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山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2016.07.26
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カテゴリ:2016年一人歩きの山
7月7日晴れ 7:03 スタート 雪が多くヒグマの出没も遅い為、三笠新道を通して貰えるとの情報を前日にキャッチ。初めてのコーストライは気持ちが昂る。高原温泉のヒグマ情報センター横で準備中、隣で緑岳に行くパトロールの方は6本爪アイゼン無しでは無理かも知れないがトレースはあるだろうと言う。う~む軽アイゼンしかない。しかも一人だけで受けたレクチャーでは最近の入山者が居ないと言われた。そこで先程のパトロールさんが続きのレクチャーで急登を回り込むコースを指南して下さった。
P7071068 7:11水芭蕉続く.jpg
(↑)7:11 一応、緑岳からの下山で記帳後、蚊の多い高原温泉を出発。早速、水芭蕉が現れる。
P7071074 7:41振り返ると緑岳.jpg
(↑)7:41 雪渓が現れ振り返ると緑岳。沼の奥に水芭蕉が咲いた芭蕉沼を過ぎる。
P7071078 7:45緑沼振り返る.jpg
(↑)7:45 雪の緑沼を振り返る。
P7071084 77:56雪渓がいい.jpg
(↑)7:56 ずっと目を楽しませてくれる水芭蕉は雪のトンネルの中にも。
P7071087 7:58エゾノリュウキンカ.jpg
(↑)7:58 ショウコノ沢に沿って歩くとエゾノリュウキンカの群落になる。
P7071089 8:01美しい.jpg
(↑)8:01 鴨沼 水面に雪渓が映り込んで美しい。見とれてしまう。
P7071095 8:09エゾ沼歩きは怖い.jpg
(↑)8:09 エゾ沼は後から判明した名前。沼の淵歩きでは深~い底が透き通り美しさが怖い。
P7071101 8:14緑岳が前方に.jpg
(↑)8:14 緑岳が前方に現れた。監視員さんが2名いるとの事。
P7071104 8:17雪に埋もれて.jpg
(↑)8:17 登山道左側の大学沼は雪に埋もれていた。紙に書かれた沼の名前は日々、回収しているらしく下山時は無かった。
P7071107 8:24高原沼と紙に書かれて.jpg
(↑)8:24 遠くの紙に高原沼と書かれている 奥は常に緑岳 
此の先を登って行くと大岩に監視員さんが居た。下のレクチャーでは雪に埋もれた三笠新道の分岐を此処で尋ねると良いと言われた。其処では今まで出なかった親子熊が1時間前に三笠新道を通過したと聞かされた。
P7071118 8:52ショウジョウバカマ.jpg
(↑)8:52 ショウジョウバカマが雪解けの小さな斜面で咲いて居た。下は空沼(から沼)。
P7071119 9:05高度上げてトラバース.jpg
(↑)9:05 下から派生するいくつかの林を突破するのが億劫で高度を上げたままのトラバースにした。 下ではもう一人の監視員さんにも出会ったが熊はすでに沼に降りたとの事。
P7071128 9:15登山道に当たった.jpg
(↑)9:15 登山道に当たった!
最後の林の頭をトラバースし頭上の藪を見上げながら歩いて居たらトンネル状の登山道にピンクテープが付いていた。
コースが解って居たら歩きにくいトラバースをしなくても良かったがお蔭で迷わず合流。
P7071130 9:22笹の道から沢形に.jpg
(↑)9:22 少しの笹薮漕ぎで開けた沢形の雪渓に出た!!!沢形を登りつめる。
振り返るマイトレースと東大雪の山々。
P7071132 9:22直登した.jpg
(↑)9:22 登山道は消えてすぐ急登の下に出たがこのまま直登にした。
P7071133 9:35空沼を見下ろす.jpg
(↑)9:35 空沼を見下ろしながら腐れ雪の急斜面を行くが軽アイゼンでも大丈夫。
途中、右に回り込むコースに向かったがその労力はやっぱり直登に修正。高根が原のケルンも見えたのでもう少し。ニペソツ山が左奥に見えている。
P7071137 9:39忠別岳を.jpg
(↑)9:39 急登の上に出たら落ち着いて忠別岳を眺める。高根が原に分岐標識が見えている。
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(↑)9:44 雪渓が終わり三笠新道の登山道が再び見えた。左に白雲岳、右に緑岳
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(↑)9:48 忠別岳の右奥、トムラウシ山を見ながら休憩。化雲岳とウナギ雪渓ポン化雲への稜線。
「すぐウルップソウが咲いてるからね」パトロールの方が教えてくれた景観が広がり敷物を出してのんびりする。
P7071155 9:56分岐にやっと.jpg
(↑)9:56 分岐に到着したが足は緑岳とは反対方向の忠別岳に向いた。
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(↑)10:44 振り帰るとキバナシャクナゲの向こうに旭岳
花はまだ早いがエゾコザクラ、ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲが咲き気持ちのいい高根が原。
P7071173 11:09化雲岳.jpg
(↑)11:09 1833ピークから化雲岳、トムラウシ山、そして忠別岳を眺める。左に東大雪の山々がとても近い。
P7071180 11:37いつもの1833ピーク.jpg
(↑)11:37 1833ピークで今回も終了
此処で下山にしないと3時の門限に間に合わない。忠別岳は往復2時間弱だが遠い。岩の上で昼寝をしていたら下の忠別沼から話声がする。登って来たのは山で数年前に出会い一緒に当麻の稜線から愛山渓に下山したN嬢!!
P7071188 12:04クロユリ - コピー.jpg
(↑)12:04 クロユリ 銀泉台から忠別沼に来た健脚N嬢と帰路になります。
P7071189 12:05コマクサ.jpg
(↑)12:05 コマクサ 花も二人で眺める賑やかな山歩き
P7071197 12:55チングルマと歩くコース.jpg
(↑)12:55 チングルマと辿ったコース 右奥の左は忠別岳、右はトムラウシ山。
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(↑)13:03 ホソバノウルップソウが群落の分岐周辺 
P7071224 13:06キバナシオガマ多い.jpg
(↑)13:06 分岐の周りは色鮮やかなキバナシオガマが多い
話の流れから彼女は一緒に高原温泉に下る事にする。下山後は銀泉台に送り届ける事にした。
P7071232 13:19急登から緑岳.jpg
(↑)13:19 二人で滑るように下った急登から緑岳を見る。下山のトレースが増えている。
P7071237 13:45ナナカマドのトンネル.jpg
(↑)13:45 ナナカマドのトンネルも何と無く通過
腐れ雪は全部熊の足跡模様に見える。斜面で何と無く広げた軽食を慌てて片付ける。
P7071241 14:09振り返る高根が原.jpg
(↑)14:09 振り返る高根が原は見上げた方が圧巻
此処まで来たらもう危ない箇所も無いので熊に注意しながら沼巡りコースに入る。この先も急がせて怪我でもさせたら大変なので慎重に休みながら歩く。
P7071243 14:23式部沼で - コピー.jpg
(↑)14:23 式部沼での彼女
以前の沼巡りはガスで何も見えなかったと言いながら感激していた。
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(↑)14:49 緑沼から高根が原を見納め

15:29 下山 33600歩 スミマセンデシタ・・・門限破りとなり反省。
蚊を払いながら乗り込み銀泉台まで送り届ける車中での彼女は余程、空腹だったらしくずっと食べ続けていた。
夢に出てきそうな素晴らしい三笠新道からの高根が原。七夕の再会でした。

翌日は此の景観を眺めに緑岳へ行く





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Last updated  2016.07.28 08:34:36
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