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マダムヤンという言葉を急に思い出して検索したら高級即席ラーメンのことでした。社会人1年目で、ラーメンというのは50円の袋物か100円のカップ麺しかありえないと思い込んでいたころ、300円の即席めんはアウトオブ眼中でした。
思い出したついでに買おうとしたらすでに販売停止とのこと。代わりにヨドバシカメラで中華三昧を注文しました。 ■参考リンク 「楊夫人(マダムヤン)」味より記憶に残った神秘なる妖艶さ2014.10.28ZAKZAK(中丸謙一朗) 子供から大人へと成長していく時代、「楊夫人(マダムヤン)」(ハウス食品)の存在はインパクトがあった。この「面妖な」インスタントラーメンの発売は昭和57(1982)年のことであった。 当時の子供たちの間でさえ、インスタントラーメンというものは、中華料理店で食べたり店屋物としてとったりするラーメンではなく、いわばそれに似せた「雰囲気だけのもの」だということがわかっていた。 ところが、このマダムヤンが「訴えた」ことは、インスタントラーメンなのにこんなにおいしいし、しかも値段も高い。「本格中華料理店にしかいないような楊夫人がサーブしてくれる1杯2800円ぐらいの気分のラーメンはどうよ」ということなのであった。 面妖さをもう少し解説する。当時の子供たちの混乱の大きな要因は、「マダム楊」という妖艶なキャラ設定に負うところが大きい。チャイナドレスに派手な化粧、神秘なる異国女性のかもし出す艶やかなたたずまい。今ほど性風俗的なものが蔓延していない世の中に「ブラウン管」を通じて、そんな「お色気」がラーメンとともに飛び込んできたのだから、味よりも前に子供たちの脳天はぼんやり。発売時、私はすでに高校生であったが、なんだかポカンと口を開けてCMを見ていたような記憶がある。 以下略。 Wikipedia:ハウス食品 楊夫人(マダムヤンと読む。先例の明星食品『中華三昧』に対抗する形での高級ラーメンとして話題に。CMキャラクターに台湾の女優・湯蘭花(タン・ランファ)を起用。)[注釈 14] 漂う高級感「楊夫人(マダムヤン)」:Middle Edge お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.01 20:53:55
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