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カテゴリ:その他の都道府県の話
今日のテーマソング:河口恭吾「桜」
今日の我が家での世間話の中で、妻の友人の子供が今月1歳の誕生日を迎えるという話になりました。 そのお友達、栃木県は塩谷郡氏家町の在住。 「そういえば、氏家もどっかと合併するみたいだな」と私。一応そのことは、ここにもいらしてくださるmacさんのご指摘で、知ってはいました。 でも詳細は知らなかったので、「どこと合併するんだろう?」と、早速ネットで検索。すると… 「栃木県『さくら市』」!? マジで驚いちゃいました。氏家町と隣接する塩谷郡喜連川町とが合併して来月の28日にはこの名前の市が発足するとのこと。 にしても、思い切ってつけちゃったよなぁ~ 氏家も喜連川も桜の名所なんでしょうが(でも、財団法人日本さくらの会が選定した日本のさくらの名所100選には入っていません・苦笑)、その思い切りの良さにビックリです。 更に調べてみると、10年以上前から「『さくら市』の誕生を!」と地元で叫んでいた宮城県柴田郡3町(大河原、村田、柴田)合併も、栃木県にさくら市ができてしまったあおりを食らって新市名を「柴田市」にせざるを得なくなったとか。似たような思いをした桜の名所は、他にも沢山あったんじゃないでしょうか? あと、訓みが同じ千葉県佐倉市からもツッコミは来なかったのかなぁ? 既存の地名とは無関係にまったく新しくつけた名前なだけに、文句つけられても致し方のない立場だと思うんですけどね。 そんなこんなで「さくら市」をネットで検索する限りあまりいい評価は伝わってこないんですが、名付けてしまったからには、そんな声を見返して欲しいものですよね。市の側でも桜の植樹に努める旨話があったようですが、一過性のパフォーマンスに終わらせずに、何十年と続けてもらいたいです。そして、50年後、100年後に日本一の桜の名所になっていれば、面白いよなぁ… そういう夢が持てるだけ、ある意味羨ましいです。今後のさくら市の順調な歩みを、密かに期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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