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山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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ロンリーザック

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2016.06.09
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カテゴリ:2016年一人歩きの山
5月26日 曇り 11:14 スタート 盤尻地区に所用があり解散後の自由時間で支笏湖に向かう。恵庭渓谷経由でラルマナイの滝を過ぎる頃、一瞬、雲は切れたがオコタン分岐辺りからは深い霧となった。恵庭岳でヒダカエンレイソウでも眺めようと思ったがこの天気では楽しくないので通過し湖畔を温泉街に向かうも湖面は全く見えない。のんびりと樽前山七合目に向かうが五合目でゲートが閉じられていたのでがっかり。諦めて周辺の樹林に咲いたムラサキヤシオツツジを撮影していた。するとソロ女性が今からゲートの脇をすり抜けて行くのを目にした。野鳥の囀りも聞こえ出し天気が好転しているので急いで準備をする。ゲート前には車が6.7台。
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(↑)ムラサキヤシオツツジが満開 ゲート附近の樹林で撮影
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(↑)11:14 五合目ゲート
車道歩きでは両サイドにヤシオツツジが咲き今が見頃。オオカメノキも同時に咲くので樹林の奥まで白やピンクの花が見えていた。何せ車は通らなので右に左に車道をジグザグ歩きで花を眺める事の出来るチャンスを初めて味わう。
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(↑)11:51 コヨウラクツツジ
キツツキも居たしエゾハルゼミがジィンジィンと頭が痛くなる位、鳴いていた。昨年の豪雨で大木が沢山、倒れて明るくなった樹林の一角もある。ゆっくり歩いていても少し汗ばむ。下山の人々に何度も出会う。
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(↑)11:55 やっと標高660mの七号目登山口に着いた。
1台も車が無い本来の駐車場を通ってから静かな登山道をひたすら登って行く。ミヤマエンレイソウが少し咲きミヤマハンノキ林を過ぎて振り返ると支笏湖が少しぼやけて見える。ソロ男性に追い着きすぐ外輪山の分岐に着いた。此処から東山に向かうが同じコースを辿るソロ女性に遭遇する。彼女は苫小牧から来たと言うので帰路の車道歩きは同行しようと決めてそのまま先行する。
P5265143 12:39東山.jpg
(↑)12:39 東山に到着
イマイチの天候だが諦めていたので十分。風は少し強いが気にならない。西山は昨年9月に外輪山一周で立ち寄ったので今回はコメバツガザクラを眺め風不死岳への分岐から周回する予定にした。
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(↑)12:40 三重式火山のドームと奥は西山
撮影で立ち止まったがスルーして先を急ぐ。立ち入り禁止のドームを左に眺めながら山頂を直進すると正面には風不死岳。
P5265145 12:41風不死岳と932峰.jpg
(↑)12:41 右に風不死岳と正面中央932峰
前方で外人ソロ女性に追い着き五合目ゲートで見掛けた人だった。彼女が居なかったら今日の樽前山は無かった事になるので心の中で感謝。
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(↑)12:48 支笏湖が進行方向の右下に見えている
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(↑)12:58 コメバツガザクラ!
やはり満開!!!此処で花の絨毯を見るのが今日の目的になって居た。
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(↑)13:01 コメバツガザクラの小群落
以前のような広大な花畑が展開して居ないので不思議。風が強いのでこの先の分岐から少し下の大きな岩の陰で休む事にした。振り返ると苫小牧ソロ女性は遅れている。先に大岩に着いてオニギリを食べ終え彼女の為に椅子になるような手頃な岩を準備した。到着した彼女はAさんで少し年配。パトロールついでの登山だと言う。お話も山ほどだったが彼女の大きなザックからはパック入りの苺が出てきてご馳走になる。更にパックごとのサンドイッチ、ミニトマトもパックごと。水筒一杯に作って来たからとコーヒーもご馳走になった。今回、荷物の少なさ新記録でおにぎりとスポーツドリンクのみのロンリーザックとは大違い。
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(↑)13:46 分岐から932峰を見て右に下り樽前山の麓をトラバースのコースを取る
寒くなるまで大岩の下で腰かけて話をしていたが出発。932峰から下山して来たソロ男性と挨拶。A女史と連れ立っての下山も彼女のお話しが楽しい。
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(↑)14:02 豪雨で登山道が深い溝になったと彼女が説明してくれる。
久し振りにこのコースを歩いた事を思い出す。登山道脇にあった花が雨に流されたと嘆く彼女でした。
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(↑)14:06 コメバツガザクラの群落を発見
昔のガイド本では絶滅したと紹介されたイワヒゲも此の辺りで咲いていた。数は少ないが必死で生き延びている。
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(↑)14:11 豪雨で岩板がむき出しの登山道で撮影するA女史
風不死岳に背を向けながら支笏湖は左下になった。アウターを二人で脱ぎ暖かくなった午後、彼女は汗びっしょり。
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(↑)14:28 振り返ると風不死岳
辺りはイソツツジが一面で1週間もしたら満開だろうと話しながら小さなアップダウンの登山道を歩く。
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(↑)14:41 小さな樹林を抜けたらいきなり下山で樽前ヒュッテ前に到着
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(↑)15:02 ウェルカム珈琲を 右はA女史
ヒュッテの小屋当番さんがA女史のお仲間でご一緒させていただいた。932峰から下山して来たソロ男性も立ち寄り実はお仲間だったそうで皆さん、苫小牧山岳会の方。お話の内容がちんぷんかんぷんなひと時でしたが楽しめたロンリーザックさん。
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(↑)15:19 Sさんに見送られて
苫小牧のA女史には尋ねたい事があったのですが道中の回答もさすがに地元。樽前ガローの事、露天風呂があるのはアルテン、ゲートは明日から開く事、休暇村のお風呂etc・・・完璧。
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(↑)15:52 下山 18865歩 ヤシオツツジとオオカメノキ見てゲートに到着
お風呂に誘われたのですがさすがに裸のお付き合いまでは・・・自宅に着いたのは6時前。

次回は神居尻山





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Last updated  2016.06.09 08:18:54
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