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テーマ:ニュース(99797)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今日のテーマソング:ジョー山中「人間の証明」
今日は、ここ数日「書こう書こう」と思っていながら、なかなか書けなかったネタです。 今週はじめのニュース番組を賑わせた、受験生の「温情停車」の話。あれについて、個人的には、複雑な思いを抱いていました。 私自身今まで通算して1,000回以上は福島~仙台間を鈍行で往復していることもあってか「鈍行使えよ、鈍行!」と思う一方で、世間のこと何も知らない受験生だもんなぁ 福島~郡山間のたった1区間の新幹線利用だって本人からすれば最良の選択だったんだろうし、それより何より、乗り間違いを車掌に申し出た時は勇気がいっただろうなぁ… という気持ちも、ありました。 ところが、この件について調べていくと、その受験生、なんと、親同伴だったとのこと。 え!? にもかかわらず、乗り間違っちゃったの? しかも、乗り間違った列車(MAXやまびこ104号)って確か山形新幹線との連結のため福島に数分間停車するはずだし、発着するホームも仙台方面への下り列車が発着する13番線に隣接する14番線で郡山方面への上り列車が通常発着する12番線とは離れているし… 受験生が一人で乗ったのならまだ可愛げがあるけれど、いいオトナのはずの親御さんが間違ってちゃ、世話ないですよね。 受験とか成人式とか入社式に同伴する親って、私自身は「嫌だなぁ」って思いますけど、それが親心なんだろうしまた時代の流れなのかな? って諦めている部分も、あります。でも一言だけ注文をつけさせてもらうならば、子供に恥をかかせるような真似はしないで欲しい。だって、本来は子供自身が自分で判断して、責任をとるべき問題なんですから。またそのことを覚えさせるのだって、親心だと思うんです。 このニュースに関して「親同伴だった」と伝えたマスコミは何故か少ないんですが、この辺もっと、突っ込んでいいような気がするんだけどなぁ。子供の「自立」のためにもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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