行為」の中でも、わたしは特にやり甲斐を感じます。 ただ「捨てる」ばかりですと、 不意に虚しくなってしまうこともあるでしょう? 不要になったものを「現金化」できることは、だから素直にとても嬉しい! スイーツ食べるよりも、わたしははるかに元気になれますよ ( ´▽`)ノ ああ、それにしても、です。 買い取りのお店の店内に、ささっとダンボールを持ち込んで、 受付してもらったら さささっと車に避難して、 査定終了の電話をもらったなら店内に一瞬だけ戻り、 手続きして、お金をもらって、逃げるように帰ってまいりました。 自粛解除後の、「買い出し」以外の目的の外出は。 今のところ「歯医者」と「納税」と「捨て部」だけ、です。 なんか。 わたし。 ほんと、なかなか「自粛解除」できないなあ。 自主的に、勝手に、黙々と延長しちゃってる感じ、だなー ( ;∀;) おわり 更新をお休みした昨日もポチッとしてくださったこと、とてもうれしかったよ (;_;) ↓ わたしのブログをいつも応援していてくださる読者さま、本当にありがとう。 にほんブログ村 この花柄のワンピースは、キッチンの色合いにすごくぴったりで、ここに立つたび嬉しいです。 週の始まり月曜日。 しいたけ.占いの日ですね! 今日もお読みくださってありがとう ( ´▽`)ノ ↓ 自分では作れないこういう「ぷっくり」した餃子を、一度食してみたい ψ(`∇´)ψ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.23 15:51:29
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