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テーマ:ミニマリスト(672)
カテゴリ:靴のおはなし
50代となって。
年齢を重ねることによって、心身にもたらされる、 さまざまな「変化」。 ![]() わたくしの感じていることなどは きっとまだまだ入口も入口。 「序の口」なのであって、 これから先にこそ、新たなることが、 いよいよ次々とわかってくるのだと思うのですけれど、 現時点におきまして。 とにかくはっきりわかったことは。 もう重いものを着たり履いたりできない、ということです。 ****************************** 結果発表、です。 エントリーNo.1「アンクルストラップサンダル」 手放し・・・・ません! (`・ω・´) エントリーNo.3 「ストラップ ポインテッドトゥパンプス」 手放し・・・・・・・・・ ません! (`・ω・´) エントリーNo.4 「マッキントッシュ レインブーツ」 手放し・・・・・・・・・・・・・・ません!! (`・ω・´) エントリーNo.2 「白いスニーカー」 手放し・・・・・・・・・・・ ます!!! いかがでしたでしょう。 あなたさまの予想どおりでしたか? それとも「意外!!」でしたか ( ´▽`)? ![]() 40代には平気だったこのスニーカー。50代の足腰には、しっかりと「重い」のです。 ***************************** 今日のこのお話は、おそらく。 わたくしのいつもの得意の自分語り、なのではなくて(笑) 50歳前後の方々が、これから何か買おうとなさるとき、 また、今現在お持ちのものを見直そうとなさる時に、 きっと多くの方が共通してご経験された、 そしてこれからもなさるであろうリアルな実感? なのではないかな?と 感じています。 ![]() どうしても持っていたいこだわりがある場合は、 多少重かろうがなんだろうが頑張れるところもあるのですよ。 「好きが勝って頑張れる」みたいなパワーも まだ50代前半。 残されてはいるのです。 このかごバッグなどはその筆頭ですね。 重いけど、そこがむしろ可愛い! だからこその特別大好き! みたいな、ね。 ******************************** 一応は残されたそのパワーの、 若い頃と どこがどう違うのかと申し上げるとすれば。 「ごくごく限られた場面にしか発揮できなくなる」 というところなのでありましょう ( ;∀;) 伝わりますでしょうか。 そういうパワーの必要なお出かけ、というのは やはり「特別なこと」で。 ちょっと銀行、とか、買い出し、とか そういうなんのこだわりもない日常的なお出かけ時には、 どう逆さに振ったって、そんなパワーは湧いてこない。 そのパワーがあるなら、別の家事やら何かのために温存しておきたい。 重いものには、手も。 そして「足」さえも。 全く伸びなくなる。 伸びなくなる日が、くる。 これはね・・・ 本当の、本当よ (;_;) 【「似合わない」の例・1】 ![]() このスニーカーを、もうずっと履いていないことに気づきました。 コロナ禍もあって、 とにかく丸洗いできる エントリーNo.4の「長靴」ばっかり履いている。 立ったまま履いて、立ったまま脱げることの素晴らしさ。 靴の脱ぎ履きのための座ったりかがんだり、を いっさいしなくていいのです。 春になったら白いスニーカーが活躍するはず! 確か去年もそう思っていたのだけれど、 春の足元って、パンプスの方が抜け感がありますし、 軽くて、さっと履けて、 そして 「さっと脱げて」 いいのです。 そう「さっと脱げる」という、この動作の重要性 ヽ(;▽;)ノ ひも靴の、さっと履けないことは仕方ないとしても、 荷物抱えて帰ってきて「さっと脱げないこと」が、 51歳の今、ものすごくしんどい。 帰ってきたら、どこも触らずに、一瞬で脱ぎたいのです。 銀行にも、買い出しにも、そして 待ちに待った「春」でも。 「今日、このスニーカーを履こう!」と、 ついに思えなくなってしまいました。 そういうことって、あなたさまにも、ありますか (;_;)? 【「似合わない」の例・2】 ![]() おしゃれなサンダルであれば そこはまた別なのです。 脱ぎ履きに「パワー」を注ぐことができる。 けれどもう、スニーカーには。 「ふだん履きの靴」には、注げない。 ローカットスニーカーでさえそう感じるのだから、 ハイカットのスニーカーなんて・・・ もう、わたし、一生履けないかもしれないな (;_;) ![]() 5年間履き続けた、 この、GOLDENGOOSEの「STARTER」というモデル。 5年も経てば、当然着るものにも変化があって 今のわたしのワードローブには このスニーカーがもう似合わなくなり始めていることにも ずいぶんと前から、気づいていました。 【「もっとも似合わない」の例・3】 ![]() この服の日には履ける。 けれどこっちの服の日には履けない、と。 このバッグを持つ日には合う。 けれどこっちのバッグを持つ日には合わないな、と。 ******************************* 丸っと3年履きましたけど、 今回は前回のようにかかとのベロを引きちぎってしまうこともなかったです。 大切に、きれいに、 じゅうぶんに履けたと思います。 大満足のお別れです ( ´▽`) ![]() 手放しの目安って どうされてますか? そんな風に聞いていただけることがあります。 自分の「使い切った」という満足こそが、いちばんの手放しのタイミング。 もう、それに尽きるのではないでしょうか。 手放しの決定どきは、手放しの「旬」? そこの手前ではまだまだ青いし、タイミングが大きく過ぎれば薹が立つ。 服でも、靴でも、お仕事やライフワークなどの活動でも。 そして そう、「思い出のもの」でも。 手放せないものがあるとすれば、 それは「まだ満足できていないから」なのかもしれませんね。 手放しの旬やタイミングは、 自分以外の誰にも決められない、ということ。 どんなものも。 暮らしや人生の全てにおける、どんなことも、ね ( ´▽`) わたしの靴は、3足になりました。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ いつも「読んだよ」と知らせてくださるお気持ち、ありがとう ( ´▽`) にほんブログ村 あなたの今日が、いいこといっぱい、笑顔いっぱいの1日となりますように! フォローをしてくださっている たくさんのみなさま。 更新を楽しみに待ってくださるお気持ちを、いつもありがとう ( ´▽`) ![]() : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.09 20:00:50
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