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カテゴリ:2023年一人歩きの山
9月30日 霧のち晴 8:15 スタート 天気予報は見事に外れロープウェイ駅ではガスで全く見えない旭岳のライブが映っていた。旭岳を裾合平へ周回縦走なので逆回りに決め人の少ない乗り場で何気にお隣に居たご夫婦にそう伝えた。
ゴンドラからの景観は美しい。 濃いガスで足元のシラタマノキに目が行く。 殆ど人に出会わず裾合分岐に着いた。 やや見頃が終わりの裾合平の紅葉。 ひっそり・・ 幽玄 冬が近い ピウケナイの川音を聞きながら。 草紅葉 休憩に決めていた中岳温泉には真っ裸で入浴する男性が居てガッカリ!服を着た仲間らしき男性が一応、隠すようなポーズをする。が・・・此処は登山道なので足湯にして欲しい。仕方が無いので先の急登登山道でおにぎりタイム。すると旭岳から周回して来た登山者が続々と20人位は下って来た。入浴してる若者は焦ったに違いない。 中岳温泉から展望が良くなった頃、突然晴れて来た。すれ違う方は悪天候だった旭岳をぼやき口々に逆回りで正解だと言ってくれる。 ホシガラス 10:54 中岳分岐 またガスになる。 間宮岳に向かうとお鉢平が展開する。正面に黒岳。 振り返る中岳分岐。 間宮岳 後ろに凌雲岳。此処で向こうから手を振りながら近寄るご夫婦が居た。朝、乗り場でご一緒した方達だったので暫し談笑してお別れ。 間宮分岐から白雲岳も見えて来た。此処で挨拶した若いソロ男性は黒岳から出発して寒くなり中岳温泉であったまったとの事。今度は旭岳に立ち寄って黒岳に戻ると仰る。それにしても寒そう・・ ガスが晴れて間宮分岐からは北鎮岳も北海岳もよく見える。朝は今日来た事を後悔したほどだったが逆回りにして本当に良かった。だけど立ち話で手が冷たくなった。 右に熊が岳を見ながら雲に隠れた旭岳に向かう。 また旭岳が姿を現す。 振り返る間宮分岐と右に白雲岳。 比布岳と安足間岳を遠望。 旭岳のテン場近くの紅葉。手が冷たくてザックから予備の手袋を出しやっと落ち着く。 旭岳の登りでは汗の一滴も出ず当麻の稜線を眺める。さっきのソロ男性が下って来たが寒くて晴れ待ち出来なかったと言う。 12:55 旭岳の山頂はとても寒いけど10人以上の先客で賑わう。ガスの晴れ間待ち・・・ すぐ晴れて熊が岳の奥に北鎮岳、比布岳。 姿見の池 お鉢平と北鎮岳、凌雲岳も見え満足したのでさて下山。下りも登山者が多くて驚いた。 トムラウシ山 姿見の池周辺の紅葉が美しい。 14:30 下山 観光客も多いビジターセンターで迎えを待つ。今季、最初で最後の旭岳登山だった。狙いは初冠雪の頃、エビの尻尾が9合目から非常に美しいので見たかったが残念。地元のスタッフさん情報で美瑛の山道でボリボリ(ナラタケ)が採れるとの事で寄り道した。確かに一面がキノコ、キノコ・・・下処理済ませて冷凍したらフリーザーバッグMサイズ3袋あった。山菜ソバが楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.04 14:28:46
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