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テーマ:オシャレ大好き(190906)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
新しい服を、なかなか着られない人間でした。
せっかくなのだから、 最初にこの服下ろすのは、お出かけの日にしよう。 そうだ、ランチの約束の日にしよう!! そうだとしても、 今週の「お手頃なランチ」の日、ではなく。 来月に控えている、 もっともっといいランチの日、にしよう! いや、待てよ? 「食事」だけの日に下ろすなんてもったいないよな・・・ もっと遠出をする日とか、 そうだ!次の旅行の時までとっておこう! 急なお呼ばれだってあるかもしれないし!! その時用に、「大切に大切に」とっておこう! とっておくんだ!! 幅広ゴムの入った袖は、色々な「好きな形」にできることがわかりました。 ************************************ 新しい服を、「なかなか」どころか。 結局そのまま着られないこともある人間でした。 せっかくの新しい、 とても、とても、とてもお気に入りの・・・ とっても「大切な服」なんだから! と。 えっと・・・ 折り入って わたしに。そこですずひに尋ねます。 Q1)次の旅行っていうのは、それはいつのことですか? すずひ:そんな予定はないです。話も出ていません。 Q2)急なお呼ばれに呼ばれることがあるのですか? すずひ:ありません。20年以上、1度もなかったです。 Q3)この服を、着たいのですか? 着たくないのですか? すずひ:もちろん着たいです! 着たいんですけれど・・・ Q4) 着たいんですけれど? すずひ:着たいんですけれど、もったいないんです。 Q5) 「もったいない」とは? すずひ :わたしなんかがこの服を普段に着るなんて・・・ Q6)「わたしなんか」と思うことを、 もう、やめてみませんか? すずひ: (;_;) 「・・・・・・・。」 首の開きは、バックリボンのおかげで好みの調節ができました。このくらいがちょうどいいです。 ************************************** 決まってもいない空想の。 時に ありもしない架空の予定をこしらえてまで、 自分にその服を「着させないように」していた。 謎の怖れと、自尊心の低さ。 服をたくさん持っていた頃は、 自分の暮らしに自信を持てない頃は、 何年も。何年も。 わたしはずっとそうだったのです。 少ない服で暮らすようになったことで、 この悲しい「癖」を。 いえ、「不安」と「恐れ」を。 そして「大切にすること」の意味を取り違えていたわたしを。 ようやく 手放すことができました。 伸ばすと袖は、このくらい。理想通り! 隠したい「肘小僧」が、充分に隠れてくれました(笑) **************************************** 「大切にする」って、 いざという日のために、新品のままとっておくことじゃない。 「この服が好き!」という嬉しい気持ちいっぱいのまま、 すぐに。 そして手放す最後のその日まで、 うんと愛して 何度も何度も着ること、だ。 ほとんど一度も着ないまま手放してしまった 過去のたくさんの服は・・・ 「大切の呪縛」にかかったまま、 愛することなく見捨ててしまった服だったのだな、と。 今なら、とても、わかるのです。 新しいワンピースをさっそく着た日。 うれしくて、たくさん写真を撮りました。 つづく次の日記も・・・ どうぞ、お楽しみに待っていただけたなら 幸せです。 つづく 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ 今日も「読んだよ」とポチッとしてくださった あなたの今日が・・・ にほんブログ村 怒りよりも、優しさを。 批判よりも、励ましの言葉を。 どうぞ 周りの方々やご自分への・・・ 優しさのあふれる1日となりますように。 読者登録をしてくださっている933名もの皆さま・・・いつもありがとう。 今日も、書けたよー ( ´▽`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.28 18:59:24
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