998223 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Comments

syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

Profile

ロンリーザック

ロンリーザック

Calendar

Freepage List

2016.06.27
XML
カテゴリ:2016年一人歩きの山
6月19日 曇り 7:41 スタート 阿寒湖畔の宿を6時半に出て雌阿寒岳の登山口に向かう。山に居る時間を少しでも長くしたいが為に最初は距離のある阿寒湖畔コースをチョイスの予定だった。
P6190559 6:42フレベツ白水林道でクリンソウ.jpg
(↑)6:42 クリンソウ満開の群落
ラッキーな事にフレベツ白水林道のダートな道に広がるお花畑を発見。ところがその先の林道ゲートは閉じられ此処から800m先の登山口に車が入らない。開いた入山記帳簿がまっさらでは登山道の様子が心配になり変更してオンネトーに向かう。
P6190560 7:41野中温泉にガスで.jpg
(↑)7:41 野中温泉コースはやはり出発準備のパーティで大賑わい。
隣で同年代の4.5名パーティは完璧な準備運動をしてから出発した。学生の7.8名パーティも続々、先行。空模様はこの3日間で少しずつ回復し最終日の今日は深い霧で山が見えない曇りの予報。今回は阿寒富士も登り下山はオンネトー。
P6190561 7:55ゴゼンタチバナ.jpg
(↑)7:55 ゴゼンタチバナ 
他にオオバスノキらしき花が数輪、歩き始めの根張り道は広くどこでも歩けるので同年代パーティを抜いて先行した。登りが顕著になる頃、学生パーティに追い着いた。合目表示の道標が立って居るので目安になる。
P6190565 8:21イソツツジ群落.jpg
(↑)8:21 イソツツジの群落が続く
3合目を過ぎたら高山の雰囲気になり視界も開けて来た。
P6190567 8:24晴れ間にフップシ岳.jpg
(↑)8:24 雲の切れ間が
左に真っ黒いフップシ岳が現れハイ松帯を抜けた。
P6190568 8:25沢形.jpg
(↑)8:25 沢形に降りる
見上げる雲の間から山頂への荒々しい地形が少し現れた。此処でメアカンキンバイを見る。
P6190569 8:25メアカンキンバイ.jpg
(↑)8:25 メアカンキンバイ
雌阿寒岳で見るメアカンキンバイは格別。
P6190571 8:32下山の人に教えられオンネトー.jpg
(↑)8:32 振り返るとオンネトーが見えた
下山の若いパーティがほらっと教えてくれた。前だけ見て歩いて居たので気付かずに過ぎる景観だった。彼らのあ~晴れて来たのつぶやきできっと何も見えずに下山した事を想像できた。
P6190572 8:33メアカンフスマ.jpg
(↑)8:33 メアカンフスマ
花期はもっと遅いと思っていたので嬉しい出会い。
P6190577 9:11撮影しながら.jpg
(↑)9:11 撮影しながらのんびり歩く
6合目で同年代のソロ女性が食事をしていたのでご挨拶。その後、猛烈な速さで追い着いて来た。本日が今年の初登山とおっしゃるこの方は北見なので何度も雌阿寒岳に登っているとの事で羨ましい。ガンコウランの敷き詰められたコースを火口壁に向かって登って行くと開花前のメアカンフスマと開花中のメアカンキンバイが交互に現れる。
P6190585 9:31火口壁.jpg
(↑)9:31 9合目の火口壁
下を覗いてもガスで全く見えない。上を見てもしかり。結局、赤沼は見なかった。
P6190594 9:42山頂.jpg
(↑)9:42 標高1499m雌阿寒岳(ポンマチネシリ)に到着しました!
山頂には4.5名と北見マダムがガスの中でくつろいで居た。彼女の横でやっと朝ご飯を広げた。学生パーティも到着し撮影を頼まれ其の内の一人が山頂標識のセメントで固められた台座に寝転んだ。高さは4.5センチメートル。が、ガイド本の古い写真では人の腰ほどもある石作りの円柱が載っていた。噴火の度に埋もれたのだろうか。
P6190597 9:52晴れ間に噴煙.jpg
(↑)9:52 雲の切れ間に噴煙が見えた。
皆で駆け寄りカシャ、カシャ・・。遅れて気付いたパーティはハイっ終了~ほんの一瞬。
P6190602 9:58阿寒湖が.jpg
(↑)9:58 中マチネシリ火口の奥に阿寒湖も見え隠れ イワツバメが飛んでいる
最後まで雄阿寒岳は姿を現さなかったのですが本日が山開きとの事。悪天候なので殆どの方が雌阿寒岳に変更したと下山後の情報でした。間も無く下山。
P6190610 10:03青沼を.jpg
(↑)10:03 青沼も現れた
此の山の色んな情報を残してくれた北見マダムはピストンなのでお別れ。次は阿寒富士に向かいます。山頂にコマクサが咲いて居ると聞いたばかりで楽しみ。
P6190614 10:06山頂を.jpg
(↑)10:06 山頂を振り返る
明るくなり気分も上々で阿寒富士とのコルに向かって下る。メアカンキンバイが咲いて居る。下山予定のオンネトーコースから登って来るパーティと何度もすれ違う。
P6190618 10:19分岐にソロ男性.jpg
(↑)10:19 コル
下山したソロ男性が休憩中でしたが寒かったので即、降りたとの事。雌阿寒岳より寒いのかもと不安になる。
P6190619 10:21 ミネズオウ.jpg
(↑)10:21 ミネズオウが満開
北見マダムの情報通り阿寒富士の方が花は多い。
P6190628 10:52きれい.jpg
(↑)10:52 雲海が美しい
阿寒富士の山頂近くから雌阿寒岳を眺める。雲の上に出たらしい。下山のソロ男性に何度も出会う。
P6190629 10:56標高1476.3山頂に.jpg
(↑)10:56 独り占めの標高1476.3m阿寒富士に到着しました。
風は弱くて気にならない。山頂先に向かうと複雑な地形と崖斜面で何処かに似ている。大雪山系の安足間分岐から比布岳への稜線で見るあの景観だった。足元にコマクサが咲くような砂地でも無い。
P6190635 11:06山頂先でおいなりさん.jpg
(↑)11:06 画像の中央に山頂標識。
山頂先でまたお弁当を広げおいなりさんをつまみながら景観を目に焼き付ける。
P6190639 11:11直下の花畑.jpg
(↑)11:11 直下の崖下にもミネズオウの花畑が展開していた。あの学生パーティも賑やかに登って来ました。
P6190641 11:17下りは楽な砂礫.jpg
(↑)11:17 下りは楽な砂礫斜面
P6190644 11:23ミネズオウ.jpg
(↑)11:23 ミネズオウの花畑が広がる
P6190645.jpg
(↑)11:24 メアカンキンバイの花畑
コルの分岐からオンネトーコースに。大きなケルンの下で休憩中の景観は一面がメアカンキンバイ。
P6190650 11:39昨年は7合目まで.jpg
(↑)11:39 要所要所に立て札。雌阿寒岳噴火時の対応で此処まで逃げれば大丈夫と書かれている。昨年は7合目までしか入山できなかったと北見マダムが言っていた。
P6190658 11:53コマクサ.jpg
(↑)11:53 コマクサ 崖斜面を下って撮影
6合目登山道脇の上や下の斜面に咲いて居た。ちなみに後日、調べたら阿寒富士のコマクサは休憩をした反対側の山頂に咲いて居たらしい。確かになだらかでそれらしい地質だったのに足を延ばさずに下山してしまった。
P6190670 12:56レイジンソウ.jpg
(↑)12:56 レイジンソウ 
P6190673 12:57カラマツソウ.jpg
(↑)12:57 カラマツソウ 春ゼミがやかましいので良い天気になって居る
P6190676 13:09.jpg
(↑)13:09 下山しました 20950歩 学生パーティも間も無く下山で終始、同行した気分です。
下山口の近くでオオサクラソウの群落には数輪、花が残っていた。
2合目で主人に遭遇し一緒に下山。釣りで沢に入りラワン蕗の大きさに驚いたと言い札幌への帰路は砂利道から足寄に抜け蕗を眺めるコースにした。森にフェンスが張られ栽培している様子を間近で見る事が出来た。足寄の道の駅ではトイレの横にもラワン蕗。あしょろ庵で十勝豚丼を食べ富良野経由で三笠から高速道路に入るいつものパターン。自宅で久々のTVニュース。偶然ラワン蕗は今が収穫最盛期と報じていた。それにしても寒い道東で札幌圏に入りやっと車の暖房を消したのでした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.07.30 10:00:18
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.