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2023.02.03
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カテゴリ:ミニマルに暮らす
その家のことを本当に好きな人は、ずっと家にいますね。


無趣味な結果、なのではなく、


居たい場所の第1位が「家」であり、


家が趣味、なのだと思います。





【 この冬の、買ってよかった「第1位」 】









人生という長い時間軸において、

その人の幸福度を決定づけるのは、

趣味の充実や、仕事、学校、仲間と過ごす楽しい時間・・・

そういう全てはどうしても移ろい、変化してゆくものですから、


やっぱり最後は「家」なんじゃないかな。

家っていいなあ、家にいられて嬉しいなあ、っていう気持ち。













夏よりも、冬の方が、

ものすごくそう思うのは、なぜだろう ( ´▽`)


人って、本能的に、


涼しさ よりも 温かさのほうに、やっぱり反応するものなのかも。










家も、心も。



そして「肌に触れるもの」も、あったかいのがいい  ( ´▽`)







リブ編みのおかげで、分厚いのに、履いた方が足がほっそり見える・・・不思議 ( ´▽`)








新しい時代の若い人たちは

人とわいわい群れたりしなくて一人で家にいても楽しいし、

また、それほど必死に稼いだり

豪華な暮らしができなくても、

ふつうに暮らしていけるだけのお金をもらえれば満足、という、

そんなタイプが多いと聞きますが・・・

それって、とても素敵ですね。


みんなどうしてそう思うようになったんだろうね。


今の大人たちを見てて、

自分の人生はどうありたいか、人の幸せとは何か、って考えた時に


きっと自然とそう思うに至ったのでしょうね。



若い世代から学ぶことって、たくさんあります ( ´▽`)







チョコが苦手なお友達へのバレンタインは・・・今年も「コガネイチーズケーキ」。









 ***********************************



「家事をするのが大好き」という若い人が増えてる、というお話も、


 最近、とてもよく聞くのですよ ( ´▽`)


家事を減らす、や、 家事は無駄、や、


「家事削減」にやたらこだわるのは、むしろ「中高年」で。


「家事は女!」 「は!? 男もやれよ!」 と、

平等に!! 分業だ!! と 

目くじらたてたりルール化するわたくしたち世代の考え方も、

ちょっと、すでにもう古い? というか・・・


若い世代の間では、

「男が!」「女が!」 と、なすりつけ合うような感覚や、

どちらかが空気を読んだり、

顔色をうかがってする、というよりも・・・

もともと一緒にすることが、前提、というか。



便利な家電が今はたくさんありますし、

家事を無理なく純粋に楽しめる人が増えてきていて、

そうなってくると家事はもはや

デートや、お出かけや、レジャーと同列の?

いえ、それ以上にもっと大切な?

日常の中で、互いを思いやるコミュニケーションのひとつ?


愛情表現のひとつ?


いいですね、とっても温かい感じ ( ´▽`)



家事って、本当は、創造的で、


どこまでいっても終わりがなくて、とても楽しいことなのだから。



 ***********************************




子の自立を邪魔するパターンって、

「親がやりすぎる」や「手助けしすぎる」っていう、

そっち側ばかりがフォーカスされがちですが、

「自立を促しすぎる」というのもまた同等に、

実は子の自立の「邪魔」であり「大敵」なのだそうですよ。



自ら進んでやりたくなることが自立なのに、

早い段階で促されたり、ルール化されたとすれば

それは「やらされているだけ」で、

親や、その家で受け入れられるためのルールに従っただけ、で、

本当の意味での自立の機会はかえって失われてしまい・・・


そのままいつかパートナーと暮らすと、

パートナーにもその「ルール」を当然のように押し付けてしまったり、

また、やにわ家事能力が装備されているせいで自分ばかりやることになり、


結果、不穏になる。 


なぜかひとと仲良く家事をできない。


1人暮らしなら、それでいいのかもしれないけど。




 ******************************


家事を、ね。 パートナーと始めてゆこうとする時にね。


1)どちらかだけができる 

2)どちらもができる 

3)どちらもできない 



のうち、

意外とうまくゆくのって、

家事を純粋に「好き」になれたり、

互いの存在をとても感謝し合えるのって、

意外にも (3)どちらもできない  なのですって ( ´▽`)



全然できない子同士が暮らした場合、

未熟だからこそ互いの気持ちがわかり・・・

たとえすんなりはゆかなくとも、

「できないもの同士」で助け合い、補い合い、

その二人にとって心地よい暮らし方の世界観を

1つ1つ、試行錯誤しながら、たくさん失敗しながら、

ゼロから積み上げてゆけるのだそう。


それはとても平和で平等で「謙虚」なこと、なのだそう。



これ、確かに、そうかも (;_;)











「自立」って、そういうことなのでしょう。



「なんでもできる自分!」「一人でも生きて行ける!」って自信があることが自立じゃなくて。

「何にもできない自分」を、

できない自分を知って、突きつけられて、目覚めて、変わる、

助け、助けられながら生きる、

大切な人の役に立ちたいと「自分から」そう思える・・・

そんな謙虚さこそが・・・本当の 自立?











わたくしたちの世代って、

どうしても他者との比較の中で生きてきて、

仕事でも、家事でも、勉強でもなんでも

「できることは良いこと」「できないことは劣ったこと」って叩き込まれてるし、

そこへもってして

大人になってからの急な「SNS」の出現でもって、


知りたいことを知れる反面、知らなくていいことも知ってしまって、


承認欲求の誤作動を起こしてしまったりしがちですけれど・・・


わたくしもその一人だと自覚しておりますけれど・・・




 誰かにすごいと認められるよりも、

    その人が、その時の自分の人生を、

     自分で「幸せ」と思えることが、いちばん。





大人が散々迷走し、1周半回ってようやく知るようなことを。


SNSネイティブの世代の子たちはみな、

若者はみんな、

最初っから多分、それを、ちゃんと知っていて・・・

それってすごいな、って思います。



お家大好きな、

そして男女問わず、家事大好きな若い人で溢れたなら・・・

そんな日本の未来って、

とても素敵だろうな、って思うのです。




今日はこんなお話。



お読みくださって、ありがとう。







                                おわり







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最終更新日  2023.02.04 12:12:10
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