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テーマ:暮らしを楽しむ(384520)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
大きな揺れがありました。
![]() 昨夜は本を読んだりしながら、 その時間、まだ、わたしは起きていて、 せっかくここまで起きていたのなら 今夜は「11:11」のぞろ目でも見てから寝よっかなー、なんて思っていたら、 少ない服のかかったラックの、 空いているハンガーがゆらゆらと揺れ始めて・・・ 「え、地震?」と気づきました。 そのあとすぐ、しっかりと体に感じる横揺れが。 服がぎっしりかかっていて、 揺れる「余地」がなかったなら、 揺れる「予知」はできなかったのかもしれません。 みなさま、ご無事でいらっしゃいましたでしょうか。 どうか、どうか安全にお過ごし下さいますように。 ![]() ものが少ない暮らしは、 いざという時の、 倒れたり、壊れたり、割れたりするものの とても少ない暮らし、なのかもしれません。 昨夜、あの短いような長かった揺れの中で、 「あ、大丈夫かな?」とわたしの心をよぎったのは 火を使っている時間ではありませんでしたから、 この小さな棚のお花のことだけ、でした。 ![]() 揺れの中で慌てることはなかったです。 まあ、倒れたら倒れたときだから、と。 落ちても割れない高さの棚。 この「1」「2」「3」のポーセリンカップに、 その衝撃に耐えうるだけの強度のあることは もはや平時に実証済み。 繊細なフラワーベースをわたしが持たないのは、そのためです。 落下した先に何か「水濡れ厳禁」のものがあることもない。 だから。 できれば落下しないでほしいけれど、 落下しても、それはそれで仕方ないし、大丈夫。 ![]() この「何にもないテーブル」に。 ここに「ごん!」と落下してしまったのなら。 まあ、後から拭けばいいや、と。 慌てることなく、揺れのおさまるのをじっと待ちました。 ( ※ 落下しませんでした ) ************************************** いつもは3脚の椅子が「2脚」なのは、 今、ここに使っているから、です。 ![]() アレンジの中から ちょっとだけ小分けにしたのを お昼間、この棚に飾ったばかりの、 その夜の地震、だったのでした。 ![]() ものが多かったころの わたしの暮らしは。 片付かない!とか、散らかる!とか 収納が大変だ!とか、 掃除も管理も大変よ!とか、 そういう大変さも もちろんなのですが。 「安全」や「安心」からも 大きくかけ離れた、 とても「危険な暮らし」だったように思います。 そこでそうして暮らしている間には気づけなくても、 ひとたび「安心な暮らし」を知ってしまうと・・・ 「危険な暮らし」には戻れません。 もう、二度と戻りたくないのです。 ![]() ものの多いころは、 もっと並べたり、もっと飾ったり、 楽しいところもあったけれど。 「不安」と「危険」(と、散財)も 大きかったです。 多く大きく持つということは、 多く大きく失うこともある、ということでもありますから。 ものの少ない暮らしを。 なぜリバウンドをしないの? なぜキープできるの? どうして昔のように家中を飾りたくならないの? そう訊いていただけることがあります。 リバウンドしないぞ!とメラメラしているのではなく。 これをキープしてみせるぞ!と燃えているわけでもなく。 誰かに対し、 ものの少ない暮らし、ドヤァ!としたいのでもなく(笑) 「安心していたい」 わたしは、ただそれだけなのかもしれません。 これまでも。 今も。 そして これからも。 ![]() 自分の持つあらゆる感情の中で。 「安心」と「安らぎ」が、わたしは一番好きです。 50歳からの人生に、それはとても大切なもの、と 心から、そう思っているのです。 おわり みなさま、「読んだよ!」「きたよ!」のポチッとを・・・ にほんブログ村 たくさん、たくさん、本当に、ありがとう (;_;)! にほんブログ村 にほんブログ村 更新をお休みさせていただいた日にも、 あたたかな応援をくださるあなたのお気持ちに・・・すずひは胸がいっぱいになりました。 読者登録をして更新を待ってくださる1066名ものみなさま。 あなたとあなたの大切な人が。 どうぞ安全に、そしてお健やかな1日をお過ごしになれますように・・・ ![]() : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.14 16:00:09
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