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テーマ:オシャレ大好き(190355)
カテゴリ:捨て部
わたしの服が、1着、減りました。
手放しました。 売ってません。 譲ってません。 このブログ始まって以来の、 いえ、人生で初? の、新しい試み? 方法? いえ、「顛末」で。 です。 4ヶ月に1度の歯科検診。今年の検診は、2月・6月・10月の予定です ( ´▽`) *********************************** わたしの服の手放しの方法は、これまで3つ。 (1)売る (2)捨てる (3)譲る これが全てだと思っていたのですけど、 新しいパターンが、2022年、誕生しました。 「(4) 奪われる」 です。 この日の歯科検診の格好:グレーのニット・パンツ・マリメッコソックス& ストール巻きまき。 トラディショナル ウェザーウェアのコート・お財布ポシェット・・・& 自転車(笑) 春になったら考えよう。 それまでたくさん着ましょうね、と思っていた紺のニットを、 このたび、奪われました。 誰によって奪われたのでしょう。 「おとーさん」によって、です ( ;∀;) *********************************** 春になったらどうするか考えている、ということを なんと、このブログで知ったおとーさん。(読者・笑) 「だったらそれ、俺にくれ。」と。 すずひ:いやいやいやいや、まだ着るし、迷い中だし、ダメだよ。 すずひ:色落ちが心配なだけで、着心地めっちゃいいから迷ってるんだよ。 そもそも「メンズ1サイズ」のバトナーのニット。 おとーさんは、家で洗える、このくらいの厚みの、 このくらいの「濃いネイビー」のニットを、 この秋冬シーズンに1枚欲しかった様子なのですが、 コレ!というものを見つけられず、断念していました。 そして すずひのバトナーのこのニットを、とても褒めてくれていました。 褒められて、るんるん喜んでいたのです。 まさか狙われているとも知らずに (´;Д;`) 確かに、minaのバッグの紺よりも、このシャツの紺の方が「青み」が合ってる気がする。 *********************************** そういうわけだから、手放すつもりなら、くれ と。
じゃあ、ちょっと着てみるわ、と、着てもらってみたら・・・・ その日ちょうど白いデニムを穿いていたおとーさんに着せてみたら・・・ ささっと着て見せてもらったら・・・ 見せてもらったら・・・ え? あ、あれ? 似合・・・う? なんか、持ち主のわたくしよりも、メンズゆえ、しっくりと似合う。 え! ちょっと、なんなの、これは!! Σ(゚д゚lll) *********************************** そんなはずは!と取り返して、もう一度着てみたら、 さっきおとーさんが着た姿を見ちゃったから、 なんだかもう、こっちがメンズ物を借りてるような、 サイズ合ってないような・・・ なんとも言えない微妙な気持ち。 完敗したような気持ち。 く・・・ 悔しい。 もうこの格好ができないのだと思うと・・・・ 今、あらためて悔しい。 *********************************** わたくしには、 自分の服だとか持ち物だとか褒められたりすると、 自分自身がすでにたくさん着て満足できていて、 そしてその人に似合っていたりすると、 つい嬉しくなって差し上げたくなってしまう習性があります。 その習性が、この度、なんと「伴侶」に対し、発動(笑) まもなく51歳の或る日、こんなことが起ころうとは。 *********************************** 「手放したとはいえ、同じ家に住んでるならこれからも着られるじゃん。」 「そんなの手放しとはいえないな。」 そう思われますか? それは「否」です。 わたしたち夫婦には、 衣類の「共有」という概念はありません。 おとーさんの潔癖が「すごいレベル」だからです。 着なくても「触っただけでも洗いたがる困った人」との服の共用は、 極めて困難です。 撮影のために触ったことが、このブログでバレますから(熱心な読者・笑) 今日帰ってきたら 「シャツとニット洗う!」と言い出すかもしれません。 見ず知らずの人のUSEDを着ることは、 だから絶対に不可能なおとーさんなのですが、 古女房の USED なら・・・ あらま、耐えられるのね Σ(゚д゚lll) おとーさんのものになってしまったこのニットは。 今日から完全に、 おとーさん管理下の「おとーさんのもの」。 すぐそこにあるようでいて、近くて遠い、目には見えない結界の向こう。 このわたくしが袖を通せることは、もう、二度とないのでありましょう。 そんな夫婦(笑) *********************************** わたしの服が1着減って、 おとーさんの服が1着増えました。 2枚のシャツワンピースが「長袖」だから、 あったかインナーと、 トラディショナル ウェザーウェアの軽いコートさえあれば、 春はもう、乗り切れるのかもしれない。 春は短いです。 薄いニット無くても過ごせるのかもしれない。 *********************************** 奪われて、手放す。 差し上げて、喜ばれて、手放す。 くろ、しろ、グレー、紺。 さっそくちゃっかり美しく積まれた、ニットの様子。 この基本の4色を持ちたい気持ちは、痛いほどわかります。 秋、紺のニットを買えなくてしょんぼりしていた顔を、思い出す。 紺のニット、欲しかったんだね。 おとーさん、叶ってよかったね。 しかも無料よな! わたしの服は 13着 + 礼服。 おとーさんの服は 27着 + 礼服 になりました。 服は、わたしたちに共通する楽しい「趣味」です。 色々なこだわりっぷりは、 わたしよりも、むしろおとーさんの方が凄いのよ。 久しぶりに夫婦の服の数を知ることのできた・・・ 冬のある日の、意外と楽しい出来事となりました。 おわり ↓ 今日もお読みくださったことを・・・ にほんブログ村 ポチッと知らせてくださるあなたさまのお気持ち、いつも、ありがとう ( ´▽`) フォローをしてくださっている たくさんのみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さること、とってもうれしいです : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.08 21:15:37
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